政府も支援!成長するキャッシュレス決済市場!
政府のキャッシュレス推進事業の後押しもあり、キャッシュレス決済を利用するお客さまは増加しています。実際に2008年時点ではキャッシュレス決済の比率は約12%でしたが、10年後の2018年には約24%に倍増しています。また、政府は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%程度とすることを目標としており、将来的には海外諸国並みの80%を目指しています。そういった国の施策に伴い、今後さらにキャッシュレス決済の比率は高まっていくことが見込まれます。
その中でもさらに勢いが顕著なのがQRコード決済です。2019年3月から2020年6月までのキャッシュレス決済のうち、クレジットカード利用者の割合が横ばいであるのに対してQRコード決済は12%から48%へと大幅に上昇しています。
QRコード決済の普及率が上がり、周辺の競合店も導入している状況になると、対抗上導入した方がよい状況も、生まれてきます。
QRコード決済は導入・運用費用が安い
QRコード決済は導入・運用の両面でクレジットカードより安く、より少額決済でも導入しやすい点が魅力と言えます。
まず導入コストですが、クレジットカード決済の場合には専用の端末を用意する必要がありますが、au PAYなどのQRコード決済の場合、導入費用は無料で専用端末も用意する必要はありません。QRコードをお客さまあるいは店舗側のスマホで読み取るだけなので、専用の機器を購入したりレンタルする必要がなく、導入に費用や手間がほとんど掛かりません。
また、運用費用に関しても、au PAYは2022年9月30日まで決済手数料が0円です。さらに、どの銀行でも振込手数料も無料。クレジットカードの決済手数料の相場は全国チェーンのコンビニエンスストアなどは1%前後とかなり低めに設定されているのに対して、個人経営の飲食店では4%~7%と、業種などによって大きく割合に差があります。仮に決済手数料が7%の場合、1,000万円の売上に対して決済手数料70万円と、無視できない金額になってきます。
決済手数料が無料のau PAYを利用することで、キャッシュレス決済を導入しつつ利益が残る仕組みを構築できます。
au PAYが売上につながるわけ
au PAYは今なら導入費用・決済手数料・振込手数料すべて無料という特徴がありますが、売上や集客につながるメリットも持ち合わせています。
■会計の手間が省けて効率が上がる
QRコード決済は大きく二つの方法に分かれます。店舗に掲示してあるQRコードをお客さまが読み取るか、お客さまが提示したQRコードを店舗側が読み取るかの2パターンです。どちらの方法を採るにしても、QRコードを読み取るだけなので簡単かつ素早く会計が終わります。
混雑時やピーク時に会計に割く時間が減ることで、回転数が上がり売り上げの向上につながります。また、毎日のレジ締め作業時間を減らせたり、盗難や紛失などの心配がなく、現金を扱う際のリスクを回避することが出来る点も、QRコード決済のメリットと言えます。
■au PAYは利用者が増加している
au PAYを導入するメリットとしてau以外の方も利用可能になり、利用者数がどんどん伸びていることが挙げられます。J:COM、BIGLOBE、UQモバイルなど、知名度が高く馴染み深い企業も同じグループのため、毎月増えており、2020年5月度時点ではau PAYの会員数2,300万人を突破しています。
■au PAYなら、使えるお店が探しやすい
希望する決済手段が使えるかどうかは、通常であればネットでお店を検索しWebサイトで確認するか、店舗に問い合わせる手間が必要ですが、au PAYならアプリ内で利用可能な店舗をマップ上に表示する機能があり、au PAYを使いたいお客さまのお店選びに役立ちます。
店舗としては無料の販促が可能となり、新規のお客さまの獲得につながります。
■Pontaポイントに対応
2020年5月以降、au PAYアプリで付与されるau WALLET ポイントがPontaポイントになりました。
Pontaポイントはスーパーやコンビニだけでなく、ホットペッパーなどの外食や美容系サービス、ガソリンスタンドなどでも利用可能で、生活に根差したポイントの活用が出来るため使い勝手が良く、Pontaポイントをためる・つかうために来店客が増えると期待できます。
■au PAYのキャンペーンやCMが店舗の販促になる
ポイント還元など、au PAYのキャンペーン期間中はお得にお買い物ができるため、店舗の集客につながります。また、普段よりも大きな買い物をする可能性も増えます。
