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【お店向け】au PAYの使い方を導入から活用方法まで全部まとめました

【お店向け】au PAYの使い方を導入から活用方法まで全部まとめました

KDDIの「au PAY」は、会員数3,330万人(2023年10月時点)の大手決済サービスで、今なら導入コスト・決済手数料・振込手数料すべて無料と、加盟店さま側の負担が少ない特徴があります。 「キャッシュレス決済への対応を始めたい」 「できるだけ導入コストを抑えたい」 「集客に役立つか知りたい」 という方向けに、au PAYを導入した場合の運用方法やそのメリットについて詳しくご紹介します。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


au PAYとは?QRコード決済の仕組み

QRコード決済

最初にau PAYのサービス概要や、そもそものQRコード決済の仕組みを確認しておきましょう。

au PAYとは?

「au PAY」とは、スマートフォンで支払いができるキャッシュレス決済サービスです。KDDIが運営元であり、au PAY アプリ(旧au WALLET アプリ)をダウンロードして、簡単な設定をするだけで利用ができます。特に、auスマホユーザーに限らずアプリをダウンロードすれば誰でも使える点は、重要なポイントです。

au PAYユーザーならではのメリット「Pontaポイント」

au PAYの使い方は簡単。au PAYアプリをインストールしたら、まずau PAY残高へのチャージが必要です。チャージ方法は、Pontaポイントやau かんたん決済、クレジットカード、現金など複数の方法が用意されています。auじぶん銀行とau かんたん決済では、オートチャージの設定も可能です。チャージ方法について、詳しくは公式サイトのFAQをご確認ください。

au PAYではPontaポイント残高からの決済も可能で、すでにPontaポイントを持っているユーザーも多いため、初回利用のハードルが低い点も、au PAYのメリットです。

au PAYでの支払いは、コンビニや飲食店などのau PAY加盟店で、スマホからQRコードを見せたり読み込んだりするだけで、決済が完了します。au PAYでは決済をおこなうたびに「Pontaポイント(旧au WALLETポイントはPontaポイントに統合)」がたまります。ユーザーにとっては、ポイント還元があることで、au PAYを使う動機が増えます。

Pontaポイントは200円の支払いにつき1ポイントたまります。従来どおり、Ponta提携社でPontaカードを提示してお買い物すると100円or200円ごとに1ポイントたまるため、au PAY払いと併用することで、ダブルでポイントがたまるメリットがあります。

楽天と提携しているので楽天ペイ加盟店でもau PAYが使える

au PAYは楽天と提携し、「楽天ペイ(アプリ決済)」対応店のうち「共通QRコード台紙」が設置してある店舗で、au PAYでも支払いが可能になりました。通信大手とEC大手の提携で、双方の会員基盤が潜在的な顧客となり、将来の展開に期待ができます。

QRコード決済の仕組みを簡単解説

QRコード決済の流れ

コード決済ができるau PAYですが、そもそもQRコードはどのように成り立っているのでしょうか。ここではQRコードの仕組みを簡単に解説していきます。

QRコード/バーコードを利用したキャッシュレス決済は、一般に「コード決済」と呼ばれています。決済の際に使用されるコードには、サービスや商品を提供する「店側の情報」とそれを購入する「顧客の支払い情報」が紐付けられます。支払い金額とともにコードを読み込むことにより、アプリやクレジットカードからその分の利用額が引き落とされるのです。

また、QRコード決済の読み取り方法については、「店側がQRコードを提示する方法」と「顧客側がスマホでQRコードを提示する方法」の2種類があります。こちらについては後述します。

日本では2016年ごろからQRコード決済サービスが登場し始め、その後大手各社の参入が相次ぎました。そのため現在では、QRコード決済の認知度は高く、利用者が増えている状況です。

au PAYの申請方法や使えるまでにかかる日数は?

au PAYを導入するための申し込みは、すべてウェブ上で申請が可能です。公式ホームページの申し込みフォームに、必要事項を入力して、仮申し込みをおこないます。本申し込み用のURLとパスワードがメールで届くので、記載のURLにアクセスし、パスワードと必要な情報を入力すれば、申し込み完了となります。

なお、法人・個人どちらで申請するかにより、必要書類が異なります。申し込みの際はあらかじめ要綱を確認しておきましょう。

申請から導入までは1週間から10日程度ですが、詳しくはFAQをご覧ください。申し込みの内容に特に不備がなければ、申し込みサイト入力完了後に、審査結果と利用開始手順のお知らせメールが届きます。その内容に従って設定を進めると、すぐにau PAYを導入できます。

au PAY導入から、決済、入金までの使い方まとめ

キャッシュレス決済のレジ対応

それでは続いて、導入から決済、入金まで、au PAYの一連の流れを確認しておきましょう。

QRコード決済の読み取り方法は2種類

アプリの設定が終わったら、QRコード決済の流れを確認しておきます。決済方法には2種類あり、店側・お客さま側どちらのQRコードを読み取るのかで方法が異なります。

店側がQRコードを提示する方法
店舗がQRコードを用意しておいて提示する方法を「店舗提示型」「ユーザースキャン」などと呼びます。レジやカウンターにQRコードを掲示しておいて、お客さまがお手持ちのスマホでそのQRコードを読み取ります。決済金額をアプリ上で入力して確認後、お店の担当者が決済完了をする仕組みです。

