トップへ戻る

au PAY契約後の店頭準備は?QRコードの設置方法や設置場所の工夫

au PAY契約後の店頭準備は?QRコードの設置方法や設置場所の工夫

au PAYに加盟する手続きをした店舗で、お客さまに※QRコード決済が使えることを告知するために必要な店頭準備について説明します。au PAYに申し込んで審査が通ると、販促用のステッカーやQRコードのスタンドなどの一式が入った「導入ツール」が送られてきます。同梱されたスタートガイドにしたがってこれらを設置して、決済の練習をしたら、au PAYの導入準備が完了です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約2~3分で読めます。


まずは申込み!au PAYの審査後に「導入ツール」が送られてくる

au PAY導入の流れ

店頭でスマホ決済をする際には、対応している決済方法のステッカーやQRコード(=導入ツール)を店頭に設置する必要があります。


これらの「導入ツール」を受け取るまでにすべきことは何でしょうか? 申し込みからご利用開始まで、au PAY導入の流れを確認してみましょう。


1. au PAYのWebフォームから利用申込する

a. 仮申し込みを行い、本申込み用URLとパスワードを受け取る

b. 本申し込みを行い、KDDIの審査を待つ

2. au PAYからの審査結果メールを確認

3. 届いた「導入ツール」で、ご利用開始


お申し込みをしたつもりでも「導入ツール」が届かないときは、1か2の手順のどこかで誤っているか、滞ってしまっているかもしれません。詳しくは「au PAY 導入の流れ」をご確認ください。

au PAY 導入の流れ

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/13

この記事ではau PAY導入を検討されている方に、導入の流れや各ステップで必要な書類や入力内容についてご説明し、au PAYのスムーズな導入にお役立ていただけます。お申込み内容に不備がなければ、1週間から10日程度でau PAYをご利用開始いただけます。

au PAYの店頭準備は、二種類の決済方法で異なる

au PAYには「客さまがQRコードを読み取るMPM方式」と「お客さまに表示してもらったバーコードを読むCPM方式」の二種類の決済方法があり、店頭準備の内容も変わります。決済方法の違いについては、「au PAY 決済の流れ」をご確認下さい。

店頭準備におけるもっとも大きな差は、レジ等の付近にQRコードを設置する必要があるかないかです。

QRコードの設置が必要なMPM方式では、スタンドやシールでお客さまの読み取りやすい箇所にQRコードを設置する必要があります。

一方CPM方式ではau PAYが導入されていることさえ伝われば、QRコードを設置する必要はありません。

そのため、申し込み時にどちらの決済方法を選んだかによって、送付される導入キットの内容も変わることになります。

では、実際の内容物はどのようなものなのでしょうか。

au PAY「導入ツール」同梱物

au PAY導入時のQRコードシールやスタンド

郵送されてくるau PAY「導入ツール」には、以下のものが同梱されています。

※2020年4月時点の内容です。予告なく変更となる可能性があります。


1.「加盟店さま用au PAY かんたんスタートガイド」(MPM方式版かCPM方式版どちらか片方)

2. 販促用マルチシール(大2枚・中4枚・小3枚)

3. 自立式スタンド1つ

4. QRコードシート(MPM方式のみ)

5. QRコード貼り付け用シール計4枚(MPM方式のみ)

6. QRコードスタンド1つ(MPM方式のみ)


また、かんたんスタートガイドは「au PAY公式ページ」から前もって内容を確認することができます。店頭準備はこのスタートガイドを読みながら行うことで、漏れなく簡単に行うことができます。


QRコードや販促用品の設置箇所は各加盟店に任されています。次におすすめの置き方や置き場所を紹介します。


au PAYのシールやスタンドの置き方や良い設置場所は?

au PAYステッカーやスタンドの置き場所

au PAYの「導入ツール」に同梱されたシールやスタンドの使い方はとても簡単です。QRコードの向きさえ間違いの無いように、店内に貼るだけ。スタンドは立体的に組み立てるだけで設置できます。

ですが、そのau PAY対応を告知するシールを貼る位置やスタンドを置く場所で、大きく効果が変わる点に注意しましょう。

これら販促ツールを最大限活用するうえで気を付けるポイントは以下の3点です。

1. お客さまの目に留まりやすい位置に設置できているか
2. QRコードの場合、お客さまの読み取りやすい位置に設置できているか
3. 店舗の雰囲気を大きく損なう位置に設置されていないか

お客さまが見やすい場所に告知がないと、au PAYに対応していることがわからず、せっかく便利なQRコード決済を用意しても、なかなか利用されません。

au PAYに対応している告知に加え、QRコードがスムーズに決済できる場所に設置されているかどうかも、大事です。決済に手間取ると、お客さまの満足度にも影響してきます。QRコードが読み取りやすいかどうか、自分でも練習して確認すると良いでしょう。

