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【お店向け】フードデリバリーアプリ「menu」の特徴と活用方法

【お店向け】フードデリバリーアプリ「menu」の特徴と活用方法

アプリで飲食のテイクアウトとデリバリーを頼めるフードアプリ「menu(メニュー)」。テレビCMもやっています。この記事では飲食店を運営している事業者さまに向けて、menuの使い方を紹介していきます。menuのメリットやデメリット、他のデリバリーサービスとの違いなど、ぜひ参考にしてみてください。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


デリバリーアプリmenuとは?

「menu」はスマホひとつでテイクアウトとデリバリーが注文できるフードサービスです。日本全国で利用でき(一部地域を除く)、加盟店数は9万店以上を数えます。加盟店になるための登録料などはキャンペーンにより不要となっており、「24時間のデリバリー対応」や「充実したサポート体制」などが特徴のサービスです。

【運営会社概要】
会社名:menu株式会社
事業内容:テイクアウト・フードデリバリーサービス「menu」の運営
URL:https://store.menu.jp/

デリバリーアプリ「menu」でできること

コロナ禍で広く利用されるようになったデリバリーアプリは、スマホで注文した商品を配達員が届けてくれるサービスです。そして、数あるデリバリーアプリの中でも「menu」は全国に対応しており、日本生まれのサービスのためサポートが充実しています。

ユーザーは「忙しくて料理している時間がない」「外出したくない」というときにも、自宅で手軽に外食メニューが食べられるのが「menu」の一番のメリットといえるでしょう。さらに、お店にとってもデリバリーアプリの加盟店登録をすることで、販売機会が広がり売上アップが期待できます。

配達員や注文システムを自店舗で用意しようすれば、時間も費用もかかってしまいます。「menu」ならタブレットさえ用意すれば、テイクアウト・デリバリーを始めることができます。

【menuでできること】

〇テイクアウトとデリバリーサービスの両方に対応
〇全国で利用可能
〇食料品・日用品のデリバリーも可能
〇料理のカテゴリー検索と注文
〇トッピングやサイドメニューの選択
〇商品代金の決済
〇領収書の表示と送信
〇調理完了の通知機能

デリバリーアプリ「menu」の手数料は?

飲食店が「menu」のサービスに加盟する場合、初期費用は通常5万円のところ、2022年12月現在キャンペーンにより0円となっています。

サービスの利用にはタブレットが必要になりますが、お店にインターネット環境などがない場合にはタブレット端末(SIMモデル)の貸し出しもしてくれます。

また、サービス手数料はテイクアウトで売上の13%、デリバリーで35%です。例えば1,000円の商品が注文された場合、テイクアウトだと手数料は130円、デリバリーだと350円となります。注文が入らなければ費用はかからないため、経営資源が潤沢にないお店にも利用しやすいといえるでしょう。

なお、Ube rEatsや出前館などほかの大手デリバリーアプリでも、30%~40%が手数料の相場となっています。
※いずれも2022年12月現在

 テイクアウトデリバリー
初期費用通常50,000円 → 0円
振込手数料440円
サービス手数料13%35%
※2022年12月現在

飲食店がデリバリーアプリ「menu」に加盟店登録する方法

飲食店がmenuの加盟店に登録する方法について。申し込みはウェブで完結し、申し込みから2週間ほどで利用開始できます。

【menuの加盟店に登録する流れ】

手順1.申し込み
掲載申し込みフォームに、必要事項の入力をする。最短1分で仮申し込みが完了し、入力したメールアドレスに管理画面URLやログインID/パスワードが送られてくる。

手順2.申し込み内容の確認
入力情報、キャンペーン内容、支払方法などを初回ログイン時に確認し合意する。

手順3.掲載原稿入力と商品情報の登録
管理画面から商品情報の登録や料理写真の設定などを行う。

手順4.タブレットの準備
タブレットを用意し、店舗向けアプリをダウンロードする。管理画面に操作マニュアルと説明動画が用意されており、それに従って準備する。

手順5.ご利用開始
公開希望日を入力して申請。通常、2週間前後で掲載開始となる。

menu加盟店向けページ:https://store.menu.jp/

デリバリーアプリ「menu」はUber Eatsとどう違う?

