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集客のカギはオフライン・オンラインの使い分け。アパレル店舗の販促アイデア

集客のカギはオフライン・オンラインの使い分け。アパレル店舗の販促アイデア

「服の品揃えは良いのにお客さんが増えない」「販促のためにSNSを活用しているけど今ひとつ効果が出ていない」……ブティック、セレクトショップ、洋品店などアパレル関連店舗のオーナーさまは、集客方法について悩まれることも少なくないのではないでしょうか。この記事では、アパレル関連店舗で集客を伸ばすためのアイデアを、オフライン・オンラインそれぞれの視点から紹介します。今まさに悩まれているオーナーさまは、ぜひ参考にしてみてください。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


アパレル業界の消費者ニーズと今後の見通し

アパレル業界の消費者ニーズと今後の見通し

より多くのお客さまに来店してもらうためには、業界ならではのニーズを知ることが大切です。まずは、国内アパレル市場の状況と、消費者ニーズの変化をチェックしておきましょう。

国内アパレル市場の動向

コロナ禍で冷え込んだアパレル需要でしたが、ここ数年は少しずつ回復傾向にあります。

矢野経済研究所の「国内アパレル市場に関する調査(2023年)※」によると、2022年の国内アパレル総小売市場規模は8兆591億円で、2年連続で前年超え。この実績はコロナ禍前の水準には届きませんが、2019年比の約87%にまで回復しました。

ただ、長期的に見ると、今後の国内におけるアパレル業界の市場規模は、減少傾向が見込まれています。その背景には、少子高齢化に伴う国内人口の減少や、世界情勢の変化による物価高騰などがあるとされています。

※出典:(株)矢野経済研究所「国内アパレル市場に関する調査(2023年)」(2023年10月31日発表)

消費者ニーズの変化

近年は、いわゆる「ユーズド古着」など、中古アパレル製品の売上が伸びています。

環境省の「令和3年度 リユース市場規模調査 報告書※」によると、リユース市場は今後も規模が大きくなっていくことが予測されています。

このことを踏まえると、ECショップなどのラインナップに中古アパレル製品を加えることで、一定の効果が見込める可能性があります。「デザインは好きだけど、価格がもう少し安ければ……」「サスティナブルに関心があるから、できるだけ古着で買いたい」などと考えている方に、購買行動を起こしてもらうことが重要となってくるでしょう。

※出典:「令和3年度 リユース市場規模調査 報告書(環境省) 」

アパレル業界の集客方法

ここからは、アパレル業界ならではの具体的な集客施策を見ていきます。

消費者のニーズが多様化している昨今は、オフライン・オンラインの両方からアプローチすることが重要となってきます。

オフラインならではの集客方法

オフラインならではの集客方法

オフライン集客は、お客さまとの直接的なつながりを強め、ブランド認知を高めるために重要です。主な集客方法を見てみましょう。

店頭POP

アパレル関連店舗でのPOPには、ポスターやクリップPOP、卓上POP、液晶モニターなどさまざまなものがあります。

書かれている内容は「SALE」「雑誌掲載商品」「New Arrival」といったものが多いようです。とくに店頭に飾るPOPは、新規のお客さまの来店を促せる重要なツール。店舗の前を通りかかった人が店頭POPを見て商品に興味を持ち、初めてお店に足を踏み入れることもあるでしょう。

イベント

店舗独自で行うイベントとしては、セールの開催、ノベルティ配布などが一般的です。

また、商店街やお祭りといった地域のイベントに参加することも効果的でしょう。たとえば、地域のお祭り用に限定Tシャツを販売したり、商店街のスタンプラリーの参加店舗となったりと、アイデア次第でさまざまな広がりが生まれるのがイベントの魅力です。

長期的に見れば、イベントをきっかけに来店した方や地域の方たちとの交流が活発になることで、お店のファン獲得も期待できるはずです。

DM

ウェブメールやSNSによる販促が普及する一方で、アパレル関連店舗では、封書やはがきなどのDMも、依然として効果的です。特定の層に向けた新商品の案内やイベントの告知、割引クーポンを記載することで、直接的に来店を促すことができるでしょう。

また、封書やはがきは、手に取って感じられる物であり、個人宛に届くことでも特別感を演出できるのが大きなメリット。オンラインの手法とは異なる角度からアプローチできるはずです。

オンラインならではの集客方法

オンラインならではの集客方法

オンライン集客は、潜在的なお客さまとつながるために欠かせない方法です。オンライン集客ならではの施策のポイントを見ていきましょう。

SNS

SNSでは、新作入荷の情報やコーディネートの紹介など、不特定多数の方に店舗の魅力をアピールできます。

どのSNSを使うかは、「画像や動画をメインにしたいからInstagram」「お客さまの年齢層が高いからFacebook」など、各SNSの特徴を踏まえて選ぶことが大切です。

また、SNSは地域コミュニティとしても機能します。SNS上でも自治体や商店街とのリレーションができると、各アカウントで自店を紹介してもらったことをきっかけに、新しいお客さまに興味を持ってもらえる可能性も見込めます。

