旧・自動車税種別割は「自動車税」に名称変更!2026年の基本情報
自動車を所有するとさまざまな税金がかかりますが、そのなかで毎年定期的にかかるのが「自動車税」です。2026年4月1日より、旧・自動車税種別割は「自動車税」へ名称が変更されました。
自動車税の納税義務者は、毎年4月1日時点で「自動車検査証(車検証)」に所有者として記載されている人になります。
まずは自動車税の概要を解説します。
■自動車税の税額一覧【排気量別】
自動車税の税額は、自動車の種類や排気量によって異なります。
普通自動車の場合は年間25,000円~111,000円となっています。
【自家用乗用車の場合】
| 総排気量 | 初回新規登録した日付 | |
|---|---|---|
| 2019年10月1日以後 | 2019年9月30日以前 | |
| 電気自動車 | 25,000円 | 29,500円 |
| 1リットル以下 | 25,000円 | 29,500円 |
| 1リットル超~1.5リットル以下 | 30,500円 | 34,500円 |
| 1.5リットル超~2リットル以下 | 36,000円 | 39,500円 |
| 2リットル超~2.5リットル以下 | 43,500円 | 45,000円 |
| 2.5リットル超~3リットル以下 | 50,000円 | 51,000円 |
| 3リットル超~3.5リットル以下 | 57,000円 | 58,000円 |
| 3.5リットル超~4リットル以下 | 65,500円 | 66,500円 |
| 4リットル超~4.5リットル以下 | 75,500円 | 76,500円 |
| 4.5リットル超~6リットル以下 | 87,000円 | 88,000円 |
| 6リットル超 | 110,000円 | 111,000円 |
■自動車税の納税通知書はいつ届く?2026年の納付期限
自動車税の納税通知書は、例年5月上旬に車検証の記載住所へ送付されます。
送付のタイミングは都道府県によって多少異なりますが、通常は5月のゴールデンウィーク明け頃に届くことが多いです。
自動車税の納付期限は原則5月31日ですが、2026年は5月31日が日曜日にあたるため、納付期限は6月1日(月)です。
一部の自治体では、納税通知書の発送が6月上旬となり、納付期限が6月30日に設定されている場合もあります。
納付期限を過ぎると延滞金が発生しますので、期限内に必ず納付するよう注意しましょう。
なお、排気量660cc以下の軽自動車には「軽自動車税(旧・軽自動車税種別割)」が課されます。自動車税が都道府県税であるのに対し、軽自動車税は市区町村税という違いがあります。
■車検に必要な「自動車税納税証明書」
自動車税納税証明書とは、自動車税を納付済であることを証明する書類で、車検を受ける際に必要です。
かつては納税証明書の提示が必須でしたが、2015年より「JNKS(ジェンクス、自動車税納付確認システム:Jidoshazei Nofu Kakunin System)」というシステムで、自動車税の納税状況を確認できるようになりました。
そのため、納税証明書がなくても、車検を受ける運輸支局・自動車検査登録事務所側で、自動車税を滞納していないか確認してもらえます。
納付後から運輸支局などで納税確認ができるようになるまで最大10日程度かかることがあります。自動車税納付直後に車検を受ける場合には、納税証明書を持参しましょう。
また、軽自動車税についても2023年から「軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)」が導入され、軽自動車の車検でも納税証明書の提示が不要になっています。
【2026年4月~】知っておきたい自動車税制の改正ポイント
2026年度の税制改正では、自動車に関する税制が大きく見直されました。
毎年の自動車税の税額自体に変更はありませんが、車の購入時や保有時にかかる税金に影響があります。主な改正点を押さえておきましょう。
■環境性能割の廃止で購入時の税負担が軽減(2026年4月~)
環境性能割とは、自動車の取得時に燃費性能に応じて課される税金です。
この環境性能割が、2026年3月31日をもって廃止されました。なお、2年間凍結とする案が2025年末までありましたが、最終的に廃止となっています。
2026年4月1日以降に登録(ナンバー取得)する車には環境性能割が課されないため、購入時の税負担が軽くなります。
普通自動車の場合、燃費基準の達成度合いや取得価額に応じて負担が少なくなる計算です。
注意点として、課税の基準となる「登録日」は、契約日や納車日ではなく、陸運局でナンバープレートが発行される「登録日(軽自動車では届出日)」となります。
■軽油引取税の暫定税率廃止(2026年4月~)
軽油引取税に上乗せされていた暫定税率(1リットルあたり17.1円)も、2026年4月1日に廃止されました。
廃止後は本則税率の1リットルあたり15円のみとなります。
ディーゼル車を所有している方にとっては、燃料代の負担軽減につながる改正といえるでしょう。
■EV・PHEVへの重量税「特例加算」導入(2028年5月~)
2026年度の税制改正大綱で、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)に対し、自動車重量税に上乗せする「特例加算」の導入が決まりました。