また、店内の雰囲気を損ねないためにはau PAYの販促用品をそこかしこに設置せず、出入り口付近やレジ付近のわかりやすい所に、程よくまとめて設置することをおすすめします。

つり銭トレーにau PAYのQRコードを貼って頂いている加盟店さまもいらっしゃり、au PAYが使えるとお客さまに気づいて頂きご利用者が増えているケースもあります。

au PAYを本番導入する前に、決済・払い戻しを練習しよう

au PAY加盟店さま向け練習用画面

QRコードやau PAY対応のステッカーを設置したので、もうau PAYを利用できる!と言いたいところですが、スムーズな決済のため、もう2点済ませておきたい準備があります。

それは加盟店さま向け管理サイト「au PAY for BIZ」へのログインと、決済・払い戻しの練習です。どちらも一連の流れで済ませることができるので、au PAY本番導入の前にまとめて行いましょう。

取引はこちらのページから練習することも可能ですので事前にやっておきましょう。


au PAY for BIZ」は、入金口座の変更、店舗の追加など、au PAYにかかわる確認や変更のお手続きを行うことができる店舗向けの管理サイトです。

「au PAY for BIZ」に登録する流れは、以下の通りです。まず、au PAYの審査が完了すると、申し込み時に登録したメールアドレス宛に、au PAYから「【重要】au PAY 利用開始のための設定のご依頼」という件名のメールが届きます。


このメールに管理サイトの新規登録用のURLが記載されていますので、リンクを開き、お好きなID/パスワードを設定することで「au PAY for BIZ」に登録します。

「au PAY for BIZ」のログイン画面に、先ほど登録したID/パスワードを入力すると、同じメールアドレス宛に「【au PAY】加盟店管理サイト認証コードのお知らせ」という件名のメールが届きます。二段階認証があって不正にアクセスされることを妨げ安心のご利用いただけます。

決済・払い戻しの練習は、初回ログイン時、または管理サイトのヘルプのタブから行うことができます。


QR決済では現金のやり取りがない分、手順をしっかり把握していないと作業に手間取り、トラブルの元になりかねません。

初めて触る従業員がいる日は毎回始業前にヘルプから練習することをおすすめします。


準備していてもトラブルが起こったら

たとえ練習していても、人間が行う以上、ミスは発生してしまいます。au PAYに関する問題が発生した際に頼りになるのは、加盟店さま向け管理サイトの「au PAY for BIZ」の「ヘルプ・お問い合わせ」と「au PAY 加盟店フリーコール窓口」です。

「au PAY for BIZ」のヘルプページにはau PAYの業務に関する手続きや操作・トラブルに関する解決方法が記載されています。まず困ったときはこちらをあたりましょう。

パソコンの画面では左側、アプリでは左上メニューを開いたところに、ヘルプのメニューがあります。

しかしながら、「どのトラブルに当たるのかわからない」など、ヘルプページでは解決しない場合もあります。

そのときは、「かんたんスタートガイド」にも記載のある「au PAY 加盟店フリーコール窓口」にお問い合わせをしましょう。年末年始を除く全日、10:00~20:00で加盟店のサポートを受け付けています。

決済・取り消しの練習とともにそれぞれ確認しておくことをおすすめします。

以上で、au PAYのQRコード決済の準備が一通り済み、本番導入を開始できることになります。

まとめ

au PAYの審査が通り、「導入ツール」が届いた後に行う店頭準備は、まとめると下記3点です。

1. 店内でのシール・ステッカーの設置
2. 管理サイト「au PAY for BIZ」へのログイン
3. 決済と取り消しの練習および、困ったときの確認

この記事ではau PAYをお客さまに上手にアピールし、念入りに練習や確認を行う丁寧なやり方をお伝えしましたが、「かんたんスタートガイド」に従えば数ステップで簡単に店頭準備を済ませることが可能です。

お申し込みから店頭準備までを手軽に行えて、お店の可能性を広げることができるau PAY。ぜひ導入を検討されてはいかがでしょうか。

※「QR コード®」は、株式会社デンソーウェーブの商標または登録商標です。

こちらの記事もあわせてどうぞ



この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
表記の金額は、特に記載のある場合を除きすべて税込です。
会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。(商標について
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

集客力アップが期待できるキャッシュレス決済なら「au PAY」

KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロで始められるだけでなく、約3,840万人(2025年9月時点)の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※コード決済手数料は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

