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クーポンのデジタル化とは?中小規模でも簡単にデジタルクーポンを発行する方法

クーポンのデジタル化とは?中小規模でも簡単にデジタルクーポンを発行する方法

「デジタルクーポン」とはその名の通り、デジタル化されたクーポンのこと。これまでクーポンといえば紙で配布されるのが一般的でしたが、ペーパーレスの時代に突入し、効率化・コスト削減・環境保護の観点からデジタルクーポンが主流になりつつあります。 スマホひとつで何でもできる昨今、クーポンの在り方も変わってきています。特に店舗を運営している事業者にとって、デジタルクーポンは営業の強い味方になってくれるでしょう。 この記事では、デジタルクーポンのメリットやデメリット、中小店舗でもできるデジタルクーポンの発行方法などを紹介していきます。

⏳この記事は約2~3分で読めます。[PR]


デジタルクーポンとは

「デジタルクーポン」とはデジタル化された割引券やサービス券のことで、一般的にはスマホやパソコンで発行から管理・利用できるものを指します。紙のクーポンよりも管理がしやすい、環境にやさしいなどの特徴があり、消費者・事業者の双方にとって利点が多くあります。

実際の利用方法としては、簡易的には画像、システム化されたものではQRコードやバーコードが用いられます。ユーザーはデジタルクーポンのQRコードを提示し、店舗側がそれをスキャンすることで割引や特典が適用される仕組みです。

デジタルクーポンは、企業がプロモーションやマーケティング活動を効率的に行う手段として活用されています。これまでクーポン配布といえば、ポスティングやビラ配りに代表されるような不特定多数にクーポンを配る手法が一般的でした。

しかし、デジタルクーポンでは、年齢や性別など属性を絞って特定のターゲット層に直接届けることが可能です。くわえて、消費者の購買履歴や利用状況のデータを収集・分析できるのもデジタルクーポンの魅力といえるでしょう。

お店がデジタルクーポンを導入するメリット

デジタルクーポンは、消費者の利便性向上とお店の販促効果を両立させる優秀なツールです。ここではお店を運営している事業者が、デジタルクーポンを導入することによって得られるメリットを確認していきます。

クーポン配信にかかる手間や費用を削減できる

紙クーポンではなくデジタルクーポンを導入することで、印刷代や配布する手間を削減できます。

デジタルクーポンはサービスによって初期費用や手数料がかかることもありますが、一方でインターネットを介して配信できるため、人の手をかけずに多くの顧客に自店舗のクーポンを配ることができます。

上手に活用できれば、トータルの費用や手間を抑えられ、人手不足に悩むお店でも積極的な販促を行えます。

クーポンを配布できる数や範囲が広がる

紙クーポンの場合、駅前で配ったり、近隣ポストに投函したりするのが一般的です。この場合、配布できるエリアや時間帯が限られます。

その点、デジタルクーポンであれば配布する対象者や時間帯などを臨機応変に設定でき、配布エリアも広範囲にわたって配信することが可能です。

顧客の情報を収集できる

顧客情報を収集できる点も、デジタルクーポンを利用するメリットのひとつです。

紙クーポンの場合、クーポンを利用した顧客の情報を収集することは基本的にできません。

しかし、デジタルクーポンであれば、クーポンの利用実績と配信ツールに登録されているユーザー情報とが紐付けられるため、利用データの蓄積・集計が可能となります。

顧客の利用状況や属性を分析することで、「どの客層がクーポンを利用しているのか」「どのクーポンの利用率が高いのか」など、経営戦略が立てやすくなります。

作成後すぐに配信できる

紙クーポンは作成から配布まで多くの手間と時間を要するため、クーポンが実際に顧客のもとへ渡るまでにタイムラグが生じます。

一方で、デジタルクーポンはすぐに配信できるので、タイムリーな情報を顧客のもとへ届けられるでしょう。それだけ、顧客の動向に合わせた、質の高いクーポンを提供しやすくなります。

デジタルクーポンのデメリット

続いて、デジタルクーポンのデメリットを見ていきます。導入を検討している方は、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。

クーポン目当ての顧客が集まる

デジタルクーポンは高い集客効果が見込める反面、クーポン目当てだけの顧客が集まりやすくなってしまうというデメリットを伴います。

こうした客層をマーケティング用語で「チェリーピッカー」といい、チェリーピッカーの増加は来客数こそ増えるものの、一般的に利益率は下がってしまいます。

利益確保とリピーターの獲得につなげるためにも、単にクーポンを乱発するのではなく、戦略的にクーポンを配信することが大切です。

こうしたデメリットは従来の紙ベースのクーポンでも同じですが、おとく情報がネットで広がりやすい現代では、発行枚数や利用金額に上限を設けるなど、予防措置を取っておくことが安全です。

アプリのダウンロードや会員登録に手間がかかる

デジタルクーポンの配信には、アプリのダウンロードや会員登録が必要になるケースがほとんどです。デジタルツールにうとい方にとっては、「アプリのインストール方法がわからない」「個人情報を入力するの面倒」と感じることもあるでしょう。

ただ、デジタルクーポンを配信できるサービスの多くは、初心者でも使いやすい仕様になっています。最初に必要な情報を入力しておけば、あとはスムーズに利用できることがほとんどです。

デジタルクーポンを配布する方法

それではデジタルクーポンをお店で導入する場合、どのように配布すればいいのでしょうか。ここでは具体的な配布方法を紹介していきます。クーポンを配布する手段も様々なので、お店に合った最適な方法を選択していきましょう。

