クーポンの利用率をアップさせる方法とは?

せっかくデジタルクーポンを配信するからには、たくさんのお客さまに利用してもらうことが大切ですが、そのためにはいくつかの工夫が必要です。まずは、デジタルクーポンの利用率をアップさせるための基本的な方法をご紹介します。
■クーポン配信のターゲットと目的を決める
クーポンを誰に向けて(ターゲット)、何のために(目的)配信するかを明確にすることは、デジタル・紙にかかわらず最も重要なポイント。例えば、リピーター向けに再来店促進したい場合は「1カ月以内の再来店で〇%OFF」など、注力したいターゲットに狙いを定めることでクーポンの訴求力を高めることができます。
■ターゲットに向けた特典を設定し、魅力的に伝える
次に重要なのはクーポンの内容。学生街にある店舗なら「学生限定 ドリンク無料」、リピーター向けなら「次回来店時に人気メニューが半額」など、ターゲットに合わせた特典を用意し、店頭ポスターやPOP、SNSなどで積極的に発信しましょう。
■有効期限や利用条件を設定する
特典を受けられる有効期限を設定し、店頭やSNSで告知することも効果的。クーポンを受信しても「今度でいいや」と先延ばしにされてしまうこともありますが、「今週限り」「残り〇日!」とタイムリミットを設けることで、お客さまが利用するきっかけを与えることができます。
■クーポンの効果を検証し、改善する
クーポンを配信したら、利用率や来店数、売上、客単価などのデータをもとに効果検証することも大切。場合によっては、例えば「半額クーポン」と「ドリンク無料クーポン」どちらが効果的かを比較するなど「ABテスト」を行うのもおすすめです。
クーポン自体は魅力的なのに使われないなら、認知度アップ&利用促進に注力を!
クーポンを配信しているにもかかわらず利用率に伸び悩んでいる場合、クーポンの設計自体よりも、クーポンの認知度が低い、または認知はされても利用に結びついていない可能性があります。
ここからは、au PAY グロースパッククーポン(有料)を利用する加盟店のみなさまに向けて、具体的な事例を交えてクーポンの利用促進術をご紹介します。
■利用促進術①au PAYの「使えるお店」機能を活用
au PAY グロースパッククーポンの利用率をアップさせるためにまず注目したいのは、au PAYアプリの「使えるお店」機能。au PAYに対応しているお店を地図などから簡単に探せる便利な機能です。「使えるお店」に店舗を表示させれば、au PAYユーザーから発見されやすくなります。

さらに、この機能を使ってお店の魅力をアピールすることも可能。例えば、「オススメ」「写真」タブでは、お店の外観や内装、人気メニューの写真などを掲載して、視覚的に訴えかけることができます。
「店舗詳細」欄では、営業時間や電話番号といった基本情報から、お店のこだわりやサービス、au PAY グロースパッククーポンの情報なども記載でき、ユーザーに「行ってみたい」と思わせるきっかけを創出できます。



「使えるお店」機能の詳細はこちらの記事をチェック

au PAYの「使えるお店」に便利な新機能が登場! 使い方とおすすめ活用方法を徹底解説
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/3889au PAYユーザーが行きたいお店を探す際にau PAYアプリやau PAYのWebサイトからアクセスする 「使えるお店」ページが大幅にリニューアルされ、au PAY グロースパック クーポンをご利用の加盟店さま向けに、来店につながる3つの新機能が増えました 。セール情報や看板メニューといった、お客さまに打ち出したい魅力を画像でより視覚的に表現できるように進化。 そこで今回は、集客アップにつながる 新機能の操作方法や具体的な活用シーンをご紹介します。
■利用促進術②店内に「使い方マニュアル」を掲示
キャッシュレス決済に不慣れなお客さまにとっては、デジタルクーポンはハードルが高いと感じられることも。より多くの方に安心してau PAY グロースパッククーポン(有料)を利用してもらうために有効なのが、店内に「使い方マニュアル」を掲示することです。
新徳島建材株式会社様の事例
レジ付近に「au PAYクーポン獲得手順」のマニュアルを掲示している、新徳島建材株式会社様の事例をご紹介します。このマニュアルには、クーポンの取得から利用まで、具体的なステップが写真やイラストを交えて分かりやすく説明されています。

結果として、キャッシュレス決済に不慣れなお客さまも、マニュアルを見ながらスムーズにクーポンを利用できるようになり、利用率がアップ。口頭での説明だけでは理解しきれない部分を視覚的に補完することで、お客さまの不安を解消し、利用促進につながった好事例といえるでしょう。
新徳島建材株式会社様の事例について、詳しくはこちらの記事をチェック

