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固定資産税の支払い方法は?便利でおトクなキャッシュレス決済も紹介

固定資産税の支払い方法は?便利でおトクなキャッシュレス決済も紹介

固定資産税の支払いに、まだ現金や口座振替を使っていませんか。実は2023年4月から、納付書のQRコードを読み取ってスマホ決済で支払えるようになっています。本記事では、固定資産税の基本的な仕組みと計算方法、支払い方法の選択肢、2023年から使えるようになったスマホ決済による支払いの具体的な手順まで、わかりやすく解説します。au PAYで固定資産税を支払えば、いつでも支払えて手数料無料、ポイント還元のチャンスがあります。

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固定資産税とは?基本的な仕組みを解説

固定資産税は、土地や建物などの「固定資産」を所有している人に課される地方税です。

固定資産税は、その土地建物がある市区町村に納められ、道路整備や学校運営、福祉サービスなど、地方自治体の財源として活用されます。

市町村税収の約4割を固定資産税が占めており、地方自治体の重要な財源の一つです。

固定資産税の支払いは原則年4回

固定資産税の納税通知書は、毎年4月から6月頃に市町村から送付されます。支払い方法は分割払いと一括払いの2つから選択できます。

分割払いの場合、年4回に分けて支払います。

【一般的な納期限】
第1期:6月末日ごろ
第2期:9月末日ごろ
第3期:12月末日ごろ
第4期:翌年2月末日ごろ

一方、一括払いは1年分をまとめて第1期の納期限までに支払います。

なお、納期限は自治体によって異なるため、納税通知書に記載された期限を確認しましょう。

固定資産税の対象となる資産と対象者

固定資産税の課税対象は、毎年1月1日(賦課期日)時点で所有している土地・家屋・償却資産となります。

固定資産の種類
土地田、畑、住宅地、山林などの土地
家屋住宅、店舗、工場、倉庫などの建物
償却資産会社・事業者が所有する構築物(広告塔やフェンスなど)、車両、運搬具(鉄道やトロッコなど)、備品(パソコンや工具など)など

参考:総務省|地方税制度|固定資産税

固定資産税の計算方法と税率

固定資産税の税額は、「課税標準額×税率=固定資産税額」で算出されます。

固定資産の課税標準額は、その時々の時価によって変動します。

土地や家屋の評価は3年に一度見直され(評価替え)、そのタイミングで価値が高まっていれば固定資産の課税標準額が上がり、それに応じて固定資産税の税額も上がる仕組みです。

そして、評価方法は資産の種類によって異なります。

土地は地価公示価格などの7割程度を目安とする「7割評価」で、家屋は再建築価格から経年減価を考慮して算出されます。

償却資産は取得価額から減価償却を考慮して決定されます。

税率は多くの市町村で標準税率の1.4%が採用されていますが、市町村が独自の条例で税率を定めるケースもあります。

また、課税されない基準額として免税点が設定されており、土地は30万円、家屋は20万円、償却資産は150万円です。

これらは税額計算の原則であり、住宅用地特例・新築住宅特例などの減額処置が適用される場合もあります。

固定資産税の主な支払い方法

固定資産税の支払い方法は、従来の現金払いや口座振替などに加え、2023年4月から「eL-QR(地方税統一QRコード)」が導入されました。

この仕組みによって各種キャッシュレス決済も利用できるようになっています。

続いては固定資産税の主な支払い方法を見ていきましょう。

現金払い

納付書と現金を持参して市役所・区役所などの納税窓口、指定金融機関、郵便局、コンビニ(30万円以下の納付書のみ)で支払います。

その場で領収証書を受け取れて手続きが確実ですが、営業時間内に窓口に行く必要があり、現金を準備する手間もかかります。

口座振替

指定した金融機関の口座から納期限の日に自動で引き落とされます。

払い忘れを防げるうえに、翌年以降も継続して引き落とされ、手数料も無料なのがメリットです。

ただ、事前の申込手続きが必要で、口座残高不足のリスクや、手続き開始から完了まで時間がかかる場合があります。

ペイジー(Pay-easy)

固定資産税の納付書に「ペイジーマーク」が記載されていれば、インターネットバンキングやATMでも支払えます。

24時間利用可能なのが利点ですが、インターネットバンキングの口座が必要で、金融機関によって手数料がかかる場合があるので注意しましょう。

クレジットカード

地方税お支払サイト」を通じて、クレジットカードでも支払えます。

24時間いつでも支払いできクレジットカードのポイントがたまる点がメリットです。

ただし、システム利用料がかかるため、もらえるポイントより利用料がかかる場合があります。

QRコード決済(eL-QR対応)