関連する投稿


QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

2025年は証券口座の乗っ取り被害が多発し、また2024年にはクレジットカードの不正利用額が過去最高になったと報じられています。このような状況を受けて「QRコード決済も危険では?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかしQRコード決済には2段階認証など、さまざまなセキュリティ対策が施されています。適切な設定と利用方法を知ることで、より安全・安心に使えるのです。本記事では、具体的なQRコード決済のセキュリティ対策と安全な利用のポイントを解説します。


au PAYが使える球場・スタジアム一覧!キャッシュレス決済のメリットやおトクなキャンペーンも紹介

au PAYが使える球場・スタジアム一覧!キャッシュレス決済のメリットやおトクなキャンペーンも紹介

QRコード決済が普及し、コンビニや飲食店でも日常的につかわれるようになりました。QRコード決済がつかえる場所には、野球やサッカーが開催される球場・スタジアムもあげられます。 たとえば、au PAYはプロ野球の本拠地12球場のうち、10球場で利用可能です。本記事では、au PAYが使える球場・スタジアムの最新情報と、スポーツ観戦をもっとおトクに楽しむ活用法をご紹介します。


【2025年版】auサービスでたまる「Pontaポイント」のおトクなつかい方

【2025年版】auサービスでたまる「Pontaポイント」のおトクなつかい方

au PAYをはじめとするau経済圏のサービス利用でたまるPontaポイント。 日本最大級の共通ポイントプログラムとして、会員数は1億人以上を誇ります。ためる・つかうの選択肢が多く、利便性が高いポイントです。 しかし、「ポイントはたまっているけれど、どうつかえば一番おトクなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、Pontaポイントの概要や上手なつかい方をご紹介します。


2024年に40%を突破!日本のキャッシュレス決済比率

2024年に40%を突破!日本のキャッシュレス決済比率

コンビニでQRコード決済、Amazonでクレジットカード決済など、身近な場面でキャッシュレス決済を使うシーンも一般的になってきました。 実際、経済産業省の集計によると、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達し、政府目標の40%を突破。特にQRコード決済の決済金額は、2023年から2024年に約23.9%増と高い成長率を示し、クレジットカード決済に次ぐ第2位の決済手段として定着しています。本記事では、2024年のデータをもとに、キャッシュレス決済比率の高まりと今後の展望について、くわしく解説します。


 au PAYのクレジットカード連携でPontaポイントの"二重取り"その設定方法は?

au PAYのクレジットカード連携でPontaポイントの"二重取り"その設定方法は?

au PAYはさまざまなチャージ方法に対応していますが、特にメリットが大きいのはクレジットカードです。チャージに対してもポイント還元されるクレジットカードがあり、またオートチャージ設定に対応しているので、残高不足になってレジで困ったというトラブルも回避できます。au PAY向けの特典が豊富なau PAY ゴールドカードの利用がおすすめです。


最新の投稿


au PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭を、10月に1府10県の全21校で実施予定です!

au PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭を、10月に1府10県の全21校で実施予定です!

2025年10月に下記の学校にて、出店店舗にau PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭(文化祭)を開催します。(※一部商品ではご利用いただけない場合があります。)


初心者でもできる!売れるPOPの作り方。5つのコツや役立つツールも紹介

初心者でもできる!売れるPOPの作り方。5つのコツや役立つツールも紹介

「売上アップのためにPOPを導入したいけれど、作り方が分からない」。そんな悩みを抱える店舗オーナーの方に向けて、初心者でも分かりやすいPOPの作成方法を解説します。併せて、POPが販促にどんな効果をもたらすのか、作り方のコツ、さらに役立つ作成ツールもご紹介。今日から実践できる「売れるPOP」づくりのヒントをお伝えします。


QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

2025年は証券口座の乗っ取り被害が多発し、また2024年にはクレジットカードの不正利用額が過去最高になったと報じられています。このような状況を受けて「QRコード決済も危険では?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかしQRコード決済には2段階認証など、さまざまなセキュリティ対策が施されています。適切な設定と利用方法を知ることで、より安全・安心に使えるのです。本記事では、具体的なQRコード決済のセキュリティ対策と安全な利用のポイントを解説します。


キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレス決済の支払いに対応した場所・サービスが広がっています。コンビニやスーパーでの買い物はもちろん、住民税や電気料金といった公共料金、映画館やタクシーなどのサービス利用料まで、現金を使わずに支払えるようになりました。いつでも支払いできてポイントもたまることもあるため、現金払いよりも便利でおトクな支払い方法です。本記事では、キャッシュレス決済で支払える場所・サービスを分野別にくわしくご紹介します。


【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)も会期は残りわずか。来場者数も愛知万博を超えるなど盛況です。混む終盤、これから行くけれど「情報が多すぎて、どのパビリオンがおすすめかわからない」「人気パビリオンの混雑や予約方法が知りたい」そんな声にお応えします。本記事では、訪問者からの評価が高いおすすめのパビリオンを15個厳選。予約状況や待ち時間、当日でも楽しめる攻略法まで、万博を120%楽しむための実践的な情報をお届けします。


au PAY 法人さま向けお問い合わせ窓口 導入のご相談・お問い合わせ