トップへ戻る

販促の定番!クーポン活用の基礎とコツ

販促の定番!クーポン活用の基礎とコツ

販促に使われるクーポンは、よく目にする一方で、施策の目的や効果測定が曖昧なまま実施されていることもあるようです。 最近はau PAY グロースパック クーポンのように、デジタル化されたクーポン配信サービスもあり、位置情報をもとに近隣のユーザーに配信したり、レポート画面からすぐ効果を確認できるなど、便利になっています。 この記事では、クーポンという販促方法の基礎と、その効果を引き出すためのポイントを解説します。 クーポン戦略をこれから検討する経営者の方や、すでに配布しているクーポン効果をさらに上げたい担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約2~3分で読めます。


クーポンの活用方法と発行までの手順

お店が販促にクーポンの活用を検討する際、まず大切なのは、発行する目的を明確にすることです。

お店の認知度を上げるのか、休眠顧客の再来店を促すのか、客単価アップを図るのか、どのような目的をもって販促を行うのかを整理しましょう。

その工程を踏まずクーポンを発行してしまうと、無駄な費用が生じたり、客単価が下がってしまい売上につながらなかったりする場合もあります。

なお、クーポンを活用した販促は、一般に以下のような手順で行われます。

手順1:目的の明確化
クーポンを活用する目的を明確にします。新規顧客の獲得、リピート顧客の増加など、何を目的としてクーポンを配布するのかを決定します。

手順2:クーポンの設計
目的に応じて、クーポンの内容(割引率、適用商品、有効期限など)を設計します。また、ビジュアル要素がある場合は、ターゲットの客層やブランドイメージに合わせて、クーポンのデザインも考えます。

手順3:配布チャネルの選定
クーポンを配布する方法を決定します。ポスティング、SNS、メールマーケティングなど、クーポンをどのようなチャネルで顧客の手に届けるかを選びます。

手順4:効果測定
クーポンを配布した後は、その効果を測定します。クーポンの利用率や売上の増減など、目的に応じた指標を設定し、クーポン活用の成果を評価します。

手順5:フィードバックの収集と改善
効果測定の結果をもとに、より効果のあるクーポン施策を検討します。継続的なクーポン活用により、より高い効果を得ることができるでしょう。

