お年玉がキャッシュレスでわたされるようになった背景
スマートフォンやQRコード決済が広く普及し、中高生でも日常的につかえる環境になりました。おこづかいやお年玉をキャッシュレスで受け取るという選択肢も生まれている一方、お年玉の渡し方はまだ現金が中心です。
■スマートフォン・QRコード決済の普及とキャッシュレスおこづかい
こども家庭庁の「 令和7年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、インターネットを利用している高校生のうち97.8%が、スマートフォンでインターネットを利用しています。スマートフォンを日常的につかう中高生には、おこづかいをQRコード決済などのキャッシュレスで受け取る方法もあります。
残高にチャージして支払うタイプのQRコード決済やプリペイド式の電子マネーなら、あらかじめ使える金額を決めておけるため、子供への金銭教育のツールとしても注目されています。ただし、追加でチャージもできるので、子供と一緒に使い方のルールを決めておきましょう。
全国の高校1年生3,000人を対象とした「15歳のお金とくらしに関する知識・行動調査2023年」(金融広報中央委員会が実施。現在は金融経済教育推進機構〈J-FLEC〉が公表)では、おこづかいをもらっている人のうち、キャッシュレスでもらっている人が12.3%でした(現金とキャッシュレスの両方が10.5%、キャッシュレスのみが1.8%)。
子どものスマホデビューはいつから?スマホを渡す前に確認したい5つのポイント
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おこづかいもキャッシュレスの時代?15歳の12.3%がすでに利用
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/3925キャッシュレス決済が普及する中、子どもへのおこづかいの渡し方も変化しています。金融広報中央委員会「知るぽると」の調査によると、2023年時点で15歳の12.3%が「キャッシュレスでおこづかいをもらっている」と回答。現金を手渡す従来の方法から、スマホアプリでの送金に切り替えるご家庭が着実に増えています。 この記事では、キャッシュレスおこづかいの最新事情やメリット、安心して利用するための注意点なども解説します。
■お年玉も「キャッシュレスでほしい」が増えている
株式会社インテージが2025年11月に実施した「2026年お年玉調査」では、20歳以下の38.5%が、スマホのキャッシュレス決済でお年玉を「もらいたい」と答えました。前年の30.5%から8ポイント増え、2023年の調査開始以来もっとも高い割合です。
一方、お年玉をあげる側は9割以上が「現金で手渡し」を予定しています。キャッシュレスで受け取りたい人は増えているものの、実際の渡し方は今も現金が中心です。
キャッシュレスお年玉のメリット・デメリット
キャッシュレスお年玉には、従来の現金にはない利便性がある一方で、注意すべき点もあります。
導入を検討する際は、双方を理解したうえで判断することが大切です。
■メリット
キャッシュレスお年玉には、次のようなメリットがあります。
・新札やポチ袋の準備が不要
・遠方の相手にもその場で送金可能
・送金履歴が残り管理しやすい
・子供と利用履歴を見ながら、つかい道を振り返れる
現金でお年玉を用意する場合、銀行で新札に交換し、ポチ袋を購入して名前を書くといった準備が必要です。
とくに年末年始は金融機関の営業時間が限られ、ATMの利用に制限がかかることもあります。
キャッシュレスお年玉なら、こうした手間が一切不要で、スマートフォン一つでいつでもどこでも送金可能です。
SNSやアプリを通じて送金すれば、メッセージとともにお金を送った履歴が残ります。
「誰にいくら渡したか」を管理しやすく、翌年の参考にもなるでしょう。
■デメリット
一方で、キャッシュレスお年玉には次のようなデメリットもあります。
・お金のありがたみを実感しにくい
・小さい子供には管理が難しい
・つかいすぎのリスクがある
・出金時に手数料がかかる場合がある