常連とは異なる年代層の新規顧客開拓、売上向上を目的に「au PAY グロースパック クーポン」を導入! 新徳島建材株式会社 様
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/3855au PAY アプリにクーポンを月額利用料550円(税込)で掲載できるサービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。徳島県阿南市に本社を構え、県南地域でスーパーマーケット「ビルド産直市 わっしょい広場」3店舗、「業務用食品スーパー」1店舗などを運営する新徳島建材株式会社 執行役員部長の近藤恭代さまに「au PAYグロースパック クーポン」の活用方法についてお話をお伺いしました。
■利用促進術③テーブルにPOPを置く
飲食店などの場合、お客さまが着席した後にクーポンの存在をPRすることも効果的な手段。卓上にクーポンのPOPを置くことで、食事中に利用を検討してもらい、会計時の利用を促せます。
らぁ麺ひでよし様の事例
らぁ麺ひでよし様では、クーポン配信期間中、各テーブルに10%OFFを知らせるPOPと、二次元コードを読み込むための操作方法の説明書を設置しました。
この取り組みは、お客さまへのクーポン周知を徹底し、スムーズな利用体験を提供することにつながりました。特に飲食店では、お客さまが着席している時間が長いため、卓上POPは有効な告知手段といえるでしょう。
らぁ麺ひでよし様の事例について、詳しくはこちらの記事をチェック

「au PAY グロースパック クーポン」で販売促進&お店の認知度もアップ! らぁ麺ひでよし 様
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/1778au PAY アプリにクーポンを月額利用料550円(税込)で掲載できるサービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。山形県民のソウルフード「辛味噌ラーメン」を提供する山形県上山市の人気店「らぁ麺ひでよし」様に「au PAY グロースパック クーポン」の活用方法についてお話をお伺いしました。
■利用促進術④会計時にお声がけ
デジタルクーポンの利用を促す上で、最も直接的で効果的な方法の一つが、会計時にお客さまへ直接お声がけすること。お客さまがクーポンの存在を忘れていたり、使い方が分からなかったりする場合に、最後のひと押しとして非常に有効です。次回の来店促進にもつながりやすくなります。
蕎麦居酒屋とみやま様の事例
蕎麦居酒屋 とみやま様では、レジ付近にクーポン利用を促すポスターを掲示し、さらに会計時にお客さまへ直接お声がけする工夫が行われています。

「au PAYのクーポンはお持ちですか?」「お得なクーポン配信中ですよ」といった一言を添えることで、お客さまはクーポンの存在を思い出し、その場で利用を検討できます。この取り組みは、クーポンの利用促進だけでなく、お客さまとのコミュニケーションを増やし、次回の来店につなげるきっかけにもなっています。
なお、加盟店さま向けに、au PAY グロースパッククーポン申込後にメールでポスターデータのダウンロードURLを案内していますので、ぜひ活用してみましょう。
※メールが届かない場合は、au PAY加盟店サポートまでお問い合わせください。
蕎麦居酒屋 とみやま様の事例について、詳しくはこちらの記事をチェック

常連のお客さまへの感謝のカタチとして「au PAY グロースパック クーポン」を導入! 蕎麦居酒屋 とみやま 様
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/3250au PAY アプリにクーポンを月額利用料550円(税込)で掲載できるサービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。愛知県名古屋市の「蕎麦居酒屋 とみやま」さまに「au PAY グロースパック クーポン」の活用方法についてお話をお伺いしました。
■利用促進術⑤SNSで情報発信
店舗の集客・販促において、SNSは欠かせないツールです。au PAY グロースパッククーポン(有料)の情報をSNSで積極的に発信することで、幅広い層のお客さまにクーポンの存在を周知し、利用を促進できます。
ユーフォリア千里浜様の事例
ユーフォリア千里浜様では、SNSの企画運営担当者とともにクーポン内容を策定し、au PAY以外のツールとしてInstagramやFacebook、X(旧Twitter)など、複数のSNSを駆使して情報発信を行いました。

SNSでは、クーポンの内容だけでなく、クーポン対象商品やサービスの写真、利用シーンをイメージできる投稿など、視覚的に魅力的なコンテンツを配信。複数のSNSを効果的に活用したことで、クーポンの認知度アップに成功しました。日頃からSNSをチェックしているユーザーへのアプローチとして、参考になる事例です。
ユーフォリア千里浜様の事例について、詳しくはこちらの記事をチェック

新たなお客様の開拓に「au PAY グロースパック クーポン」を導入! ユーフォリア千里浜 様
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/1830au PAY アプリにクーポンを月額利用料550円(税込)で掲載できるサービス「au PAY グロースパック クーポン」。チラシ配布等の販促方法より安価で、必要な時にすぐ発行できる特徴があります。石川県羽咋市にて温泉・プール・レストランなどの複合施設を運営する「ユーフォリア千里浜」様に「au PAY グロースパック クーポン」の活用方法についてお話をお伺いしました。
クーポン配信は、ゴールではなく"スタート"!
クーポンの配信はゴールではなく、集客・販促の「スタートライン」であることがお分かりいただけたでしょうか。配信するだけで終わらせず、お客さまにその存在をしっかりと知らせ、スムーズに利用してもらえるよう工夫を凝らすことで、その真価を発揮できます。せっかく導入したau PAY グロースパッククーポンを最大限に活用し、クーポン利用率アップ、そして売上アップにつなげていきましょう。