KDDIのスマホ決済サービス「au PAY」
KDDIの「au PAY」は、会員数3,330万人超(2023年10月時点)のau PAYアプリから、かんたんな操作で使えるスマホ決済サービスです。普段持ち歩いているスマホだけでお買いものができるため、お財布を持ち歩いたり、小銭を取り出す手間もかかりません。
■au PAYの特徴・メリット
au PAYの特徴として、以下の5つが挙げられます。
●自然にたまるポイント
●au以外のお客さまも利用可能
●通信大手KDDIが運営する安心感
●おトクなキャンペーンで集客に役立つ
●利用者が気軽に始められる環境
au PAYでは、お買いものに対するポイント還元に加え、au携帯電話の利用料やauでんきなど、日々のau関連サービス利用でもポイントがたまる特徴があります。
また、2019年8月29日からau以外のお客さまも利用可能になった点は、知っておきたいポイントです。
色々な「◯◯Pay」があってどれを選べばよいか悩んでいる方も、通信大手のKDDIが運営し、ローソンなどでお馴染みの「Pontaポイント」が使えるau PAYなら、知名度があり安心です。
au PAYでは、TV CMも流れた「三太郎の日」をはじめ、スーパーやドラッグストアを利用した場合にポイント還元率がアップする業界別キャンペーンなど、さまざまなキャンペーンを実施していて、おトクに利用できます。
大企業が運営する安心感に加え、おトクなキャンペーンも随時実施されることで、加盟店にとっては利用者の来店動機となり、集客に役立ちます。
このように、au PAYは、日々のサービス利用でたまったポイントや、共通ポイントサービス「Ponta」との統合によって、ポイントがある状態で使い始められる「使ってもらいやすい」決済サービスとなっています。
■au PAYのQRコード決済とは
au PAYは、現金を使わずお買い物ができる「キャッシュレス決済」のひとつです。キャッシュレス決済の代表的な種類としては、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済が挙げられます。au PAYは、スマホでQRコード決済ができる決済サービスです。
キャッシュレス決済 QRコード/バーコード決済の種類とその特徴を解説!
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/3現金決済に変わる支払い方法として注目を集める「キャッシュレス決済」。一口にキャッシュレス決済と言っても、クレジットカードや電子マネー、最近伸びているQRコードなど、さまざまな種類があります。そこで今回は、キャッシュレス決済の種類ごとの特徴や、QRコード/バーコード決済のメリットなどをまとめてご紹介してきます。
■政府もキャッシュレス化を推進!現在の決済比率の数倍が目標
こうした状況を受けて政府もキャッシュレス化を推進しており、「2025年6月までに、キャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指す」目標を立て、将来的には、世界最高水準の80%を目指していく方針を打ち出しています。
■キャッシュレス決済の店舗向けメリット
キャッシュレス決済の消費者のメリットを以下に列挙しました。特にポイント還元などでおトクにお買い物ができる点は、現金と比べわかりやすいメリットになっています。
●支払いがスムーズになり便利になる
●ポイント還元などでおトクにお買い物ができる
●データの家計簿ソフト連携などで消費履歴管理が楽になる
●現金より紛失・盗難時の被害リスクが低い
これに対して、キャッシュレス決済の店舗側のメリットには、大きく4つあると言われています。
●レジまわりの作業時間削減
●インバウンド需要に対応できる
●非接触型なら新型コロナ対策になる
●決済データの利活用
人手不足が長期化し、少子高齢化で今後もその傾向が続くことを考えると、少人数で効率化できる点は、キャッシュレス決済の大きなメリットです。レジまわりの作業時間削減には、スムーズな会計に加えて、営業終了後に時間をとられている「レジ締め作業」が不要になることも含まれています。
非接触型のキャッシュレス決済とは、QRコード決済やタッチ型の電子マネーを指していますが、コロナ対策については後述します。
■キャッシュレス決済のなかでも、急速に普及する「QRコード決済」
2019年は、日本の「キャッシュレス元年」と呼ばれ、「◯◯Pay」各社がポイント還元キャンペーンを繰り広げ、政府も「キャッシュレス・ポイント還元事業」を実施するなどキャッシュレス化を後押した結果、QRコード決済の認知度や利用率が大幅にアップしました。
「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、消費税が増税された2019年10月から実施され、利用者は対象店舗でキャッシュレス決済を利用すると最大5%のポイント還元を受けられる制度でした。
この「キャッシュレス・ポイント還元事業」では、全国に200万店ある中小店舗の過半数が参加し、2018年から2019年にかけてQRコード利用金額が6倍に伸びるなど、「使える場所」と「使う人」が両方増える結果となりました。
また、ICT総研の推計では、2018年度に約1.1兆円だったモバイル電子マネー・QR/バーコード決済額は、2020年度に2.9兆円規模に成長するとともに、2020年度にはスマホ決済比率でコード決済が電子マネーを上回る、としています。