実際には、販促の専門家がいない、または販促の工数がなかなか取れず効果測定までは難しいというお店もありますが、原則を押さえておくことが大事です。

クーポンを活用するメリット

クーポンによる販促で得られる成果は、主に「新規・リピーターの獲得」「客単価アップ」「お店の認知度アップ」などがあげられます。

新規顧客・リピーターの獲得

クーポンは顧客の購買意欲を刺激します。新規顧客の獲得を狙う場合は、お店を利用したくなるようなクーポンを配布します。

身近な例としては、初回割引や紹介割引などのクーポンが一般的です。さらに、クーポンの提供はリピーターの増加にも寄与します。

「次回来店時に〇%割引」「5回の来店で1回無料」など、再来店を促すようなクーポンの設計をしましょう。

客単価アップ

クーポンの内容次第では、顧客一人当たりの単価アップを図ることも可能です。

例えば現状の客単価が2,000円である場合、「3,000円以上の購入で割引が適用されるクーポン」を配布すれば、客単価アップにつながると期待できます。

また、売れ筋ではないサブ商品群に対して割引を適用すれば「ついで買い」を誘発でき、客単価アップを図れます。

お店の認知度アップ

クーポンは、お店やブランドの認知度を高める手段としても有効です。

特に、SNSやメールマーケティングを通じてクーポンを配布する場合、拡散される可能性が高まります。

今までお店やサービスの存在を知らなかった人にも情報が行き届き、その結果としてお店の認知度アップにつながります。

クーポンの内容やデザインがユニークであればあるほど、口コミやSNSでの拡散のチャンスも増え、多くの潜在的な顧客にリーチできます。

クーポンを活用する際のコツと注意点

クーポンが成功するかどうかは、戦略の立て方や運用方法などに大きく左右されます。ここからは、クーポン活用のコツと注意点を紹介していきます。

目的に合わせてクーポンの適切な配布チャネルを選ぶ

クーポンの目的やターゲットによって、適した配布方法は異なります。

例えば、若い層をターゲットとする場合、SNSやメール、専用アプリを介してデジタルクーポンを配布するのが効果的です。

一方、高齢者や地域コミュニティをターゲットとする場合は、紙のクーポンを店頭やポスティングで配布するのがいいでしょう。

ターゲットにする層に届く配布チャネルを選択することが重要です。

狙う客層に適したクーポンのデザインや文言を工夫する

クーポンの見た目や内容がどれほど魅力的かも、クーポン施策が成功するかどうかを左右します。

狙う客層の興味や好みを理解し、それに合わせてクーポンのデザインや文言を工夫することで、クーポンの利用率を改善できます。

デザインや文言を考える際には、雑誌やウェブサイトが参考になります。クーポンのターゲットが読んだり見たりする媒体を参考にすると、クーポンの具体的なイメージが湧きやすくおすすめです。

有効期限や条件を明記することで再来店を促す

クーポンの有効期限や使用条件を明確にすることは、クーポンの利用率を高めるためにも重要です。

ただ、条件や有効期限があまりにも短かったり複雑であったりすると、顧客の混乱を招きクーポンの使用率が下がってしまうこともあります。

顧客の利用しやすさ、クーポンの目的などを総合的に考慮しながらクーポンの内容を決めていきましょう。

配布後は効果検証を行う

クーポンを配信するお店や会社は多いですが、配布後の効果検証までをしっかりと行っているところは少ないかもしれません。

どれだけの顧客がクーポンを利用したのか、クーポンの利用によってどれだけの売上が上がったのかなど、具体的な数字をもとに効果を分析することで、次回のクーポン活用戦略にも役立ちます。

しかしながら、こうした効果検証を行うには、どれだけクーポンが配信され、どう利用されたかという数字を集計する必要があります。

紙ベースのクーポンの場合は集計も大変でしたが、デジタルクーポンであればレポート機能がついているサービスも出てきています。

クーポンの配布方法

クーポンを配布する方法はさまざまありますが、大きく「アナログか、デジタルか」「自前か、外部委託か」の2軸で分類できます。

 自前で配信外部サービスで配信
デジタルSNS DM(メールやLINEなど) ブログウェブ広告 ウェブクーポン配布サービス
アナログDM(郵送) ポスティング 街頭配布フリーペーパー 折り込み広告

上記は、代表的なクーポンの配布方法です。どれかひとつを選ぶというよりは、複数のチャネルを利用して、クーポンを多くの人に届けることが大切です。

最近ではSNSやオウンドメディア(自社で運用するウェブメディア)などのような「デジタル×自前」の販促に力を入れる企業が増えています。

そういったチャネルを通じてクーポンを配信すれば、費用を抑えながら販促を行えます。

一方、ウェブ広告やオンラインのクーポン配布サービスといった「デジタル×外部サービス利用」は、利用手数料がかかる場合もありますが、そのサービスが抱える顧客基盤を利用できるのでより多くの人にお店の情報を届けることが可能です。

また、デジタル時代になったとはいえど、アナログの配布方法もまだまだ効果的です。

マイボスコムのクーポン利用に関するアンケート結果では、6割以上の人が「紙に印刷されたクーポンを直近1年以内に利用した」と答えています。

ただ、2017年は78.8%でしたが、2023年の調査では62.2%となっているので、クーポン販促においてもデジタル化が着々と進んでいるのは事実です。

お店がデジタルクーポンを配布できるau PAYの「グロースパック クーポン」

au PAYでは、お店がデジタルクーポンを配布できる「グロースパック クーポン」という加盟店サービスを提供しています。

3,330万人(2023年10月時点)以上のau PAYユーザーに直接クーポンを配布できるサービスで、即効性のある販促を行えます。

クーポンの内容は各加盟店が独自に設定でき、作成後すぐに配信できるのでその日の売上づくりにも役立ちます。

また、グロースパック クーポンは、効果検証がしやすいのも特徴です。クーポンごとの閲覧数はもちろん、利用者の性別や年代も一括で見られるので新たな販促施策の参考にもなるでしょう。

