2021年現在、au PAYが使える場所は440万カ所!
「〇〇PAY」で知られるQRコード決済は、豊富なキャンペーンやオトクなポイント還元が特徴です。豊富なキャンペーンがあるとしても、実際に利用できる場所があるかが大事。
au PAYは、2021年10月時点で440万カ所ものポイント・決済加盟店で利用できる、QRコード決済の大手サービスです。
QRコード決済各社の加盟店数を見ると、2020年末時点の以下記事では、楽天ペイで約500万カ所、LINE Payで309万カ所以上、PayPayで286万カ所、d払いで266万店カ所以上となっています。
PayPayで使える場所が2021年10月現在344万カ所とされているので、au PAYの440万カ所は大手サービスのなかでも多い方と言えます。
QRコード決済主要6社の使えるお店を比較!加盟店数の規模は?
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/44QRコードをスマホで読み取るだけで決済できる「QRコード決済」。その手軽さやおトクにお買い物できる特徴から、ユーザー数・加盟店数とも増えています。QRコード決済の導入にあたっては、導入費用や決済手数料などコスト面も大事ですが、集客効果も大事。加盟店と使える場所が多いQRコード決済には、よりユーザーが集まることが期待されます。この記事では、主要なQRコード決済サービスの加盟店数とユーザー数を比較します。
au PAYが使える場所の例
ユーザーとしては、身近に使えるお店が多いQRコード決済が嬉しいですよね。どんな場所でau PAYが使えるか、具体的に見ていきましょう。
まず、「ローソン」「セブン-イレブン」「ファミリーマート」のコンビニエンスストア大手三社で使えます。
さらに、「イトーヨーカドー」「サミットストア」「東急ストア」をはじめとする大手スーパー、各種飲食チェーン、各種ドラッグストア、家電量販店各社などで、au PAYを利用できます。au PAY公式サイトの「au PAYの使えるお店」を見ると、毎月のように新たに使えるお店が増えていることがおわかりいただけるでしょう。
au PAYでは、実店舗のほか、公共料金の請求書払いのほかデリバリー&テイクアウトの「menu」、映画の「ムビチケ」などのネット支払いにも対応するなど、コロナ下の衛生対策としても役立つ利用シーンが拡大しています。
KDDIの「au PAY」は大手通信会社の運営という安心感と、積極的なCMやキャンペーンを通じて着々と会員数と使えるお店を増やし続けています。お店には「どのくらい使われているサービスか」、利用者には「どれだけ身近に使えるお店があるか」が気になるところです。この記事では、au PAYの導入実績と、使えるお店が増えている背景について説明します。
au PAYの使える場所の数と会員数が増えた理由
au PAYの会員数は2021年10月現在約2,700万に達していますが、使える場所と会員数がこれだけ増えてきたのには、理由があります。
1つ目は、au PAYは通信大手のKDDIが運営しているという安心感です。QRコード決済では各社によるキャンペーン合戦が繰り広げられましたが、経営母体が大きくないと、こうしたキャンペーンは続けられません。また、好感度が高い「三太郎」シリーズを通じたCMも、au PAYの認知拡大に貢献しています。
2つ目は、2019年8月からau契約者以外でもau PAYを利用可能になったことです。au PAYはそのサービス名から、au契約者専用サービスと誤解されがちですが、スマホにアプリをインストールして初期設定するだけ。au契約者以外も利用できることで、会員数が増加しました。
3つ目は、2020年5月に「au WALLETポイント」が「Pontaポイント」へ移行したことです。「Pontaポイント」は株式会社ロイヤリティマーケティングが運営する共通ポイントサービスで、ポイントをためられる・つかえる場所が大きく増えました。
経営母体が大きく、会員数も多いサービスの方が、お店も集客や売上UPが期待できます。これらが、au PAYの使える場所と会員数がQRコード決済大手に成長した理由です。
au PAYは、通信大手のKDDIが提供するスマホ決済サービス。QRコードをスマホで読み取るだけで決済できる手軽さが特徴です。初期費用・決済手数料・入金手数料すべて0円と導入しやすく、好感度が高いauのTV CMを始め、さまざまなキャンペーンを通じて集客に役立ち、スムーズな決済で効率化・人手不足の対策にもなります。この記事では、au PAYの特徴とメリットについて解説します。
auポイントがPontaポイントへ。ためやすいPontaポイントはメリットが沢山!
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/692020年5月21日から、「au WALLETポイント」が「Pontaポイント」へ移行しました。Pontaポイントへ移行したことで、会員基盤が大きくなり、ポイントをためたりつかったりできる場所が増えました。この記事ではau PAYでたまるPontaポイントについて詳しく解説しています。
キャッシュレス決済の手段として急速に普及するQRコード決済
各社がQRコード決済に参入し「○○PAY」が乱立した2019年は「キャッシュレス元年」と呼ばれ、おトクなポイント還元キャンペーンによって、QRコード決済の認知度は大いに高まりました。
2021年4月の調査によればQRコード決済の利用率は54%に達し、主要なキャッシュレス決済手段として定着しつつあります。また、2020年のQRコード決済各社の取扱高をまとめたところ、前年比4倍の4兆円超に達したことがわかりました。
前年度比4倍という数字が示す通り、QRコード決済市場は急成長しています。そのため、利用できるお店がどんどん増えるなど、数年前の状況から大きく変わっていることに注意が必要です。
QRコード決済の利用率は2021年に54%!大台を超え主要な決済方法として普及
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/66新しい決済方法として急速に普及するQRコード決済。2021年4月の調査では利用率54%と過去最高を記録し、主要なキャッシュレス決済として定着しています。その他のキャッシュレス決済と比べても伸びが大きく、今後クレジットカードに次ぐ決済方法になると予想されます。
QRコード決済市場は4兆円超!今後数年で10兆円規模に成長の予測も
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/67QRコード決済の市場が急拡大!2020年のQRコード決済各社の取扱高をまとめたところ、前年比4倍の4兆円超に達したことがわかりました。さらに、矢野経済研究所では今後のQRコード決済市場について、2024年には10兆円規模に達すると予測しています。日常の消費に加え、コロナ対策の自治体キャンペーンでもQRコード決済が活用されるなど、利用シーンが広がっています。
まとめ
「○○PAY」で知られるQRコード決済は、主要なキャッシュレス決済の手段として定着しつつあり、数年後にはさらに数倍利用される予測も出ています。au PAYを活用して、オトクにお買い物を楽しんだり、お店の集客に役立てましょう。