お客さま側がQRコードを提示する方法
こちらはお店の担当者が端末に金額を入力したあと、お客さまが提示したQRコードを読み取る方法で(「ストアスキャン」と呼ばれます)。読み取りは、店舗向けの無料アプリ「au PAY for BIZアプリ」や「au PAY専用端末」でおこなえます。また、対応したPOSレジ(販売情報を記録・集計するシステムを完備したレジのこと)を導入している店舗であれば、レジから読み取ることもできます。

「au PAY for BIZ」アプリは無料で、「au PAY専用端末」は別途レンタル料が発生します。

ユーザースキャン方式の場合、店頭にQRコードを提示しておくだけなので、クレジットカード決済や交通系電子マネー決済のように専用端末の導入や回線工事が不要です。もちろん、後者のストアスキャンでも自身のスマホ端末を利用すれば、導入コストはかかりません。

どちらの方式を採用するかは、申し込み時に選べるので、自店に合ったものを選択しましょう。

au PAYに申し込むと、導入ツールが届く

審査通過の連絡があったら、導入作業を進めていきます。 まずやるべきこととしては、加盟店用アプリ「au PAY for BIZ」の設定です。これは決済や売上の確認、返金など、日常業務で使用するお店専用のアプリです。Android、iOSどちらにも対応していて、タブレットでの利用も可能です。アプリをダウンロードしたら、アプリ内の案内に沿ってログインをおこないます。

QRコードやステッカーを準備する

申し込み完了後、販促物やかんたんなガイダンス資料などが入った「導入ツール」が届きます。こちらもしっかりと活用しましょう。

【導入ツールで入っているもの一例】
・かんたんスタートガイド
・QRコード
・QRコード台紙ステッカー
・QRコードスタンド
・マルチステッカー など
※同梱内容は変更になる可能性があります。また、選択したQR提供方法により内容は異なります。

「手持ち現金がないけど、買い物・飲食したい」「キャッシュレス決済でポイントをためたい」と考えるお客さまも少なくありません。取りこぼしをできる限りなくすためにも、しっかりと店内・店外でQRコード決済ができることを発信しましょう。

管理サイトを確認する

「au PAY for BIZ」のアプリとは別に、ブラウザのau PAY加盟店さま向け「管理サイト」も活用しましょう。管理サイトでは入金口座の変更や店舗の追加など、各種手続きがおこなえます。

入金サイクルは選択可能。早期振込サービスもある

au PAYの入金サイクルですが、基本的には「月1回払い」と「月2回払い」の2パターンあります。どの銀行をご利用の場合も振込手数料は無料なので、月1回でも月2回でも負担が増える心配はいりません。口座の指定なく振込手数料が無料というのは他のキャッシュレス決済ではなかなかないサービスです。

セキュリティ対策は?サポート体制は?返金は?

au PAYではセキュリティ面に考慮し、ログイン時の「2段階認証」を採用しています。また、お店で何かトラブルや不明点が発生した場合でも、すぐに問い合わせができるよう電話相談窓口も受け付けてくれるので安心です。

また、返金については、管理サイトもしくは、加盟店用アプリ「au PAY for BIZ」で返金処理ができます。該当の取引を探して「返金する」ボタンを選択し、内容を確認後「確認して返金する」というボタンを押せば返金が完了となります。管理サイト上で返金手続きの練習もできるので、「対応できるか心配」という方でも安心です。

au PAYの店舗導入メリットと活用法

最後にau PAYを導入するメリットと活用方法についてお伝えします。

au PAYのメリット・デメリット(店舗向け)

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/15

au PAYをはじめ、ここ数年で急速に普及したキャッシュレス決済。キャッシュレス決済は、店舗にも消費者にも多くのメリットをもたらします。この記事ではau PAYの特徴と、導入した店舗にとってのメリット・デメリットについて説明します。

導入コスト0で売り逃しをなくす

au PAYの魅力は何といっても「導入コストがかからない」という点でしょう。大手企業はもちろんのこと、個人経営の商店や飲食店でも導入しやすいのではないでしょうか。

また、入金手数料もかからず、キャッシュレス決済でネックになる決済手数料も2022年9月30日までは無料キャンペーンが適用されます。初期コスト・決済手数料・振込手数料がすべて無料と、導入しやすい環境が整っています。

au PAYの費用と入金サイクルは?今なら導入費用・手数料ともすべて無料

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/2

au PAYなどのQRコード決済を導入すると、新しい顧客層を取り込めたり、現金の管理が不要で感染症対策になるなど、多くのメリットが存在します。導入コストに懸念のある方や、複数のキャッシュレス決済サービスと比較したい方向けに、au PAYを導入した際の費用や入金サイクルについて解説します。

