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【2025年版】自動車税の支払い方法!納付期限やお得な支払い方法まで徹底解説

【2025年版】自動車税の支払い方法!納付期限やお得な支払い方法まで徹底解説

今年も自動車税の支払い時期が近づいてきました。気になる納付方法や期限、より手軽に支払う方法をご存知でしょうか。この記事では、自動車税の納付期限や各支払い方法のメリット・デメリット、さらに手数料なしでポイントが貯まるお得な支払い方法まで徹底解説します。納付書紛失時の対応方法も紹介しているので、自動車税の支払いをスムーズに済ませましょう。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


自動車税種別割(自動車税)とは

自動車を所有するとさまざまな税金がかかりますが、そのなかで毎年定期的にかかるのが「自動車税種別割」、通称自動車税(軽自動車税)です。

自動車税の納税義務者は、「自動車検査証(車検証)」に所有者として記載されている人になります。

自動車税の概要と税額

自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を所有している人に課される都道府県税です。

税額は正式名の「自動車税種別割」の通り、自動車の種類や排気量によって異なり、普通自動車の場合は年間25,000円~111,000円となっています。

【自家用乗用車の場合】

総排気量初回新規登録した日付
2019年10月1日以後2019年9月30日以前
電気自動車25,00029,500
1リットル以下25,00029,500
1リットル超
~1.5リットル以下
30,50034,500
1.5リットル超
~2リットル以下
36,00039,500
2リットル超
~2.5リットル以下
43,50045,000
2.5リットル超
~3リットル以下
50,00051,000
3リットル超
~3.5リットル以下
57,00058,000
3.5リットル超
~4リットル以下
65,50066,500
4リットル超
~4.5リットル以下
75,50076,500
4.5リットル超
~6リットル以下
87,00088,000
6リットル超110,000111,000

引用:自動車税種別割|東京都主税局

自動車税の納税通知書はいつ届く?納付期限はいつまで?

自動車税の納税通知書は、例年5月上旬に車検証に記載された住所に送付されます。

送付のタイミングは都道府県によって多少異なりますが、通常は5月のゴールデンウィーク明け頃に届くことが多いようです。

自動車税の納付期限は、一般に5月31日。ただし、5月31日が土曜日・日曜日など休日の場合は、翌月曜日が納期限となります。

また、一部の自治体では、納税通知書の発送が6月上旬となる場合があり、その場合の納期限は6月30日となるケースが多いです。

納付期限を過ぎると延滞金が発生しますので、期限内に必ず納付するよう注意しましょう。

車検に必要な「自動車税納税証明書」

自動車税納税証明書とは、自動車税を納付済であることを証明する書類で、車検を受ける際に必要です。

かつては納税証明書の提示が必須でしたが、2015年より「JNKS(ジェンクス、自動車税納付確認システム:Jidoshazei Nofu Kakunin System)」というシステムで、自動車税の納税状況を確認できるようになりました。

そのため、納税証明書がなくても、車検を受ける運輸支局・自動車検査登録事務所側で、自動車税を滞納していないか確認してもらえます。

ちなみに、納付後から運輸支局などで納税確認ができるようになるまで最大10日程度かかることがあります。自動車税納付直後に車検を受ける場合には、納税証明書を持参しましょう。

また、軽自動車税についても2023年から「軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)」が導入され、軽自動車の車検でも納税証明書の提示が不要になっています。

自動車税と軽自動車税の違い

自動車税と軽自動車税では、納期先や納付金額が異なります。自動車税は排気量660ccを超える普通自動車に課される「都道府県税」で、軽自動車税は排気量660cc以下の軽自動車に課される「市区町村税」です。

税額については差があり、軽自動車税のほうが低く設定されています。

たとえば、普通乗用車(自家用)の自動車税は排気量1,000cc以下でも年間25,000円(2019年10月以降に登録した車両)ですが、軽自動車は年間10,800円(2015年4月以降に登録した車両)です。

自動車税の支払い方法一覧

自動車税の支払い方法はどうすればよいでしょうか。現金のほか、クレジットカードやスマートフォン決済アプリなどキャッシュレス決済にも対応しているので便利です。

現金納付

自動車税の基本的な納付方法は、納税通知書を持参して金融機関やコンビニエンスストアの窓口で現金払いする方法です。

現金払いでは、領収証書(領収印が押された納税通知書の一部)がその場で発行されるため、領収証書を納税証明として利用できます。

主な納付場所
・都道府県税事務所
・銀行・信用金庫などの金融機関
・郵便局
・コンビニエンスストア

口座振替

口座振替は、あらかじめ指定した金融機関の口座から、自動車税が自動的に引き落とされる納付方法です。

申込書の提出や金融機関での手続きが必要ですが、一度手続きを済ませると、毎年自動的に引き落とされるため、納付忘れを防ぐことができます。

クレジットカード

多くの自治体では、インターネット経由でクレジットカードでの納付が可能になっています。

地方税お支払いサイト」にアクセスし、納付書に記載されている地方税統一QRコード(eL-QR)を読み込んだりeL番号などを使って支払いが完了します。

メリットとしては、24時間いつでも支払いができることや、クレジットカードのポイントが貯まることなどが挙げられます。

ただし、税額に応じたシステム利用料が別途かかる点に注意が必要です。

スマートフォン決済アプリ(QRコード決済)

近年普及しているスマートフォン決済アプリを使った納付方法も、多くの自治体で導入されています。

納付書に印刷されているバーコードやQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、アプリ上で支払い手続きをします。

クレジットカードとは異なり、スマートフォン決済アプリによる納付の場合はシステム利用料がかかりません。

自動車税のお得な支払い方法はどれ?