■「au WALLET」と「au PAY」の違い
そういえば以前からある「au WALLET」との違いや関係性は?と思った方がいるかもしれません。KDDIが2014年から提供していた決済サービス「au WALLET」は、2020年2月以降「au PAY」に名称変更されています。
2020年5月以降、au PAY アプリで付与されるau WALLET ポイントがPontaポイントになりました。
これにより、さまざまな提携社での商品購入やサービスの利用でたまる「Pontaポイント」が、スマホ決済サービス「au PAY」や「au PAY カード」の決済利用分とダブルでたまるようになるなど、お客さまにも加盟店にもメリットのある環境が整いました。
au PAYの加盟店側のメリット
au PAYの概要やメリット、キャッシュレス決済をとりまく動向からQRコード決済が伸びている状況をご説明してきましたが、ここからはau PAYの加盟店向けのメリットに注目していきます。
au PAYが選ばれる理由
QRコード決済としてau PAYが選ばれる理由には、大きく7つのポイントがあります。
●初期費用・決済手数料・入金手数料すべて0円
●選べる入金サイクルで資金繰りも安心
●豊富なキャンペーン
●大きな会員基盤で将来も安心
●店舗の集客力アップ
●「マイナポイント事業」の対象決済事業者に選ばれている
●非接触型で新型コロナウイルス対策になる
au PAYをはじめ、ここ数年で急速に普及したキャッシュレス決済。キャッシュレス決済は、店舗にも消費者にも多くのメリットをもたらします。この記事ではau PAYの特徴と、導入した店舗にとってのメリット・デメリットについて説明します。
■初期費用・決済手数料・入金手数料すべて0円
これまで、中小店舗や少額決済の現場でキャッシュレス決済が普及していなかった理由として、主に費用面で導入のハードルがあったことが挙げられます。キャッシュレス決済で一番普及しているクレジットカード決済では、専用の読取端末の用意で数万〜十数万かかったり、手数料が高いため、気軽に導入できない事情がありました。
これに対し、QRコード決済各社では、初期費用・決済手数料とも無料の所が多く、まず導入して効果を見よう、という使い方も可能です。たとえば、au PAYでは2022年9月30日まで初期費用・決済手数料に加え、振込手数料まですべて無料です。
なぜクレジットカードのように専用の読取端末が要らないかというと、QRコード決済では、店舗またはお客さまが提示したQRコードをスマホで読み込んで決済するだけでよいためです。
2017年から2018年にかけ、大企業各社がスマホを使ったQRコード決済に参入し、さまざまなキャンペーンを通じて急速に普及が進んでいます。2018年では24.1%だったキャッシュレス比率ですが、政府が従来の計画を先倒しして「キャッシュレス比率を2025年末までに40%に高める」 との目標を立てるなど、今後もキャッシュレス化が進むと見られます。クレジットカード決済とQRコード決済それぞれの特徴と違い、au PAYならではのメリットについて解説します。
■選べる入金サイクルで資金繰りも安心
キャッシュレス決済によっては、入金までのタイムラグや振込手数料がかかるサービスもあり、資金繰りにも影響してきます。
au PAYでは、入金サイクルとして、月1回(末日締め→翌月末日払い)と月2回(15日締め/翌月15日払い、末日締め/翌月末日払い)の2種類が選べるとともに、どの銀行でも振込手数料が0円なので安心です。
さらに、お急ぎの場合は、最短2営業日で入金される「早期振込サービス」も用意されていて、別途事務手数料がかかりますが、こちらは当面無料です。
au PAYの費用と入金サイクルは?今なら導入費用・手数料ともすべて無料
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/2au PAYなどのQRコード決済を導入すると、新しい顧客層を取り込めたり、現金の管理が不要で感染症対策になるなど、多くのメリットが存在します。導入コストに懸念のある方や、複数のキャッシュレス決済サービスと比較したい方向けに、au PAYを導入した際の費用や入金サイクルについて解説します。
■豊富なキャンペーン
auは、「三太郎」シリーズが5年連続CM好感度No.1を受賞するなど、CMに定評があり、認知度も高いブランドになっています。一連のCMでは、au PAYの紹介に加え、毎月3・13・23日にポイント還元率がアップする「三太郎の日」キャンペーンの告知など、au PAYの利用拡大に向けてさまざまな施策を実施しています。
このほか、au PAYのキャンペーンの例としては、スーパーや飲食店利用など業界別のもの、全国の特定エリアでの利用に対するものなどが実施されてきました。現在実施中のau PAYキャンペーンについては、公式サイトをご確認ください。
■大きな会員基盤で将来も安心
au PAY会員数は3,330万人(2023年10月時点)を超えるとともに、国内有数の会員基盤を持つPontaポイントと統合されたことで、「使える場所」「使える人」ともに大幅にアップしています。
2019年が日本の「キャッシュレス決済元年」と呼ばれ、「◯◯Pay」各社がキャンペーンを繰り広げたことは記憶に新しいですが、将来性を考えればau PAYのように会員数が大きく、運営会社も安心できるサービスを選ぶことが大事です。
