au PAY グロースパック クーポンとは
「au PAY グロースパック クーポン」は、au PAY アプリにau PAY加盟店様のクーポンを掲載できる新サービス(有料)です。2023年10月時点で全国3,330万人のau PAYユーザーに向けて、店舗独自のクーポンを配信できます。
紙ベースのクーポンでは、ビラ配りやポスティング、ダイレクトメールなどで配布しますが、「au PAY グロースパック クーポン」では、au PAY アプリにクーポンを掲載するので、配布費用が安く、必要なタイミングで即座に配信できるメリットがあります。
急な雨で客足が悪いときに、クーポンを作成して即配信するといった使い方が可能です。
au PAYグロースパック クーポンが解決する「集客」「手間」「費用」の課題
従来の販促手法では課題感があった、「集客」「手間」「費用」それぞれを解決できるのが、au PAY グロースパック クーポンの強みです。
■効率的な集客
全国3,330万人とユーザー数が多いau PAY アプリにクーポンが掲載されます。しかも、GPS情報を元に、近隣ユーザーのみに配信といった指定も可能。チラシや紙ベースのクーポンと異なり、作成して即クーポンを配信可能なので、その日の売上につなげることもできます。
■販促活動の手間を軽減できる
忙しく販促に時間が割けない悩みも、au PAY グロースパッククーポンで解決。1画面でクーポンの作成が完結し、気軽にクーポンを発行できます。
また、閲覧数や利用者数など、レポート画面が用意されているので、効果を確認して次に活かすことができます。デジタル配信なので、チラシや紙のクーポンのように集計の手間がかかりません。
■販促の費用が安い
新しい販促方法を試す際、まだ効果がわからないのに費用が高いと、利用のハードルが高くなってしまいます。
その点、au PAY グロースパッククーポンは、手軽な料金体系が強みです。
・月額利用料:550円(税込)/加盟店
・クーポン利用料:22円(税込)/回
月額利用料は加盟店単位(=契約者単位)なので、複数店舗を運営している場合でも月額固定費は550円(税込)なのが大きなメリットではないでしょうか。
また、クーポン利用料も、一回22円(税込)と安価なので、様々なパターンで効果を試すなど、試行錯誤して効果を高める販促が可能です。
au PAY グロースパック クーポンを導入するとどうなるか?
では、au PAY グロースパック クーポンを導入すると、実際にどれくらいの効果が期待できるのでしょうか。ここではツールを利用した場合の具体的な効果を紹介します。
■①飲食店のケース
ある飲食店が「700円(税込)以上で使える50円OFFクーポン」を配信したところ、客単価が1.2倍になったケースがありました(クーポン配信期間中のau PAY利用単価)。
また、au PAYによる決済金額や決済回数もクーポン配信期間中は2倍以上アップし、販促として一定の成果が見られました。
■②美容サロンのケース
美容サロン店が「1,000円以上で使える10%OFFクーポン」を配信した別の事例を見てみましょう。
この店舗の平均客単価8,500円でしたが、クーポン配信により客単価が1.4倍にアップ。
先ほどのケース同様、au PAY決済金額は4.9倍、決済回数は3.6倍と大きな変化が見られました。
このようにau PAY グロースパック クーポンは、すでに集客効果があることが確認されています。
クーポン内容を店舗が自由に設定できるので、店舗の事情に合わせて効果的にお客さまの来店を促せるのです。
au PAY グロースパック クーポンを導入した店舗からの評価は?
続いて、au PAY グロースパック クーポンを導入している店舗の声を紹介します。
導入した決め手や背景、導入効果をまとめました。
■店舗名:日乃屋カレー 飯田橋アイガーデンテラス店(カレー屋)
■ 導入の背景
販促に関する費用や時間の制約から、集客施策の取り組みが難しかった。
■ 導入の決め手
クーポン配信の簡易性と低コストに魅力を感じて導入を決意。
■ 実施効果(店舗の方の実際の声)
“「500円以上の購入で10%OFF」を配布したところクーポン実施中は決済回数・流通金額とも1日平均10%増加し、集客効果を実感しています。
各種数値はクーポン配信終了後も高い水準の数字にあり、リピーターになってもらったり、来店頻度アップの効果も見られました。”
■店舗名:ふくの鳥(焼き鳥屋)
■ 導入の背景
新型コロナウイルスの影響で売上が減少していた。
■ 導入の決め手
KDDIからの提案を受け、新規顧客獲得策として導入。
■ 実施効果(店舗の方の実際の声)
“100円以上で使える10%OFFクーポンを配信しました(割引額は最大500円)。最低利用金額をあえて下げて、売上拡大を狙いました。
au PAYアプリ上での訴求も行ってくれるので、ある店舗では、クーポン実施前と実施期間で比べたてau PAYの決済金額が1日平均55.3%も増加するなど、売上拡大効果を実感しています。
ただ、店舗ごとの効果にはばらつきがあるのが課題なので、店内ポスターやスタッフの声掛けなど利用促進の取り組みも併せて行っていくつもりです。”
その他の導入事例は、こちらのグロースパック クーポン導入事例一覧にてご確認ください。
au PAY グロースパック クーポン導入事例 「日乃屋カレー飯田橋アイガーデンテラス店」様
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/892au PAY アプリにau PAY加盟店様のクーポンを掲載できる新サービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。新たな集客・販促手段として活用いただいている「日乃屋カレー飯田橋アイガーデンテラス店」様の導入事例をご紹介します。
これまでのクーポン施策の4つの課題
ここまでau PAY グロースパック クーポンの話をしてきましたが、従来の紙のクーポンのデメリットや課題を考えてみましょう。
■クーポンの準備・配布に手間がかかる
紙のクーポンを配るまでには、デザインの制作、印刷、配布など多くの工程を伴います。
手間と時間がかかり、予算や人手に限りがある中小企業や新規開店の店舗にとってクーポン配信は大きな負担となることが少なくありません。
■即効性がない
紙ベースのクーポンは、配布後すぐに利用されるとは限りません。
ポスティングをしてもすぐに捨てられてしまったり、ビラ配りをしてもなかなか手に取ってもらえなかったりすることもあるでしょう。
■どれだけの効果があるのかよくわからない
クーポン施策を行った後の効果検証のしづらさも、従来のクーポン販促の課題のひとつです。
紙ベースのクーポンでは、どれだけの顧客がクーポンを利用したのか、実際の販売増加分はどれくらいかなど、具体的な数値を把握するのが容易ではありません。
その結果、クーポン施策の投資効果を正確に計算することができず、「やりっぱなし」になってしまうケースが多いのが実状です。
■クーポンの配布には費用がかかる
クーポンの配布は、手間や時間だけでなく金銭的な負担にもつながります。
デザインの制作費、印刷費、配布費用、そして配布を担当するスタッフの人件費などがかかるのが一般的です。
このような背景から、経済的かつ効果的なデジタルクーポンの活用に注目が集まるようになったのです。
まとめ
「手間暇かけたけど効果が薄い」「クーポンを配りたいけど時間と人手が足りない」、au PAY グロースパック クーポンはそんな店舗の悩みを解決する販促ツールです。
店舗間競争が激しく、さらには人手不足も深刻な今、きっとau PAYの販促ツールが売上づくりに役立つはずです。
au PAY グロースパック クーポンを活用して、販促施策の最適化を図ってみてはいかがでしょうか。