かかる費用は月額利用料とクーポン利用料の2つ。月額利用料は550円(税込)と始めやすく、申し込み後の最初の月は無料で利用可能です。

また、クーポン利用料は1回クーポン利用につき22円(税込)なので、多額の費用をかけずに販促を行えます。

クーポンの管理ツールも直感的な操作で使いやすいので、「はじめてデジタルクーポンを発行する」というお店でもすぐに利用開始できるでしょう。

au PAYグロースパック クーポンで、デジタルクーポンの発行を始めてみてはいかがでしょうか。

au PAY グロースパックの資料請求はこちら

【加盟店向け】au PAY グロースパック クーポンが実現する集客の課題解決

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/1225

「au PAY グロースパック クーポン」は、店舗独自のクーポンを配信できるau PAYの加盟店様向けサービス(有料)です。クーポンによる集客効果に加え、他の販促手段より安価で効果検証も簡単など、au PAY加盟店様の効率よい販促活動に貢献します。

まとめ

デジタル技術の進化とともにクーポンの活用方法も多様化しています。

クーポンを発行する場合は、目的やターゲットに合わせて適切なチャネルを選ぶことが大切です。

アナログとデジタルを使い分けながら、より多くの人にお店の情報を届けるよう心がけましょう。

こちらの記事もおすすめ



この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
表記の金額は、特に記載のある場合を除きすべて税込です。
会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。(商標について
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

集客力アップが期待できるキャッシュレス決済なら「au PAY」

KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロで始められるだけでなく、約3,630万人(2024年11月時点)の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※コード決済手数料は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

関連するキーワード


#auPAY #販促・集客

関連する投稿


常連客とは異なる年代層の新規顧客開拓、売上向上を目的に「au PAY グロースパック クーポン」を導入!新徳島建材株式会社

常連客とは異なる年代層の新規顧客開拓、売上向上を目的に「au PAY グロースパック クーポン」を導入!新徳島建材株式会社

au PAY アプリにクーポンを月額利用料550円(税込)で掲載できるサービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。徳島県阿南市に本社を構え、県南地域でスーパーマーケット「ビルド産直市 わっしょい広場」3店舗、「業務用食品スーパー」1店舗などを運営する新徳島建材株式会社 執行役員部長の近藤恭代さまに「au PAYグロースパック クーポン」の活用方法についてお話をお伺いしました。


au PAYがつかえるホテルはどこ?宿でQRコード決済をつかうメリットやおトクに泊まる方法を解説

au PAYがつかえるホテルはどこ?宿でQRコード決済をつかうメリットやおトクに泊まる方法を解説

スマートフォン決済が普及する中、ホテルでの支払いもキャッシュレス化が進んでいます。 とくにau PAYは、予約から精算まで幅広く利用できる便利な決済手段として注目されています。 この記事では、au PAYがつかえるホテルや活用方法、おトクに宿泊するためのコツをご紹介します。


QRコード決済なら割り勘も簡単?!スマートな割り勘術を解説

QRコード決済なら割り勘も簡単?!スマートな割り勘術を解説

QRコード決済で割り勘ができることをご存じでしょうか。 キャッシュレスの普及により現金を持たない人が増え、飲み会の席でもQRコード決済を使った「割り勘機能」が利用され始めています。 この記事では、QRコード決済を活用したスマートな割り勘術をご紹介します。 個人間のお金のやりとりを手間なく簡単にできるため、歓送迎会や忘年会などが控えている方はぜひ参考にしてください。