KDDIの「au PAY」は大手通信会社の運営という安心感と、積極的なCMやキャンペーンを通じて着々と会員数と使えるお店を増やし続けています。お店には「どのくらい使われているサービスか」、利用者には「どれだけ身近に使えるお店があるか」が気になるところです。この記事では、au PAYの導入実績と、使えるお店が増えている背景について説明します。
■店舗の集客力アップ
au PAYの各種キャンペーンは、お客さまにとってはポイント還元という直接的なメリットがあり、加盟店にとってはau PAYを利用するために来客するお客さまが増えるチャンスとなります。
また、加盟店は公式サイトやau PAYアプリ内の「使えるお店」に掲載されるため、新しいお客さまが来訪する機会になります。
集客に役立つ?決済手数料は安い?au PAY加盟店の利益を考える
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/18「キャッシュレス元年」と言われた2019年、各社の参入が相次ぎ、認知度や普及率も高まっています。なかでもau PAYなどのQRコード決済は大きな成長を見せ、2020年には電子マネーの決済額を上回るとの予測も出ています。2020年には「マイナポイント事業」も始まり、さらに盛り上がりを見せるQRコード決済を導入する意義と、au PAYなら集客や利益にどう貢献してくれるのか、加盟店さまの利益についてご紹介します。
■「マイナポイント事業」の対象決済事業者に選ばれている
政府の「キャッシュレス・ポイント還元事業」でQRコード決済が伸びた話をしましたが、2020年9月からは新たに「マイナポイント事業」が始まっていて、同じようにポイント還元事業であることから、QRコード決済を導入しておくと、利用者を取り込めます。
「マイナポイント事業」は、マイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及を目的とした取り組みで、マイナンバーカードを使って、マイナポイントの予約・申込をおこない、選択したキャッシュレス決済サービスでチャージやお買い物をするとポイントが付与される仕組みです。
対象キャッシュレス決済サービスの利用額・チャージ額の25%(上限5,000円)分がポイントとして還元されます。対象期間は、2020年9月から2021年3月までの予定です。
この「選択したキャッシュレス決済サービスで」という所がポイントで、利用者は申込時に対象キャッシュレス決済サービスのなかから一社を選ぶ必要があります。au PAYはこの対象キャッシュレス決済サービスに選ばれ、au PAYでの利用を申し込めば、マイナポイントに加えて、独自に1,000ポイント加算するキャンペーンを実施しています。
KDDIの「au PAY」は、スマホだけで支払いができるキャッシュレス決済サービス。au PAYユーザーにとって一番の魅力はPontaポイントでお買い物できたり、提携社でお買い物をするとPontaポイントがたまる点ではないでしょうか。さらに「三太郎の日」などのキャンペーンを利用すれば、お得にお買い物や食事ができます。 さらにau PAYは、2020年9月から始まる政府の「マイナポイント事業」にも対応しています。au PAYでの利用を申し込めば、独自の1,000ポイントにくわえて最大5,000円分のポイントが還元されます。この記事では、マイナポイント事業の概要や申し込み方法、キャッシュレス決済の種類、利用時の注意点などを紹介します。
■非接触型なので新型コロナウイルス対策になる
新型コロナウィルスが収束しない環境下では、店舗にはコロナ対策をしつつ営業する「withコロナ」の対策が求められています。
au PAYなどのQRコード決済は、現金やキャッシュカードなどを手渡ししない「非接触型」の決済なので、お客さま・従業員双方にとってソーシャルディスタンスを保てる新型コロナウイルス感染対策としてアピールポイントになります。
新型コロナウイルスが飲食店に与える影響とキャッシュレス決済が衛生対策になる理由
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/1現在も続く新型コロナウイルス感染症対策で、一時は全国に緊急事態宣言が発令されるなど、飲食業界や観光業界は特に大きなダメージを受けました。各店では、こまめな消毒や衝立の設置、営業時間や滞在時間の短縮など、安全・安心な営業継続のため努力を続けています。au PAYなどのキャッシュレス決済は、不衛生な現金を取り扱わないため、店員・お客さま双方の新型コロナウイルス感染症の予防に役立つ対策の一つです。本記事ではキャッシュレス決済のひとつであるQRコード決済を中心にコロナウイルス感染症対策としてご紹介していきます。
まとめ
au PAYは、通信大手のKDDIが提供するスマホ決済サービスで、QRコードをスマホで読み取るだけで決済できる手軽さが特徴です。導入を検討されている場合、費用面でハードルがあるクレジットカード決済に比べ、初期費用・決済手数料・入金手数料すべて0円である分、中小店舗や少額決済でも利用しやすくなっていることが特徴です。
また、大手のQRコード決済サービスはそれぞれの経済圏を持っているため、複数のサービスを導入する方が、それぞれのキャンペーンで来訪するお客さまを取りこぼさないメリットがあります。すでに別のQRコード決済を導入されている方も、ぜひau PAYの導入をご検討ください。