国民年金保険料の納付方法が増える意味
厚生労働省が国民年金保険料の支払いをスマートフォンのアプリから行えるよう省令を改正し、2023年2月20日から、au PAYなど一部のQRコード決済サービスの対応が始まりました。
国民年金の納付率は近年徐々に回復していますが、若い世代では納付率が低いことが知られています。
厚生労働省が発表した「令和3年度の国民年金の加入・保険料納付状況」によると、令和3年度の国民年金保険料の最終納付率は77.95%と上がってきています。
一方で、25~29歳の納付率で68.98%など、世代間の納付率のギャップが課題です。
スマホアプリから気軽に払えるQRコード決済にも対応することで、納付率の改善が期待されます。
au PAYで国民年金保険料を支払う方法
au PAYで国民年金保険料を支払う方法ですが、au PAYの請求書支払い機能を利用します。「au PAY(請求書支払い)」は、公共料金や税金などの請求書をau PAY 残高から払えるサービスです。請求書のコードをスマホで読み取るだけで支払いが完了し、好きなときにいつでも納付が完了します。
なお、事前にau PAY 残高に必要な金額をチャージしておく必要があります。
au PAYの「請求書支払い」とは?公共料金やショッピングの請求書をau PAY 残高で支払おう
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/854自宅に届く請求書や納付書、あなたはどのように支払っていますか? これまで請求書の支払いは、コンビニや金融機関に足を運んで現金で払うのが一般的でした。最近では、キャッシュレス決済を利用して支払いを済ませる方が増えています。 この記事ではau PAYで請求書の支払いを行う方法を紹介します。au PAY(請求書支払い)なら現金よりも簡単かつおトクに各種料金の支払いができるので、「損したくない…」という方はぜひ参考にしてみてください。
au PAY 残高にチャージ(入金)する7つの方法!上限や利用条件に注意
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/25au PAYは、QRコードを読み取るだけでかんたんに会計できるスマホ決済。au PAYは前払い方式なので、事前にau PAY 残高にチャージ(入金)する必要があります。au PAYのチャージ方法は、auかんたん決済/クレジットカード/Pontaポイント/現金など7種類。特徴や利用条件、上限金額が異なりますので、自分にあったチャージ方法を選びましょう 。また、店舗のオペレーションにあたっても、お客さまがレジで残高不足だった際に、どのようなチャージ方法があるかを把握しておくと役立つでしょう。
税金はau PAYで支払いが便利&おトク
国民年金保険料以外にもau PAYから「自動車税」や「ふるさと納税」の支払いができます。いずれの場合も、Pontaポイントの還元というメリットがあります。
もちろん、時間や場所を選ばずに納税できるという利点もあるので、こちらもチェックしてみてください。
au PAYで自動車税の支払い!ポイント加算や支払い方法 を解説
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/485例年5月になると自宅に届く「自動車税の納税通知書」。最近では現金以外の手段でも、納税ができる自治体が増えているのをご存じでしょうか。そのなかでもQRコード決済の「au PAY」は、自動車税の支払いに対してポイントがたまる数少ない決済手段です。この記事では、au PAYを使って自動車税を納税する方法について詳しく解説していきます。
Pontaポイントを活用!「au PAY ふるさと納税」のご紹介
https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/710日本各地の特産品を楽しめ税金面で優遇される「ふるさと納税」。たまったPontaポイントやauかんたん決済でお支払いできる「au PAY ふるさと納税」を活用すると、おトクに返礼品をゲットできます。「au PAY ふるさと納税」の特徴やメリット、人気の返礼品についてご紹介します。
電気、ガスといった公共料金の支払いも、au PAYの請求書支払いで対応可能です。自治体によって対応可否が異なりますので、まずはこちらのページでお住まいの地域が請求書支払いに対応しているかをご確認ください。
対応している自治体であれば、公共料金の払込票のバーコードをau PAY アプリのバーコードリーダーで読み取り、au PAY 残高から支払えます。なお、この場合もPontaポイントが加算されます。
au PAY カードでも、国民年金保険料を納付できる
ちなみに、クレジットカードのau PAY カードでも、国民年金保険料を納付できます。
ただし、そのためには、日本年金機構にクレジットカードでの支払いの登録を行う必要があります。最寄りの日本年金機構へ「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に必要事項を記入して提出します。
納付にあたっては「毎月払い」「1年分支払い(前納)」「半年分支払い(前納)」のいずれかを選択できます。
1年分支払い(前納)は、4月から翌年の3月分までの国民年金保険料を当年の4月末にまとめて払ってしまう方法で、半年分支払い(前納)は、4月から9月分の保険料を4月末、10月分から翌年3月までの保険料を当年の10月末に支払う方法となっています。
いずれの前納を選択する場合も2月末日までに申し込む必要があるので、ご注意ください。