SNSやECサイトを活用する

LINEやTwitterなどのSNSは、最も手軽に試せるクーポン配信方法です。たとえば、LINEの「LINE公式アカウント」というサービスには、クーポン配信機能がオプションで備わっています。

また、楽天市場やAmazonなどのECサイトでも、クーポン配信機能が備わっている場合があります。これらの機能を利用すれば、お店のアカウントのフォロワーやECサイトのユーザーに対してデジタルクーポンを配信できます。

クーポン作成ツールを活用する

最近では、クーポン作成ツールを使ってデジタルクーポンを配信するお店も増えています。

クーポン作成ツールは、クーポンの作成から配信、利用データの解析までを一貫して行えるアプリケーションです。

配信に必要な機能が一通りそろっているため、自社のSNSアカウントを持っていない方や本格的にデジタルクーポンを運用したい方におすすめです。

au PAYでも、加盟店がデジタルクーポンを発行できる「au PAY グロースパック」を開始しています。

「au PAY グロースパック」とは?au PAYの加盟店向け新サービスを徹底解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/713

2022年10月から、au PAYに新たな加盟店向け集客支援サービスが加わりました。その名も「au PAY グロースパック」。加盟店が自由にクーポンの値引き額や利用可能時間を設定し、即座に発行できる新サービスです。

店舗アプリを活用する

「店舗アプリ」とは、そのお店独自が運営するアプリのこと。会員証や来店予約、ポイントカードなどの機能を搭載でき、店舗アプリを通じてデジタルクーポンを配布することも可能です。

店舗アプリ開発のサービスも増えており、たとえばUSENが提供している店舗アプリ作成サービス「アプリンク」では一通りの機能を備えた「スタンダードプラン」を月額19,800円で提供しています。

販促効果を上げる!クーポン活用のポイント

デジタルクーポンはただ配布すればいいというものではありません。ここでは販促効果をさらに上げるための、デジタルクーポン配信のポイントを解説していきます。

目的・ターゲットを明確にする

デジタルクーポンを配信する際には、目的とターゲットを明確にしましょう。「新商品を告知したい場合」と「明日の団体キャンセルを穴埋めしたい場合」では、クーポンの内容もターゲットも異なります。

そのため、まずは何のためにクーポンを配るのかを考えましょう。たとえば、子ども連れのファミリー層を集客したいのであれば、「お子様セットを割引にする」「子ども料金無料」といった内容のクーポンが考えられます。このように目的とターゲットに合ったクーポンを作成・配信することが大切です。

タイミングや有効期限に配慮する

目的やターゲットに合わせて、配信するタイミングやクーポンの有効期限にも工夫が必要です。お客さんの少ない時間帯や雨の日にクーポンを配るなど、効果的に集客できるようなタイミングを狙いましょう。

有効期限を設定することも、集客効果を高めるうえで非常に重要なポイントです。有効期限を設けていないクーポンは一見使い勝手がいいように思えますが、逆に「いつでも使用できるから」とクーポンの利用につながらないケースも少なくありません。

適切な有効期限を設定して、クーポン配信を通じてお客さまの来店を促しましょう。

利用データを分析する

デジタルクーポンの配信を行ったら、必ず効果検証を行いましょう。クーポンの利用状況を細かく見ていくと、「どの客層がクーポンを利用しているのか」「どのクーポンの利用率が高いのか」といった傾向がつかめるはずです。分析で得た知見を次の施策に活かし、より効果的な販促戦略を立てることが重要です。

au PAYなら月額利用料は500円でデジタルクーポンを配信できる

「デジタルクーポンを始めてみたい」という事業者さまは、「au PAY グロースパック クーポン」を試してみてはいかがでしょうか。QRコード決済サービスのau PAYに搭載されているオプション機能で、3,000万人を超えるau PAYユーザーに向けてクーポンを配信できます。料金は500円の月額費用にくわえて、1件のクーポン使用あたり20円です。

値引き額や有効期限を自由に設定でき、作成後すぐに配信することも可能です。また、クーポン内容の設定は主にプルダウン選択で完結するため、作成手順がわかりやすいのも特徴です。もちろんクーポンの利用状況や顧客属性などのデータを確認できるので、さらなる集客に向けた販促戦略の立案にも役立ちます。

「au PAY グロースパック」とは?au PAYの加盟店向け新サービスを徹底解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/713

2022年10月から、au PAYに新たな加盟店向け集客支援サービスが加わりました。その名も「au PAY グロースパック」。加盟店が自由にクーポンの値引き額や利用可能時間を設定し、即座に発行できる新サービスです。

まとめ

デジタルクーポンは上手に活用すれば、大きな集客効果が見込めます。紙のクーポンと比較して作成の手間が少なく、配信も簡単で、配信後の分析も手軽に行えるでしょう。

デジタルクーポンを配信できるプラットフォームは多様化しており、経営資源が潤沢にない中小店舗でも手軽にデジタルクーポンを活用できるような環境が整ってきています。時代とともに変化する消費者のニーズをとらえ、高い集客と売上を維持するためにもデジタルクーポンを積極的に利用していきましょう。

集客力アップが期待できるキャッシュレス決済なら「au PAY」

KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロでリスクなく始められるだけでなく、3,000万人を超える業界最大級の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※決済手数料率は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

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