2023年4月から導入された「eL-QR(地方税統一QRコード)」により、全国統一のシステムで支払いが可能になりました。

対応サービスは、au PAY、PayPay、d払い、楽天ペイなどです。

いつでもどこでも24時間好きなタイミングで支払い可能で、スマホ操作だけで納税が完了します。システム利用料がかからない点も特徴です。

電子マネー

一部のコンビニでは、電子マネーでの支払いが可能です。

コンビニで手軽に支払えますが、支払い上限額の制限があり、対応店舗・サービスが限定的なので注意しましょう。

便利でおトクに固定資産税を支払うなら「au PAY(請求書支払い)」がおすすめ

数ある支払い方法の中でも、利便性とおトクさを両立したい方におすすめなのが「au PAY(請求書支払い)」です。

ここでは、「まだキャッシュレスで固定資産税を払ったことがない」という方に向けて「au PAY(請求書支払い)」のメリットをご紹介します。

24時間いつでも支払い可能

「au PAY(請求書支払い)」なら、納付書のeL-QRコードをau PAY アプリで読み取るだけで支払いが完了します。

【利用手順】
1. au PAY アプリを起動
2. 「請求書支払い」を選択
3. 納付書のeL-QRコードを読み取り
4. 支払い内容を確認して決済する

金融機関やコンビニに足を運ぶ必要がなく、深夜や早朝でも自分の都合に合わせて納税できます。

システム利用料がかからない

クレジットカード決済では納税額に応じてシステム利用料がかかりますが、au PAY(請求書支払い)なら手数料は無料です。

4万円の固定資産税を地方税共同機構クレジットカード納付サイトで支払う場合、クレジットカードでは288円のシステム利用料がかかりますが「au PAY(請求書支払い)」なら無料です。

納付金額が上がるほどシステム利用料も高くなるため、高額な固定資産税ほどシステム利用料無料のメリットが大きくなります。

キャンペーンやポイント還元でおトク

「au PAY(請求書支払い)」では基本的なポイント還元はありませんが、定期的なキャンペーンが実施されています。

たとえば、毎月5の付く日(5日・15日・25日)と8日の「たぬきの抽選会」では、200円(税込)以上の利用で最大3,000Pontaポイントが当たります。

さらに、au PAY ゴールドカード(年会費 税込11,000円)からau PAY 残高へのオートチャージを利用すれば、間接的にポイントが還元されます。

au PAY ゴールドカードのポイントアップリワード適用時は最大5%のポイント還元も可能です(月間上限1,000Pontaポイント)。

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

au PAY カードは便利でおトク?年会費・還元率・メリットを徹底解説!

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/4186

au PAYやauでんき、au回線など、KDDIの関連サービスを利用している方におすすめなのが「au PAY カード」です。auユーザーなら条件を満たすとポイント還元率がアップする特典があり、日々のお買い物や料金の支払いを通じてPontaポイントを効率的にためられます。この記事では、「au PAY カード」と、その上位カードである「au PAY ゴールドカード」について、年会費やポイント還元率、特典内容などをくわしく解説します。特に、au PAY ゴールドカードの特典「ポイントアップリワード」では、条件を達成していくと最大5%までPontaポイントが還元されおトクです。

支払い履歴の管理がかんたん

au PAYのスマホアプリ内では、支払い履歴をかんたんに確認できます。

いついくら支払ったかが一目でわかり、紙の領収証書を保管する必要がありません。

家計管理や確定申告時の資料として活用でき、検索機能で過去の支払いをすぐに見つけられるのもキャッシュレス決済の便利な点です。

固定資産税の支払いに関するよくある質問(FAQ)

最後に、固定資産税の納税にまつわる質問・疑問に回答していきます。

一括払いと分割払い、どちらがおトク?

一括払いでも分割払いでも納税額は同じです。以前は一括払いの前納報奨金制度が一般的でしたが、納税者間の公平性の観点から現在はほとんどの自治体で廃止されています。

固定資産税を安くする軽減措置はある?

固定資産税の主な軽減措置として、住宅用地の特例があります。

住宅の敷地は200㎡まで課税標準額が1/6に、200㎡を超えた部分は1/3に軽減されます。

新築の一般住宅についても、条件を満たせば3年度分の固定資産税が半額になります(認定長期優良住宅の場合は期間延長になる)。

新築住宅を購入した場合、いつから固定資産税がかかる?

固定資産税は、1月1日(賦課期日)時点の所有者に課税されます。

たとえば、2025年5月に新築住宅を購入した場合でも、2025年12月に購入した場合でも、購入時期に関わらず2026年度から課税が開始されます。

固定資産税の支払い期限を過ぎてしまった場合はどうなる?

固定資産税の納期限を過ぎると延滞金が発生します。

延滞が続くと最終的に財産の差し押さえに至る可能性があるため、期限内の納付を心がけましょう。

万が一期限を過ぎた場合は、速やかに市町村の納税担当窓口に相談しましょう。

固定資産税を払い忘れるとどうなる?延滞金の仕組みと対処法を解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/4358

固定資産税は年に数回しか支払いのタイミングがないため、うっかり払い忘れてしまうこともあります。「納付期限を過ぎてしまったけど、どうすればいい?」「延滞金はいくらかかるの?」そのような不安を抱えている方に向けて、本記事では固定資産税の払い忘れに関する疑問をわかりやすく解説します。払い忘れを防ぐ対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

固定資産税の支払い方法を見直してストレスフリーに

直すことで、毎年の納税をさらに便利でおトクに済ませられます。

eL-QRシステムの導入により、全国統一のプラットフォームでさまざまなキャッシュレス決済が利用できるようになりました。

「au PAY(請求書支払い)」なら、手数料無料で24時間いつでも支払うことができ、キャンペーンを活用すれば現金や口座振替よりもおトクに納税できることもあります。

「まだ利用したことがない」という方は、この機会に是非つかってみてください。



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