クレジットカード決済の場合、税額に応じた決済手数料(システム利用料)がかかります。

たとえば、25,000円の自動車税を支払う場合、205円程度の手数料が発生します。

一般的なクレジットカードの還元率が0.5~1%ということを考慮すると、獲得できるポイントよりも費用が上回ってしまう可能性があります。

一方、スマートフォン決済アプリ(QRコード決済)による納付は手数料がかからず、場合によってはポイント還元キャンペーンの対象となることもあります。

特に、クレジットカードでスマートフォン決済アプリにチャージしておけば、クレジットカードのポイントとアプリのポイントの両方を獲得できる可能性もあるでしょう。

以下の記事では、au PAYを例に実際にスマートフォン決済アプリがどれくらいお得なのかも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

au PAYで自動車税が支払える!ポイント加算や納税証明書についても解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/485#outline24

例年5月になると自宅に届く「自動車税の納税通知書」。最近では現金以外の手段でも、納税ができます。そのなかでもQRコード決済の「au PAY」は、自動車税の支払いでもポイントがもらえる数少ない決済手段。この記事では、au PAYを使って自動車税を納税する方法や気になる納税証明書についても解説していきます。(2023年4月28日更新)

自動車税に関するよくある質問(FAQ)

最後に、自動車税にまつわる疑問をわかりやすく回答していきます。

納税通知書を紛失した場合はどうすればよい?

納税通知書を紛失した場合は、各都道府県の税事務所で再発行できる場合があります。

ただし、お住まいの地域によっては直接役所に出向かないといけない場合もあるので、まずは役所に問い合わせをしましょう。

自動車税が支払い期限切れになったらどうなる?

支払い期限を過ぎると延滞金が発生します。たとえば、神奈川県の場合は以下の割合で延滞金がかかります。

・納期限の翌日から1か月を経過する日までの期間は年7.3%
・納期限の翌日から1か月を経過した日から納付の日までの期間は年14.6%
参考:延滞金・加算金 - 神奈川県ホームページ

長期間放置すると最悪の場合、財産が差し押さえられる可能性もあるため、督促状が届いたら速やかに支払いましょう。

【2025年版】自動車税を払い忘れたらどうなる?延滞金額・支払い場所・滞納リスクを徹底解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/4166

自動車を所有する方なら、毎年来る自動車税の納付シーズン。しかし忙しさの中で「うっかり払い忘れてしまった!」という経験をされた方もいるのではないでしょうか。 支払いを忘れたまま放置すると、延滞金の発生や車検が受けられないなどのデメリットが待ち受けています。 今回は、自動車税の支払い期限を過ぎてしまった場合どうなるか、また対処法や注意点を解説していきます。 万が一の際にすぐ行動できるよう、必要な手続きと効率的な支払い方法をしっかり押さえておきましょう。

自動車税をクレジットカードやQRコード決済で支払う場合、納税証明書は発行される?

レジットカードやQRコード決済で納付した場合、納税証明書は即時発行されません。

ただ、すでに車検時の納税証明書の提出は不要になっているため、どうしても必要な場合は都道府県税事務所などで納税証明書の発行手続きをしましょう。

廃車・売却時の自動車税はどうなる?

自動車税は4月1日時点での所有者が、向こう1年分の税金を前払いすることになります。

車を売却しただけでは税金の還付を受けられませんが、廃車手続きをした場合は税金が還付されます。

引っ越しや住所変更後、自動車税の支払いはどうなる?

引っ越し後は住民票の住所変更だけでなく、車検証の住所変更手続きも15日以内に行う必要があります。

手続きを忘れると納税通知書が届かない恐れがあります。

ただし、住所変更手続きが間に合わない場合は、書面やオンラインでの手続きも可能です。

まとめ

自動車税は期限までに余裕をもって支払いましょう。納付期限を過ぎると、延滞金が発生してしまいます。

最近では納税方法の選択肢が増え、手間なく支払えるようになっています。

お得に納付するなら手数料のかからない「スマートフォン決済アプリ(QRコード決済)」がおすすめです。

たとえば「au PAY(請求書支払い)」も自動車税を含む各種税金の支払いに対応しています。

税金の支払いもau PAYの「たぬきの抽選会」対象なので、開催日の5の付く日と8日に決済すると抽選でもれなく1Pontaポイントから最大3,000Pontaポイントが当たります。

au PAYを利用して、税金の支払いをお得に済ませましょう。



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