手にしたときに実感が湧きやすいのは、現金のお年玉かもしれません。
とくに小さい子供は、ポチ袋の中身を見たり、外から触って厚みを確認したりする過程で、お年玉のワクワク感を味わいます。
電子マネーは現金のように「財布の中身が減る」という視覚的な影響が少ないため、気づかないうちにつかいすぎてしまう可能性も考えられます。
対策としては、買い物をするたびにおこづかい帳に記録するなど、アナログな方法を併用することが効果的です。
【具体例】au PAYを活用してお年玉を送ろう
キャッシュレスお年玉に興味はあるけれど、「どうやって送金すればいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
■お年玉送金にau PAYが選ばれる理由
au PAYは、様々な方法で簡単、便利、おトクにお支払いできる決済サービスです。支払いだけでなく、ご家族・ご友人などのau PAY 残高へ送金することができます。
【au PAY送金サービスの特徴】
・送金手数料が無料
・送金上限額は月50,000円
・セキュリティ対策が充実
・キャンペーンやクーポンが豊富
au PAYをすでに利用している方も、これから使い始めたいと考えている方も、「どうすればもっとおトクにポイントをためられる?」「たまったポイントは何に使うのが良いの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。この記事では、知っておくと役立つおトクなau PAYの活用術を紹介します。ポイントの二重取りテクニック、たまったポイントのおすすめの使い方も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
au PAYは何度送金しても手数料はかかりません。
送金上限は1回・1か月ともに50,000円(受け取る側は1か月200,000円まで)。高校生や大学生など、年齢の高い子供へのお年玉にも対応できます。
■ au PAYでの送金方法
au PAYでは、送金手数料無料でau PAY マネーを送れます。操作の流れは次のとおりです。
1. au PAY アプリのトップ画面で「送る・受取る」をタップ
2. 「送る」をタップ
3. 送金履歴のある相手は一覧から選ぶ。はじめて送る相手は「新しい送り先へ送る」から送り方を選ぶ
4. 送金金額を入力する(はじめて送る相手には、送金先の情報も入力)
5. 送金先と金額を確認して、送金を完了する
2026年10月7日からは、送金先・金額・日付を事前に登録しておくと、指定した日に自動で送金される「予約送金」もつかえるようになりました。
1回だけ送る方法と、毎月同じ日に同じ相手へ送る「定期送金」の2種類があります。1回だけの予約は翌日から翌月末までの日付を選べるため、元日にお年玉を届けたい場合は12月に入ってから予約しましょう。
送金日の午前5時ごろまでにau PAY マネーの残高を用意しておく必要があり、オートチャージでの送金はできません。送金上限は、通常の送金と合わせて1か月50,000円です。
送金相手がauのスマートフォンユーザーでなくても、au PAYをつかっていれば送金できます。
お子さんにおこづかいを渡したりワリカン時の精算など、お年玉以外の日常的な送金にも手軽に利用できて便利です。
なお、送金サービスを利用するには、au PAY アプリでの本人確認と職業・利用目的の回答を済ませるか、auじぶん銀行との口座連携が必要です。
送金できるのは「au PAY マネー」の残高だけで、auじぶん銀行や銀行口座、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMなどからチャージした残高が「au PAY マネー」になります。
※クレジットカード、通信料金合算、au PAY ギフトカードでチャージした残高は「au PAY マネーライト」となり、本人確認後も送金・出金はできません
お年玉シーズンに備えて、事前に本人確認を済ませておきましょう。
au PAYの「送金」サービスが見やすく、使いやすくリニューアルしました!
