ガソリン代を安くする方法8選！燃費のいい走り方のコツも紹介

近年、ガソリン価格の高騰がニュースを賑わせるようになりました。

総務省の「家計調査」によると1世帯当たりの年間ガソリン支出は、2020年の52,096円から2023年には70,239円へと増加するなど、ガソリン代の家計負担が増しています。

ガソリン価格の高騰は主に、円安の進行、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化、コロナウイルス感染症からの経済回復などの要因が重なって引き起こされています。

政府は補助金制度を通じて価格抑制を図っていますが、家計への負担は依然として大きい状況が続いています。

家計の負担を少しでも減らすため、実践できるガソリン代節約の方法を8つご紹介します。

ガソリン代を節約する方法の基本は、おトクなガソリンスタンドを選ぶことです。

特にセルフスタンドとフルサービスの価格差は大きく、セルフスタンドは1リットルあたり2～5円程度安くなります。

たとえば、40リットル給油する場合では80円から200円の差額が生まれ、月に2回の給油で年間では約2,000～5,000円の節約になります。

また「e燃費」など、ユーザー投稿に基づく各地のガソリンスタンド価格を集めたサイトで下調べするのも良いでしょう。

多くのガソリンスタンドでは、来店を促すために特定の曜日に割引サービスを実施しています。

地域によって異なりますが、一般的に土曜日や日曜日に安くなるケースが多く、反対に月曜日は高くなる傾向にあるといわれます。

定期的に給油する習慣がある場合は、お近くのガソリンスタンドの曜日別価格を改めて確認してみましょう。

また、原油価格の変動を見据えた給油も効果的です。値上げが予想されるときは、その前に給油することで差額分を節約できます。

車の重量は、燃費に大きな影響を与える要因のひとつです。

具体的には、100kgの荷物を積んで走行すると燃費が約3%悪化することがわかっています。

月間300km（10km/日）を走行する一般的な乗用車の場合、年間で約2,000円のガソリン代増加につながります。

以下のような不要な荷物を整理することで、車両の重量が軽くなり燃費の改善にもつながります。

・使用頻度の低いアウトドア用品
・季節外のスポーツ用具
・スキーキャリアなどの外装品
・古い書類や雑誌

主要なガソリンスタンドでは、独自のスマホアプリやポイントカードサービスを提供しています。

給油ごとにポイント還元を受けられる場合もあり、スマホアプリなら給油履歴も残ります。

アプリの店舗検索機能をつかえば、現在地から最寄りの提携店を探せるだけでなく、セルフとフルサービスの区別や営業時間、支払方法の対応状況など、細かな情報もスムーズに確認できます。

また、多くのアプリでは定期的に割引クーポンを配信しているほか、会員限定価格の表示や、給油量に応じたポイント還元も実施しているのでチェックしてみましょう。

クレジットカードや電子マネーを活用することで、実質的な割引が得られます。

たとえば、コスモ石油のクレジットカード「コスモ・ザ・カード・オーパス」なら新規入会時に10円/リットルのキャッシュバックが受けられます。

また、クレジットカードとQRコード決済を組み合わせるのもおすすめです。

au/UQ mobileユーザー限定ですが、au PAYにau PAY ゴールドカード（年会費税込11,000円）のオートチャージ設定をすると、達成条件（※）次第で最大5％のPontaポイントが還元されます。
※還元上限は月間1,000Pontaポイントです。
※条件などくわしくは公式サイトのポイントアップリワードのページ（オートチャージ特典）のページをご覧ください。

ガソリンスタンド以外の利用でもポイントがたまるので、「お買い物や食事でもポイントをためたい」という方におすすめです。

ガソリン代を抑えるために、ポイント還元キャンペーンを活用しましょう。

新規入会特典、電力会社連携、サブスク特典、季節限定など、ガソリンスタンド会社やキャッシュレス決済事業者ごとにさまざまなキャンペーンを実施しています。

キャンペーンは期間限定になっていることがほとんどなので、タイミングを見計らって上手な給油をしましょう。

たとえば、au PAYでは過去に以下のようなキャンペーンを実施しています。

〇【JA-SS×au PAY】最大5％割引クーポンをau PAY アプリにてプレゼント
期間：2024年5月1日～5月31日
内容：JA-SSの対象店舗にて 1回100円（税込）以上のau PAY（コード支払い）でつかえる最大5％割引クーポン（割引上限あり）をau PAY アプリにてプレゼント

定期的な車のメンテナンスも燃費の向上につながります。

特にタイヤの空気圧は燃費に大きく影響を与える重要な要素です。

空気圧が低い状態で走行すると、タイヤの接地面が広がって走行抵抗が増加し燃費が悪化します。適切な空気圧を維持しましょう。

また、エンジンオイルが劣化すると、エンジン内部の摩擦が増えてこちらも燃費が悪化します。一般的に1万5,000kmまたは1年ごとが交換目安です。

長期的な対策として、燃費の良い車種への乗り換えやハイブリッド車、EVへの移行を検討するのも方法です。

また、車の利用頻度が少ない場合は、カーシェアリングの活用も選択肢に入れましょう。

カーシェアリングでは、一般に利用料金にガソリン代も含まれているため、別途給油代を支払う必要がありません。

使用時間と走行距離に応じて料金が自動的に計算される仕組みです。

もし利用中にガソリンが必要になった場合も、車内に備え付けの給油カードを使用するため、自己負担は発生しません。

運転方法を少し変えるだけで、燃費は大きく改善しガソリン代の節約が可能です。

【エコドライブ4つのコツ】
・車間距離をとってムダな加減速を減らす
・早めにアクセルをオフにしてエンジンブレーキを活用する
・不要なときはエアコン（A/C）をオフにする
・アイドリングストップを心がける

たとえば、車間距離が短いとムダな加速・減速が増え、市街地では2%、郊外では6%程度も燃費が悪くなるといわれます。

また、信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。エンジンブレーキを活用することで、2%程度の燃費改善が期待できます。

ガソリン代の支払いには、au PAYとau PAYカードがおすすめです。

これらの決済を利用すると、支払額に応じてPontaポイントがたまります。

au PAY ゴールドカード（年会費税込11,000円）なら、au PAYへのオートチャージ設定で、達成条件次第で最大5％のポイント還元（※）を受けられるので、ガソリンスタンドだけでなくお買い物や食事もおトクに楽しめます。
※au/UQ mobileユーザー限定です。
※還元上限があります。

また、Pontaポイントはつかい道が豊富なのも魅力です。実店舗だけでなく、ネットショッピングやふるさと納税にも利用できます。

有効期限は「最終利用日から1年後の同日まで」となっており、日常的にポイントをためたりつかったりすれば実質有効期限なしでポイントを利用し続けられます。

ガソリンの高騰が続いていますが、そんななかでも今回ご紹介した方法を組み合わせればガソリン代を節約できます。

アプリを活用した価格比較、ポイント還元の活用、エコドライブの実践など、すぐに始められる対策から取り入れてみましょう。

また、「QRコード決済をまだつかったことがない」という方は、au PAYの利用もご検討ください。

auのスマホユーザーでなくてもつかうことができ、au PAY アプリをダウンロードして無料の会員登録をすればすぐに利用開始できます。