過去に行ったau PAYのキャンペーンとしては、CMでもお馴染みの3のつく日に還元率がUPする「三太郎の日」や、「誰でも毎週10億円もらえるキャンペーン」と大規模なキャンペーンを実施しています。個人店では難しいTVCMなどで認知度が上がる点は、大きなメリットです。
au PAYを導入すべき店舗/個人事業主の例
QRコード決済の大きなメリットの一つは、導入のコストや手間が少ないことです。それを生かせる店舗での利用がおすすめです。具体的には以下のような場合が考えられます。
イベントなどで期間限定で出店することがある店舗
期間限定の店舗にクレジットカード決済などの専用機器などを導入するのは、コスト的に難しいため、今なら導入費用・決済手数料とも無料のau PAYが適しています。
また、イベントなどでは多数の店舗がスペースを間借りして営業を行うので、限られたスペースを圧迫しないという点でもQRコード決済の手軽さが大いに役立ちます。また、不特定多数の人が出入りする中で、盗難や紛失のリスクを回避できます。
移動販売・訪問販売
移動販売や訪問販売では、大きなレジを持ち歩けないので、持ち運びが簡単なQRコード決済が便利です。キッチンカーなど食品を販売する場合には、感染予防など衛生面に関してもお客さまに安心感を与えます。
イベントでの屋外販売では、暑さや寒さ、天気などの要因によって、待ち時間が長いとお客さまが離れてしまうおそれがあるので、QRコード決済でのスムーズな会計で回転率を上げることは機会損失の回避と売上の向上につながります。
■飲食店・小売店
個人経営の飲食店など、クレジットカードの決済手数料が高くなる傾向にあるお店では、コスト削減の点でもau PAYなどのQRコード決済が適しています。
また、キャンペーンなどによって新たなお客さまを取り込んだり、決済手段をお店選びの基準とするお客さまにリピーターになってもらえる期待が出来るなど、集客面でのメリットがあります。
特にau PAYはアプリのマップ上にお店を掲載できたり、知名度の高いキャンペーンを行っているなど、集客力が期待できます。また、「auポイントプログラム ステージ制」といって、利用額に応じてPontaポイントの還元率が上がる仕組みがあり、利用頻度の向上や定着に貢献する仕組みがあります。
■個人事業主
移動販売や飲食・小売などQRコード決済に向く業態について説明しましたが、少額決済や単発のイベント参加などが見込まれる個人事業主もQRコード決済の導入に向いています。
au PAYは法人・個人事業主とも導入対象としていて、必要な書類を整えて申し込むだけなので、クレジットカードや電子マネー導入のような読取端末整備の投資は不要です。
まとめ
QRコード決済は手軽に導入できるうえに、利益を生みやすく、未だ導入をされていない場合はぜひ導入したいところです。既に他のQRコード決済サービスを導入されている場合でも、複数のサービスを利用することでさらに売り上げに繋がります。au PAYをまだ導入されていない場合、この機会にぜひ導入を検討してみてください。
au PAY加盟店のメリットに関するFAQ
■Q:au PAY加盟店になった場合のメリットは?
au PAYが売上げアップや集客につながる理由は「会計の手間が省けて効率が上がる」「au PAYは利用者が増加している」「au PAYなら、使えるお店が探しやすい」「Pontaポイントに対応」「au PAYのキャンペーンやCMが店舗の販促になる」ことが挙げられます。これらのメリットについて、詳しくは本文をご確認ください。
■Q:キャッシュレス決済の決済手数料とは?
キャッシュレス決済では一般に決済の都度数%の決済手数料を店舗側が負担します。少額決済が主体の場合など、業態や営業規模によっては経営上の負担となるため、au PAYのように決済手数料が無料(※)のキャッシュレス決済サービスを選ぶことが重要です。au PAYの決済手数料について、詳しくは本文をご確認ください。
※ KDDIが提供するau PAYは、2022年9月30日まで導入費用・決済手数料・入金手数料がすべて無料となっています。
お申込み状況により決済手数料率が異なる場合がございます。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。
■Q:au PAYを導入すべき店舗/個人事業主とは?
QRコード決済の大きなメリットの一つは、導入のコストや手間が少ないことです。それを生かせる店舗での利用がおすすめです。具体的には「イベントなどで期間限定で出店することがある店舗」「移動販売・訪問販売」「飲食店・小売店」「個人事業主」などが挙げられますが、詳しくは本文をご確認ください。