デメリットを克服して独自の魅力に! 立地が悪い店舗の集客方法とは

デメリットを克服して独自の魅力に! 立地が悪い店舗の集客方法とは

立地が悪い店舗の条件といえば、「店舗が駅から遠い」「周辺の人通りが少ない」「地下や高層階にあって目立たない」などが代表的です。このような立地の悪さによる集客の難しさに悩む店舗オーナーの方は少なくありません。しかし、立地のハンデはアイデア次第で強みや魅力に変えることができます。そこでこの記事では、立地が良くない店舗でも効果的に認知度をアップさせ、集客を増やすための方法をご紹介します。


シニア層の集客で売上アップ!高齢者の心をつかむポイントと集客方法

シニア層の集客で売上アップ!高齢者の心をつかむポイントと集客方法

高齢化が進む日本では、シニア層の存在感が年々高まっています。この流れは今後も続くと予想され、店舗経営の安定化には、シニア層の支持を獲得し、お客さまとして迎え入れることが不可欠です。本記事では、シニア層を集客する際のポイントや、具体的な集客方法などについて解説します。シニア層の集客に悩まれている店舗経営者さまは、ぜひ参考にしてみてください。


最新の投稿


最大10%割引!東京都と和光市のベルクの対象店舗で使える au PAY クーポン(2024年12月27日まで有効)

最大10%割引!東京都と和光市のベルクの対象店舗で使える au PAY クーポン(2024年12月27日まで有効)

東京都と和光市のベルクの対象店舗にてau PAY(コード支払い)で1回3,000円(税込)以上のお支払いで使える最大10%割引クーポン(割引上限:500円/回)をau PAY アプリにてプレゼントします。


【2024年12月】au PAYのおトクなキャンペーンまとめ

【2024年12月】au PAYのおトクなキャンペーンまとめ

au PAYでは割引クーポンやポイント還元など、毎月おトクなキャンペーンを開催しています。こちらでは2024年12月開催のキャンペーンをまとめて紹介!新情報は追加・更新していきます。


au PAY、ビバホーム、スーパービバホーム、ビバホームプロの対象店舗で使える最大5%割引クーポンをプレゼント(2024年12月11日~)

au PAY、ビバホーム、スーパービバホーム、ビバホームプロの対象店舗で使える最大5%割引クーポンをプレゼント(2024年12月11日~)

2024年12月11日から12月24日まで、ビバホーム、スーパービバホーム、ビバホームプロの対象店舗にてau PAY(コード支払い)で1回5,000円(税込)以上のお支払いで使える最大5%割引クーポン(上限あり)をプレゼントするキャンペーンを開催します。


au PAY、Pontaパス会員(有料)限定でデニーズの対象店舗で使える最大15%割引クーポンをプレゼント(2024年12月11日~)

au PAY、Pontaパス会員(有料)限定でデニーズの対象店舗で使える最大15%割引クーポンをプレゼント(2024年12月11日~)

2024年12月11日から12月24日まで、Pontaパス会員(有料)限定でデニーズの対象店舗にてau PAY(コード支払い)で1回1,000円(税込)以上のお支払いで使える最大15%割引クーポン(上限あり)をプレゼントするキャンペーンを開催します。


自動販売機でもQRコード決済がつかえる!支払い方法や自販機アプリの使い方をわかりやすく紹介

自動販売機でもQRコード決済がつかえる!支払い方法や自販機アプリの使い方をわかりやすく紹介

現金を扱わないキャッシュレス決済の波は、自動販売機(以降自販機と表記)にも訪れています。現在普及しつつあるキャッシュレス対応自販機では、小銭がなくてもQRコード決済等で、簡単に飲み物を購入できます。 この記事では、QRコード決済等に対応する自販機のつかい方を解説。おトクなポイント還元やアプリ限定の特典まで、知って得する情報をくわしくご紹介します。


au PAY 法人さま向けお問い合わせ窓口 導入のご相談・お問い合わせ