キャッシュレスお年玉を渡す際の注意点
お年玉関係のトラブルを避けるため、以下の3点に注意しましょう。
・事前に相手(保護者)の了解を得ておく
・メッセージでお正月の挨拶を添える
・年齢に応じた金銭管理のサポートをする
家庭によっては「お年玉は現金で」というこだわりや、子供がスマートフォンを持っていない場合もあります。
とくに小学生以下は親が電子マネーを管理するケースも多いため、事前確認をするようにしましょう。
また、送金時は「あけましておめでとう」などのメッセージを添えましょう。
現金の手渡しで生まれる温かみを補い、遠方の相手とのコミュニケーション手段となります。
お年玉の相場とマナー
キャッシュレスでお年玉を送る場合でも、相場やマナーを把握しておくことが大切です。
ここでは、年齢別の相場と押さえておきたいマナーを紹介します。
■年齢別のお年玉相場
お年玉の金額は子供の年齢によって変わります。一般的な相場を確認しておきましょう。
| 年代 | 相場 |
|---|---|
| 小学生未満 | 1,000円前後 |
| 小学生 | 1,000円~5,000円前後 |
| 中学生 | 3,000円~10,000円前後 |
| 高校生以上 | 5,000円~20,000円前後 |
なお、関係性によっても送るべき適切な金額は変わります。
親から子へ、祖父母から孫へなど、関係が深いほど多めに渡すこともあります。
親戚間でお年玉を渡す場合は、事前に「小学生はいくら、中学生はいくら」とルールを決めておくと、子供同士で金額が不公平にならず安心です。
■お年玉を渡す際のマナー
キャッシュレスお年玉でも、従来のマナーは守りましょう。
まず、縁起の良くない数字は避けたほうがいいとされます。
「4」は「死」を、「9」は「苦」を連想させるため、代わりに「1」「3」「5」などの奇数や、末広がりの「8」といった縁起のいい数字を選びます。
キャッシュレスでも金額設定時にこの点を意識しましょう。
また、お年玉は目上の者から目下の者へ渡すのが基本です。
自分の親や上司の子供にあげるのは失礼にあたることがあります。
どうしても何か渡したい場合は、「お年玉」ではなく「お年賀」や「おこづかい」として、おもちゃや図書カードなどを贈るのもいいでしょう。
お年玉はおめでたい神事が由来のため、喪中の家族には控えるのがマナーです。
故人との関係によって喪に服する期間は異なり、両親・配偶者で約1年、兄弟や子供の場合は3~6カ月が目安とされています。
よくある質問(FAQ)
キャッシュレスお年玉について、よくある疑問にお答えします。
■何歳からキャッシュレスお年玉を始めるべき?
早くて小学生以降が適切といえるでしょう。
幼稚園くらいの小さな子供には、電子マネーの残高表示が読めなかったり、管理が難しかったりするためです。
子供の成長段階やスマートフォンの所有状況に応じて判断しましょう。
■セキュリティ面での注意点は?
送金前に、送り先の電話番号やau PAY 会員ナンバーなどを確かめ、誤送金を防ぎましょう。
お年玉のようにまとまった金額を送るときは、送金を完了する前に、送り先と金額をもう一度見直してください。
送金後は必ず相手に着金を確認してもらい、万が一トラブルがあった場合はすぐにサポート窓口に連絡することが大切です。
■お年玉の送金に手数料はかかる?
au PAYの送金は手数料無料です。
ただし、キャッシュレス決済サービスによっては、受け取った側が現金として出金する際に手数料がかかることがあります。
受け取ったau PAY マネーを本人名義の銀行口座へ出金する場合、auじぶん銀行への出金は手動・自動ともに無料です。その他の銀行口座への出金には、原則1回220円(税込)の手数料がかかります。
参考:送金・出金サービスについて
今年からau PAYでお年玉を始めてみよう
キャッシュレスお年玉は、従来の現金とは異なる新しいお年玉の形です。
遠方の親戚にもその場で送れる利便性や、送金履歴が残る管理のしやすさなど、さまざまなメリットがあります。
ただし、子供の年齢や家庭の方針によっては現金が適している場合もあります。
事前に相手の親に確認し、メッセージを添えて気持ちを伝えることが大切です。
au PAYなら送金手数料が無料です。今年のお正月は、au PAYを活用したキャッシュレスお年玉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。