EV車はガソリン税などの燃料税を負担していないことから、道路維持の財源を公平に分担するのが特例加算の狙いです。
具体的な加算額は今後決定される予定ですが、平均的な車重を超えるEVほど税額が大きくなる見込みで、2028年5月1日以降の車検から対象となります。
ただし、新車購入時の最初の車検では課されず、2回目以降の車検から適用されます。
EV・PHEVの購入を検討している方は、今後の動向に注目しておきましょう。
自動車税の支払い方法一覧
自動車税の支払い方法はどうすればよいでしょうか。現金のほか、クレジットカードやスマートフォン決済アプリなどキャッシュレス決済にも対応しています。
■現金納付
自動車税の基本的な納付方法は、納税通知書を持参して金融機関やコンビニエンスストアの窓口で現金払いする方法です。
現金払いでは、領収証書(領収印が押された納税通知書の一部)がその場で発行されるため、領収証書を納税証明として利用できます。
主な納付場所
・都道府県税事務所
・銀行・信用金庫などの金融機関
・郵便局
・コンビニエンスストア
■口座振替
口座振替は、あらかじめ指定した金融機関の口座から、自動車税が自動的に引き落とされる納付方法です。
申込書の提出や金融機関での手続きが必要ですが、一度手続きを済ませると、毎年自動的に引き落とされるため、納付忘れを防げます。
■クレジットカード
多くの自治体では、インターネット経由でクレジットカード納付が可能です。
「地方税お支払サイト」にアクセスし、納付書に記載されている地方税統一QRコード(eL-QR)を読み取るか、eL番号を入力して支払います。
メリットとしては、インターネット経由で自宅等から手続きできることや、クレジットカードのポイントがたまることなどが挙げられます。
ただし、税額に応じたシステム利用料が別途かかる点に注意が必要です。
■スマートフォン決済アプリ(QRコード決済)
スマートフォン決済アプリをつかった納付方法も、多くの自治体で導入されています。
納付書に印刷されているバーコードやQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、アプリ上で支払い手続きをします。
クレジットカードとは異なり、スマートフォン決済アプリによる納付の場合はシステム利用料がかかりません。
■支払い方法別のメリット・デメリット比較
自動車税の支払い方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。
| 支払い方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 現金納付 | 納税証明書がその場で手に入る | 窓口に出向く手間がかかる |
| 口座振替 | 一度設定すれば毎年自動で引き落とされ、納付忘れがない | 事前手続きが必要 |
| クレジットカード | インターネット経由で手続き可能。カードのポイントがたまる | システム利用料がかかる(例:税額25,000円の場合、税込205円)。還元率によってはポイントより手数料が上回る |
| スマートフォン決済アプリ(QRコード決済) | システム利用料がかからない。アプリによってはポイント還元やキャンペーンの対象になる | 領収証書が発行されない |
費用面で比較すると、システム利用料のかからないスマートフォン決済アプリが有利です。
クレジットカードはポイント還元がありますが、税額によっては手数料のほうが上回ることがあるので注意しましょう。
■自動車税の支払いはau PAY(請求書支払い)がおすすめ
au PAY(請求書支払い)は自動車税をはじめとする各種税金の支払いに対応しています。
au PAYでは毎月5の付く日(5日・15日・25日)と8日に「たぬきの抽選会」を開催中です。
対象日に対象店舗でau PAY(コード支払い・ネット支払い・請求書支払い・auかんたん決済)で200円(税込)以上を利用すると、抽選に参加でき、最大3,000Pontaポイントがあたります。
対象日に合わせてau PAY(請求書支払い)で納付すれば、自動で抽選に参加でき、Pontaポイントをもらえるチャンスが得られます。
以下の記事では、au PAYを例に、実際にスマートフォン決済アプリがどれくらいお得なのかも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
au PAYで自動車税が支払える!ポイント加算や納税証明書についても解説
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/485#outline24例年5月になると自宅に届く「自動車税の納税通知書」。最近では現金以外の手段でも、納税ができます。そのなかでもQRコード決済の「au PAY」は、自動車税の支払いでもポイントがもらえる数少ない決済手段。この記事では、au PAYを使って自動車税を納税する方法や気になる納税証明書についても解説していきます。(2023年4月28日更新)
自動車税に関するよくある質問(FAQ)
最後に、自動車税にまつわる疑問をわかりやすく回答していきます。
■納税通知書を紛失した場合はどうすればよい?
