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キャッシュレス決済を導入するのに必要な機器は?クレジットカード等のICカードでは読取端末の導入が必要

キャッシュレス決済を導入するのに必要な機器は?クレジットカード等のICカードでは読取端末の導入が必要

QRコード決済の利用率が50%を超えるなど、少額決済の現場でも急速にキャッシュレス決済の導入が進んでいます。キャッシュレス決済のうち、クレジットカードやSuicaなどICカードの場合、導入時にカードの読取端末が必要です。QRコード決済では、初期投資不要でキャッシュレス決済に取り組めるというメリットがあります。

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主なキャッシュレス決済は 「クレジットカード」「電子マネー」「QRコード決済」の3種類

現金以外の方法で会計するキャッシュレス決済ですが、最近出た新しい決済方法ではありません。普及率が高いキャッシュレス決済は、「クレジットカード」「ICカード」「QRコード決済」の3種類です。

今からでも遅くない!キャッシュレス決済始めるならどれがいい?

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/452

ポイント付与などにより、現金払いよりもおトクに買い物できるとして、現金以外で支払う決済方法「キャッシュレス決済」の普及が日本でも進んでいます。これからキャッシュレス決済を始めたい、キャッシュレス決済についてよくわからないという方のためにキャッシュレス決済の種類やメリットなどを紹介します。

クレジットカードの特徴

クレジットカードの保有率は80%に達し、発行枚数ベース数億枚は国民一人あたり数枚持っている計算になるなど、一番普及しているキャッシュレス決済です。クレジットカードの特徴は、後払い方式で現金の持ち合わせがなくても、高額商品を購入できることです。後払い方式も、分割払いやリボ払いなどから選べます。

お店がクレジットカードを導入するメリットは、顧客単価が上がったり、カード会社が立て替え払いしてくれることで、回収リスクを軽減できる点が挙げられます。

ただし、クレジットカード決済の導入には、読取端末や決済手数料などのコストがかかってきます。従来、クレジットカード決済の導入が数万円以上を扱う一部店舗にとどまっていたのは、利益率が低い少額決済の業態では、こうしたコストを上回る売上げアップが見込めないからという事情がありました。

交通系や流通系などの電子マネーの特徴

交通系ICカードや流通系が発行する電子マネーも、日常に定着したキャッシュレス決済です。

交通系ICカードにはSuicaやICOCAなどがあり、通勤通学で利用者が多く、タッチ型で決済が早い特徴があります。流通系ではイオン系のWAONなどがあり、スーパーの利用などを通じてポイントがたまるメリットがあります。

一部は後払いや自動チャージに対応するものの、基本は事前にチャージする前払い方式で、その代わり与信審査等が不要で学生や働いていない人でもカードを持てます。

クレジットカードのように高額決済は期待できず、ICカードを読み取るには専用端末が必要なため、駅周辺等頻繁な利用が見込まれるエリアでないと、導入効果が限定される可能性があります。

QRコード決済の特徴

◯◯PAYで知られるQRコード決済は、近年急速に普及したキャッシュレス決済です。2021年には利用率が50%の大台を超えましたが、数年以内に電子マネーを抜いてクレジットカードに次ぐ主要なキャッシュレス決済になると言われています。

このまま行くと、高額決済はクレジットカード、少額決済はQRコード決済という使い分けが定着しそうです。

QRコード決済は、今やほとんどの人が持っているスマホを使って決済できるのが特徴で、各社のおトクなキャンペーン合戦によって利用者が増えましたが、使えるお店も増えたことが注目されます。

従来、費用面の負担感からキャッシュレス決済導入にハードルを感じていたお店にも、QRコード決済の導入が進んだのはなぜか。QRコード決済では専用の読取端末が不要で、各社が決済手数料無料キャンペーンを行ってきたからです。

QRコード決済の決済方法としては、お店側がスマホやタブレットからQRコードを読み取る方式のほかに、お店に設置されたQRコードをお客さま側のスマホで読み取る方式があります。後者であれば初期費用ゼロでQRコード決済を導入できることになります。

キャッシュレス決済を導入するのに必要な機器

現在普及している主要なキャッシュレス決済である「クレジットカード」「電子マネー」「QRコード決済」について見てきました。

クレジットカードや電子マネーについては、それぞれ読取端末が必要です。QRコード決済は専用の読取端末の導入が不要で、導入しやすい特徴を持っています。

クレジットカードや電子マネー用の読取端末の値段、機能によりそれぞれですが、数万〜10万円台になるなど、決済手数料含め、客単価向上などそれを上回るメリットがあるか慎重な判断が必要です。

各サービスごとに読取端末を導入することは、事務的にも費用的にも大変ですが、複数の決済をまとめて導入できる決済代行サービスも各社から提供されています。決済代行サービスを利用すると、一つの読取端末でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応できます。

例えばQRコード決済では、PayPayとau PAYではそれぞれ違うユーザー層を持っていると考えられますが、複数のQRコード決済に対応することで、それぞれのユーザーを取り込める可能性が増します。

複数のQRコード決済サービスをまとめて導入する方法

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/64

スマートフォンでQRコードを読み取るだけで決済ができる「QRコード決済」。色々な名前を聞く一方で、導入を検討しているお店の担当者様は、どのサービスを導入すべきか悩まれることもあるでしょう。そんなときは、複数のQRコード決済をまとめて導入できる「マルチ決済サービス」という方法があります。一つの端末で複数の決済方法に対応し、契約も一つにまとめられて便利です。

まとめ

一口にキャッシュレス決済と言っても、主な方式だけで「クレジットカード」「ICカード」「QRコード決済」の3種類あり、そのなかでも複数のブランド・サービスに分かれています。

これらのキャシュレス決済には前払い・後払い、高額決済・少額決済などに特徴が異なり、ユーザー層や利用シーンが変わってきます。

クレジットカードや電子マネー用では、専用の読取端末導入が必要ですが、QRコード決済では導入費用ゼロで取り組めることが、少額決済の現場で急速に広がる要因となりました。

また、一つの読取端末で複数の決済に対応できる決済代行サービスなどを活用すると、それぞれのユーザー層を取り込めるメリットがあります。

本記事ではキャッシュレス決済導入コストのうち、初期費用となる読取端末にフォーカスしてご紹介しましたが、ご自分のお店の業態に合わせ、適したキャッシュレス決済の導入を検討してみてください。



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