ECサイト

お客さまの中には、まず店頭で商品をチェックし、後でECサイトで購入するという方も増えています。そのため、店舗のECサイトを持っておくことは有効な手法でしょう。

自前でECサイトを構築する際、手軽なのがASPという方法。これは「Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)」の略で、アプリケーションの機能をインターネット上で利用できるサービスです。ASPを利用すれば、ゼロからサイトを立ち上げる必要がないため、コストや手間をかけることなくECサイトを導入することができます。

ショッピングカート機能を提供するASPとしては、以下のようなサービスが人気です。

・BASE(ベース)
・Shopify(ショッピファイ)
・STORES(ストアーズ)

各ASPで備える機能やサービスが異なるので、まずは見比べてみることをおすすめします。

なおECサイト作成後は、SNSやメールマガジンにリンクを貼るなど、流入を途切れさせないための工夫が必要です。

ECモール

既存のECモールへ出店するという方法もあります。

ECモールとは、一つのサイト内に複数のショップが集まっている、インターネット上のショッピングモールのこと。代表的なモールには以下のようなものがあります。

・Amazon
・au PAY マーケット
・Yahoo!ショッピング
・Qoo10
・楽天市場

システム構築などの知識が全くなくても簡単に始められ、ECモール自体が持つ高い集客力やブランド力を利用できるのがメリットです。

Google ビジネス プロフィール

「Google ビジネス プロフィール」は、店舗情報などが掲載できるGoogle提供の無料サービスです。

Googleマップ上では、お店の住所や営業時間、写真などの情報をユーザーに知らせることができます。また、Google ビジネス プロフィールでオーナー登録をすると、ユーザーがお店に到達するまでの検索キーワードや、写真の閲覧数なども知ることができます。

こうした情報を分析して、集客戦略に生かすこともできるでしょう。

ただし、注意をしたいのは、Googleマップの店舗情報は第三者でも登録できてしまうこと。誤った情報を掲載されて来店機会を失うのを防ぐため、自店の情報はオーナー自身で管理するようにしましょう。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の使い方

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/304

Googleの検索結果に表示される店舗情報は自社で管理しましょう!店舗情報は第三者でも登録できるため、不正確な情報で機会損失になっている場合があります。「オーナー確認」を受け自社で管理する方法と、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の使い方について。

オフライン・オンライン両方に対応できる集客ツール

ここからは、オフライン・オンライン問わずお客さまが便利に使える、効果的な集客法を紹介します。

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済を導入することで、お客さまにとっては利便性が高まり、お店にとってはお客さまの購買機会を増やすことができます。

たとえばau PAYには「使えるお店を探す」機能があります。「現金を持っていないけど、au PAYなら使える」といった理由で、新規のお客さまが来店するケースも見込めるでしょう。

導入コスト0でリスクなし auユーザーじゃなくても使える、集客力アップが期待できるキャッシュレス決済|au PAY

https://media.aupay.wallet.auone.jp/lp/2/5/3/

au PAYとは、業界トップクラスで店舗様に導入されている会員数が約3,000万超のスマホ決済サービスです。導入費用、入金手数料がすべて0円。導入はかんたん、QRコードを店頭に設置するだけ。最短1週間で利用できるようになります。

また、「たぬきの抽選会」というキャンペーンでは、毎月5のつく日と8日に対象店舗でau PAY(コード支払い/ネット支払い/請求書支払い)を200円(税込)以上利用すると、最大3,000Pontaポイントが当たります。この期間は、リピーターの来店が見込めやすいと言えるでしょう。

デジタルクーポン

デジタルクーポンを活用するのもおすすめです。

デジタルクーポンとは、スマホやパソコンで発行・管理・利用できるクーポンのこと。たとえば、au PAYでは加盟店さま向けに「au PAY グロースパック クーポン」というサービスを提供しています。

au PAY グロースパック クーポンでは、割引額や適用条件、利用可能期間、配信のタイミング、クーポンの配信先の絞り込みなども設定できます。管理画面では、au PAY会員に配られたクーポンが「実際にどれくらい使われたのか」「クーポンが何人に閲覧されたのか」などの情報を詳しく見れるので、上記で紹介したECサイトのデータなどと合わせることで、オフライン・オンラインそれぞれの視点からより顧客理解が深まり、集客のための施策が立てやすくなるでしょう。

au PAY グロースパック クーポンについては以下の記事でくわしく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。

「au PAY グロースパック」とは?au PAYの加盟店向け新サービスを徹底解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/713

2022年10月から、au PAYに新たな加盟店向け集客支援サービスが加わりました。その名も「au PAY グロースパック」。加盟店が自由にクーポンの値引き額や利用可能時間を設定し、即座に発行できる新サービスです。

大切なのは、一人ひとりのお客さまにフィットする情報を提供すること

消費者のニーズが多様化している昨今のアパレル業界。店舗の集客を伸ばすためには、オフラインとオンライン、両方の施策をバランスよくおこない、一人ひとりのお客さまにフィットする情報を提供することが大事です。

さらに、キャッシュレス決済やクーポンなども積極的に導入していくことで、お客さまとの継続的な関係を築き、お店のファン獲得を目指しましょう。



この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
表記の金額は、特に記載のある場合を除きすべて税込です。
会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。(商標について
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロで始められるだけでなく、約3,840万人(2025年8月時点)の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※コード決済手数料は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

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