「menu」は国産サービス

デリバリーサービスのUber Eatsはアメリカ発祥のサービスである一方、「menu」は日本発祥です。そのため「menu」はユーザー、加盟店双方に対してサポート体制が充実しています。電話対応の質が高いと評判で、ちょっとした困りごとやトラブルにも丁寧にサポートしてくれます。

「menu」は高級店の加盟も多い

Uber Eatsの加盟店数は、2022年7月時点で18万店舗と発表されています。加盟店舗数や料理のジャンルはmenuよりもUber Eatsのほうが多いといえるでしょう。

一方、menuは高級料理店が多い特徴があります。高級料理店のみを集めた「至高の銘店」といった特集企画も実施されていて、本格料理を自宅で楽しめるは「menu」ならではといえるでしょう。

「menu」には口コミ機能がある

Uber Eatsは口コミ機能が搭載されておらず、ユーザーは利用後に1~5の星でお店を評価します。一方、「menu」では口コミ機能を利用でき、お店はユーザーの率直な意見を見られます。高評価の口コミがたまっていけば、さらなる集客効果も期待できるでしょう。

「menu」の決済・支払方法は6種類

Uber Eatsの決済方法はクレジットカードやデビットカード、LINE Payなどのほか、現金でも支払いが可能です。一方、menuの決済方法は2022年11月時点でクレジットカード/デビットカード/au PAY/Pontaポイント/Apple Payの6種類です。

ユーザーは現金での支払いができず、キャッシュレス決済で支払いを行わなくてはなりません。その代わり、/au PAYなどau 関連サービスの利用でたまったPontaポイントを活用できるメリットがあります。

「menu」にはサブスクサービスがある

「menu」には配達料が無料になる「menu pass」というサブスクリプションサービスが用意されています。ユーザーは月額980円(税込)を支払えば、基本配達料が基本無料になり、商品代金も5%引きになります。そのため加盟店にとっては、menu pass会員がお客さんになればリピート率アップにもつながるでしょう。

デリバリーアプリ「menu」のメリット・デメリット

最後にあらためてmenuのメリット・デメリットを確認してみましょう。

【menuのメリット】
・テイクアウトとデリバリー両方に対応
・全国のお店で利用可能
・加盟店登録の初期費用が無料
・アプリの操作もシンプルで簡単
・24時間デリバリーに対応
・オペレーション効率のアップにつながる
・新規顧客の獲得が期待できる
・サポート体制が充実している

menuの最大の特徴は、24時間のテイクアウト・デリバリーに対応している点です。お店の業態や営業時間にかかわらず、お持ち帰りや宅配を始めることができて便利です。

また、日本発のサービスであるためサポート体制が充実しているのもポイントです。タブレットと専用アプリがあれば簡単に導入できますが、オンラインでの操作説明会も毎日開催されています。不明点をすぐに解決できる環境が整っているので、初めてデリバリーを始めるというお店にもぴったりです。

【menuのデメリット】
・支払方法が限られている
・手数料がかかる
・対応していない配達エリアがある

一方のデメリットでは、支払方法がキャッシュレスに限られていたり、店頭価格よりも割高になってしまう点などが挙げられます。しかし、配達料などもかかるわけですから、デリバリーの方が店頭価格より割高になるののは、ほかのサービスでも同じです。

支払方法については、かつてはクレジットカード/デビットカードの2種類のみでしかユーザーは決済できませんでしたが、2021年6月から au PAYでも支払えるようになりました。

KDDIとmenuは資本提携していて、au スマホユーザー向けのサービスやキャンペーンも充実しています。飲食店にとってはmenuに加えて、QRコード決済サービス「au PAY」を導入すれば、au系サービスのユーザー獲得が期待できるでしょう。

menuに限らずデリバリーサービスを利用するためには手数料を支払わなくてはなりません。自前でテイクアウトやデリバリーを受け付ければ手数料は不要ですが、注文・支払い・配達などの仕組みを自分で用意しなければなりません。

その点、menuなら注文金額に対して手数料が計算される出来高制なので、費用が必要以上に大きくなる心配はないといえるでしょう。

まとめ

「menu」はスマホひとつでテイクアウトやデリバリーできるアプリです。加盟店登録をすることで、配達員を用意したり、予約システムを独自で導入したりせずにテイクアウト・デリバリーを始められます。

テイクアウトやデリバリーは席数に縛られないため、上手に活用できれば売上アップや効率的な店舗営業につながります。テイクアウトを始めたい、デリバリーに対応したいというお店は、ぜひmenuの加盟店になってみてはいかがでしょうか。

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