納税通知書を紛失した場合は、各都道府県の税事務所で再発行できる場合があります。
ただし、お住まいの地域によっては直接役所に出向かないといけない場合もあるので、まずは役所に問い合わせをしましょう。
■自動車税が支払い期限切れになったらどうなる?
支払い期限を過ぎると延滞金が発生します。延滞金利率は地域によって異なります。たとえば、神奈川県の場合、2026年は以下の割合で延滞金がかかります。
・納期限の翌日から1か月を経過する日までの期間は年2.8%・納期限の翌日から1か月を経過した日から納付の日までの期間は年9.1%
参考:延滞金・加算金 - 神奈川県ホームページ
長期間放置すると最悪の場合、財産が差し押さえられる可能性もあるため、督促状が届いたら速やかに支払いましょう。
【2025年版】自動車税を払い忘れたらどうなる?延滞金額・支払い場所・滞納リスクを徹底解説
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/4166自動車を所有する方なら、毎年来る自動車税の納付シーズン。しかし忙しさの中で「うっかり払い忘れてしまった!」という経験をされた方もいるのではないでしょうか。 支払いを忘れたまま放置すると、延滞金の発生や車検が受けられないなどのデメリットが待ち受けています。 今回は、自動車税の支払い期限を過ぎてしまった場合どうなるか、また対処法や注意点を解説していきます。 万が一の際にすぐ行動できるよう、必要な手続きと効率的な支払い方法をしっかり押さえておきましょう。
■自動車税をクレジットカードやQRコード決済で支払う場合、納税証明書は発行される?
クレジットカードやQRコード決済で納付した場合、納税証明書は即時発行されません。
ただ、すでに車検時の納税証明書の提出は不要になっているため、どうしても必要な場合は都道府県税事務所などで納税証明書の発行手続きをしましょう。
■廃車・売却時の自動車税はどうなる?
自動車税は4月1日時点での所有者が、1年分の税金を前払いすることになります。
車を売却しただけでは税金の還付を受けられませんが、年度の途中で廃車手続きをした場合は残りの月数に応じて税金が還付されます。
■引っ越しや住所変更後、自動車税の支払いはどうなる?
引っ越し後は住民票の住所変更だけでなく、車検証の住所変更手続きも15日以内に行う必要があります。
手続きを忘れると納税通知書が届かない恐れがあります。
住所変更手続きが間に合わない場合は、書面やオンラインでの手続きも可能です。
まとめ
自動車税は期限までに余裕をもって支払いましょう。納付期限を過ぎると、延滞金が発生してしまいます。
納付方法はさまざまですが、手数料のかからないスマートフォン決済アプリ(QRコード決済)は手軽でおトクな選択肢です。
au PAY(請求書支払い)なら自動車税の支払いにも対応しており、「たぬきの抽選会」の対象日(毎月5の付く日と8日)に合わせて決済すれば、Pontaポイントがもらえるチャンスもあります。
au PAYを利用して、おトクに税金の支払いを済ませましょう。