集客力アップ

ポイントにこだわるユーザーは、自分が使える決済方法に対応しているかが、お店選びの基準にもなります。今後もキャッシュレス決済比率は高まると予想され、au PAY 加盟店であることはお客さまへのアピールのひとつになります。

集客に役立つ?決済手数料は安い?au PAY加盟店の利益を考える

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/18

「キャッシュレス元年」と言われた2019年、各社の参入が相次ぎ、認知度や普及率も高まっています。なかでもau PAYなどのQRコード決済は大きな成長を見せ、2020年には電子マネーの決済額を上回るとの予測も出ています。2020年には「マイナポイント事業」も始まり、さらに盛り上がりを見せるQRコード決済を導入する意義と、au PAYなら集客や利益にどう貢献してくれるのか、加盟店さまの利益についてご紹介します。

キャンペーンが豊富

決済するたびにためられる「Pontaポイント」では、200円の支払いごとに1ポイントが付与され、1ポイント1円で利用することができます。

くわえてau PAYではさまざまなキャンペーンがおこなわれます。キャンペーンの一例としては、会員限定の「三太郎の日」が有名です。これは毎月3のつく日(3日、13日、23日)にau PAYを利用すると還元率が高くなるキャンペーンです。au PAYの会員数は約2,300万人、Pontaの会員数は約9,200万人です。

au PAYを導入することで、ポイントをためるために繰り返し利用してもらえる可能性が高くなり、リピーター獲得や来店頻度増加が期待できます。

最大20%還元も!au PAYのさまざまなキャンペーン【2020-2021】

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/31

携帯大手のKDDIが提供するQRコード決済サービス「au PAY」。スマートフォンだけで支払いができるキャッシュレス決済のひとつで、使い方も簡単。au PAY アプリをダウンロードして、登録・設定をするだけで誰でも利用できます。 経営母体が大きいメリットとして、au PAYの豊富なキャンペーンが挙げられます。「三太郎の日」をはじめ、「たぬきの大恩返し」など、個性的で還元率も高いキャンペーンを随時実施しています。ここでは、そんなau PAYの最新キャンペーン情報をまとめてお伝えします。

現金のやりとりがなく衛生面も安心

感染症への意識が高まっている昨今、現金のやりとりを極力減らしたいという方も少なくありません。非接触型のQRコード決済であれば、直接現金をやりとりする必要はありません。特に衛生環境が重視される飲食店では、QRコード決済導入のメリットはとても大きいものとなるでしょう。現金決済であればレジ業務のあとに、アルコール殺菌や手洗いをしているお店も多いかと思います。キャッシュレス決済を導入すれば、その手間を減らせます。

まとめ

au PAYは大手携帯電話キャリアの「au」が提供する決済サービスです。現金離れが進む今、キャッシュレスへの対応はビジネスでの重要課題といっても過言ではありません。ただ、キャッシュレスに馴染みがないと「導入するのが大変そう」「申し込みが面倒くさそう」と、敬遠されてしまいがち。しかしなら、au PAYなら導入には費用が掛からず、申し込みもWeb上で完結します。使い方もQRコードを読み込む・読み込ませるだけなので簡単です。

au PAYを導入することで、3,330万人(2023年10月時点)の会員に対して大きなアピールになります。2022年9月30日までは決済手数料が無料になるキャンペーンもおこなわれているので、ぜひ今のうちに導入を済ませておくといいかもしれません。

au PAYの使い方に関するFAQ

Q:au PAYの活用方法は?

au PAYの導入には費用がかからないので、リスクなしにキャッシュレス決済を導入できます。導入後は、au PAYから送付されるステッカーや自立式スタンドなどの販促グッズを、目に留まりやすい場所に設置するなど、お客さまに気づいてもらえる工夫も大事です。

また、キャンペーン時に追加の提案をすることで、お客さまはおトクにサービスを受けられ、加盟店さまは売上アップが期待できるなどの活用方法があります。

Q:「ユーザースキャン方式」「ストアスキャン方式」とは?

au PAYのQRコード決済の方法には2種類あります。店舗が提示したコードをお客さまが読み込む決済決済方法を「ユーザースキャン方式」、お客さまのコードを読み込む決済方法を「ストアスキャン方式」、と言います。

Q:au PAYの入金サイクルは?

au PAYの入金サイクルは「月1回払い」「月2回払い」を基本に、1回あたり210円(税込)の手数料「早期振込サービス」も用意されているので安心です。

au PAYの入金サイクルについて、詳しくは「au PAYの費用と入金サイクルは?今なら導入費用・手数料ともすべて無料」の記事をご覧ください。

Q:au PAYの加盟店向け管理システムは?

au PAYの加盟店向け管理システムとしてブラウザからアクセスできる「管理サイト」が用意されています。ブックマークしておくと便利です。

また、au PAYのお店用アプリ「au PAY for BIZ」がiOS/Andoroid向けに提供されていて、お客さまのコードを読み取っての決済や売上の確認、返金ができます。

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集客力アップが期待できるキャッシュレス決済なら「au PAY」

KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロで始められるだけでなく、約3,574万人(2024年10月時点)の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※コード決済手数料は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

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