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飲食店のかきいれ時!新しい生活様式における忘年会の販促イベント例

飲食店のかきいれ時!新しい生活様式における忘年会の販促イベント例

飲食店が混雑する忘年会シーズン。最近は酒類提供の自粛までは求められず、新型コロナウイルス感染症のピークとぶつからなければ、以前の出足が戻ることが期待されます。そこで今回は、忘年会シーズンを成功に導く販促施策を紹介します。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


コロナ禍における忘年会の状況

飲食業界にも大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症。当分完全な収束が見込めないため、国としても経済を回す方向に舵を切っています。夜間営業の短縮や酒類の提供自粛を求める、緊急事態宣言やまん防(まん延防止等重点措置)も出されなくなっています。

飲食店には、忘年会需要を取り込みつつ、お店から感染者を出さない対策とのバランスが求められます。以下、密を避けたいお客さま、みんなで盛り上がりたいお客さま、どちらのお客さまにも満足していただける販促施策を紹介します。

新しい生活様式に合わせた忘年会の販促施策例

飲食店 忘年会 販促

感染症対策のさらなる徹底をアピール

今となってはあまりにも当たり前すぎる行動になった「入店時の手指の消毒」「検温」、さらにお店側が行う「定期的な換気」や「従業員のマスク装着」などの感染症対策。これらをおろそかにしていませんか?

お酒が入り人数も集まる忘年会では、お客さま側の感染症対策がおろそかになりがちです。クラスターを出さないよう、お店側が基本的な対策を意識する必要があるでしょう。

忘年会の参加者は、幹事が決めたお店に行くしかありません。お店側が感染症対策をアピールすることで、参加者も安心して参加できます。

ランチタイム後やハッピーアワーの時間帯を活用

ランチタイム後やハッピーアワーといった、混雑しない時間に忘年会パッケージを通常の時間帯よりも料金的にお得になるように設定します。お店側としては、稼働の少ない時間帯を埋められるメリットがあります。お客さまにとってもお得に忘年会を楽しめ、密を避けられる利点があります。

早い時間からお酒はちょっと、という主婦層などが多い立地であれば、ちょっと遅めのランチやティータイム的な忘年会としてのアピール、ハッピーアワーなら、仕事納めの時期を狙い、早めの時間に来店していただくハードルを下げるアピールになります。

オフィスやおうちで忘年会を開けるようにアシスト

家族間感染も、新型コロナウイルス感染症の問題です。親が子どもや高齢者に、子どもから世話をする親への感染事例も目立ちます。子どもが感染したら、世話をする親も休まざるをえません。

従業員の欠員が増えれば、シフトのやりくりも厳しくなってきます。また、受験生を抱える家庭でも、不特定多数が集まる場所での忘年会は避けたいニーズがあると考えられます。

こうしたニーズに対応して、テイクアウトできるオードブルを用意し、オフィスや家で忘年会、パーティが開けるように提案しましょう。コロナ禍においてテイクアウトメニューを用意するお店が増えており、お客さまの認知度も上がっています。

すでにテイクアウトメニュー、オードブルがあるなら、忘年会仕様のちょっと贅沢なメニューにするのもひとつの方法です。また、まだテイクアウトを行っていない場合はこれを機にテイクアウトメニューを用意するのも、今後の経営策として役に立つでしょう。

テーブルに人数制限を設ける

密を避けたいと考えるお客さまは、大人数であることに抵抗を感じてしまいます。人数制限ではなく「気の合う仲間、少人数で忘年会」とポジティブに提案しましょう。

個室は換気が悪くなりがちです。人数制限で三密を避ける環境づくりを心がけます。また、個室がなく大きいテーブルがある場合でも、1組あたりの人数を制限します。これによって「少人数で集まれるのなら」というお客さまにもアピールが可能です。

ご褒美的な豪華なオプションプランの設定

新型コロナウイルス感染症の影響で、会食や外食の機会も激減してしまい、美味しいものを食べる楽しみが減ってしまったお客さまも多いようです。

そこで、高級食材をふんだんに使った料理や高級なアルコールを忘年会用の特別メニューとして用意します。アピールの内容については、単に高級なメニュー、お酒を用意しました!とせず、「今まで我慢していたぶん、今年はちょっと贅沢な忘年会にしてもいいのでは?」と、ご褒美感を出しましょう。

あらかじめ豪華なコースを用意するのではなく、追加のオプションとして豪華なメニューを設定するのがポイントです。お店に着いて忘年会気分が盛り上がってくれば、お客さまも頼みやすくなります。

忘年会はリピーターになってもらうチャンス

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これまでに紹介した忘年会の販促案は、忘年会だけのように思われるかもしれませんが、お店を気に入ってもらい、再来店を促す施策であるとも言えます。

こうした施策で「気づかいができるお店」と感じてもらうだけではなく、慌ただしい状況でもおもてなしの心を持ち、通常営業と同じような接客を心がけることが重要です。

そして、忘年会で利用していただいたお客さまに、次は新年会でも利用していただけるように次回来店時に使える割引券などを「お年玉」といった体裁で差し上げてもよいでしょう。

まとめ

飲食店においてのかきいれ時はなんといっても12月です。落ち込んでしまった売り上げを挽回にするには、忘年会が絶好のチャンスと言えます。このチャンスを逃さないよう、コロナ禍、新しい生活様式といった状況を踏まえた上で積極的に売り上げアップを見込める販促施策に取り組むことをおすすめします。



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