トップへ戻る

進むキャッシュレス化!クレジットカードで税金を納付する方法

進むキャッシュレス化!クレジットカードで税金を納付する方法

世の中の動きにあわせて、各種税金のキャッシュレス納付も可能になりつつあります。これまで税金は自宅に納付書が届き、役所やコンビニに出向いて現金で支払うのが一般的でした。クレジットカードやQRコード決済に対応することで、場所や時間の制約がなく納付できるメリットがあります。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約2~3分で読めます。


税金の支払いはクレジットカードが便利

税金にはいろいろな種類があります。サラリーマンであれば、給料から自動的に住民税や社会保険料が差し引かれているでしょう。

また、自営業者やフリーランスであれば、自分自身で税金を計算し、納めているはずです。その他にも、固定資産税や自動車税などは納税通知書が自宅に届きます。

税金の支払いというと、従来は税務署や銀行などの窓口に直接行って現金で支払うか、銀行口座から直接引き落としてもらうといった方法が一般的でした。

しかし最近では、コンビニやキャッシュレス決済での納付も可能になりつつあります。本記事では、主にクレジットカードでの納付について説明していきます。

クレジットカードで支払える国税

税金は大きく分けて国税と地方税に分かれます。

国税については、以下のような種類の税金がクレジットカードでの納付対象となっています。
・所得税および復興特別所得税
・消費税および地方消費税
・法人税(連結納税を含む)
・地方法人税(連結納税を含む)
・相続税
・贈与税
・源泉所得税および復興特別所得税
・印紙税
・自動車重量税(告知分のみ) など

所得税や相続税など、一般的によく耳にする税金も含まれていることが特徴です。そのほかのクレジットカード納付対応税目は、国税庁のページをご確認ください。

クレジットカードで支払える地方税

地方税は「地方税お支払サイト」を通じてキャッシュレス納付が可能です。

【地方税お支払サイトで納付できる主な税金】
• 自動車税
• 軽自動車税
• 固定資産税
• 都市計画税 など
※自治体ごとに支払える内容が異なる場合があります。

それまでは各自治体によってキャッシュレス対応の状況が異なり、住んでいる場所によっては現金でしか支払うことができませんでした。

地方税お支払サイトは、2023年4月にサービスを開始。基本的にすべての自治体において、地方税をクレジットカードで支払えるようになったのです。



クレジットカードで税金を支払う方法

続いて、クレジットカードで税金を納める具体的な手順を見ていきましょう。

クレジットカードで国税を支払う方法

所得税や相続税といった国税は、「国税クレジットカードお支払サイト」を通じて納付を行います。

手続きの流れとしては以下の通りです。

1.国税クレジットカードお支払サイトにアクセスする
2.利用に当たっての注意事項の確認・同意する
3.住所や税目などの納付情報の入力する
4.クレジットカード情報の入力する
5.手続内容の確認する
6.納付手続の完了

クレジットカードで地方税を支払う方法

地方税の納付は、すでに説明したように「地方税お支払サイト」を利用します。

納付書に記載されている「QRコード」もしくは「eL番号(納付書番号)」を入力して、支払いを行う仕組みです。

具体的な納付手順は以下の通りです。

1.地方税お支払サイトにアクセスする
2.「eL-QRでお支払い」または「eL番号でお支払い」のどちらかを選択する
3.「eL-QRを読み取り」または「eL番号を入力」する
4.納付額を確認する
5.支払い方法を選択する
6.手続き完了

クレジットカードで税金を納付するメリット

クレジットカードで税金を納付することには、さまざまなメリットがあります。その中でも特に重要な3つのメリットを紹介します。

ポイントがたまる

クレジットカードで税金を納付することで、クレジットカードのポイントがたまります。現金で納付する場合は、そのような特典ありません。

税金は大きな金額を支払うことも多いため、それだけ多くのポイントをためられる機会です。

ただし、税金の支払いに対してポイントが付与されないクレジットカードもあります。

使用するカード会社のポイント制度を事前に確認することが重要です。

24時間いつでもどこでも納付可能

クレジットカードでの納付は、主にインターネットを経由して税金を支払う仕組みです。

24時間いつでも納付ができ、役所やコンビニ、金融機関などに足を運ぶ必要もありません。

納付期限ギリギリであったり、窓口が開いていない時間帯であったりしても支払いができるので、自分のライフスタイルに合わせて納税ができて便利です。

現金を持ち歩くリスクを減らせる

税金を納付する場合、事前に現金を用意しておかなくてはいけません。

税金の種類によっては高額になることもあり、そうなると盗難や紛失のリスクも伴います。その点、クレジットカードを使えば、そのようなリスクを軽減できます。

現金を下ろす手間や手数料も不要なので、クレジットカードでの納付は経済的・安全性の両面からもメリットがあるといえるでしょう。

クレジットカードで税金を納付する際の注意点

クレジットカードでの税金納付はメリットだけではありません。ここではクレジットカード納付の注意点を紹介します。

領収書・納税証明書の取扱いにも注意

クレジットカードで税金を支払うと、一般的には領収書や納税証明書が発行されません。

たとえば、自動車税の場合、車検や車の売却などの際に納税証明書が必要になることがあります。

証明書が必要となる場合は、金融機関やコンビニエンスストアでの現金での納税を考慮するか、クレジットカードで納付した後で都道府県の税事務所に申請し納税証明書を発行してもらうことが必要になります。

後者の場合は手続きに時間がかかる点に注意しましょう。

手続きの取り消しは基本的に不可

税金の支払いをクレジットカードで行った場合、原則その手続きを取り消すことはできません。

「他のカードを使いたかった」「現金で納付すればよかった」という後悔がないように、納税手続きをする前にしっかりと問題がないか確認することが大切です。

もし間違って手続きをした場合や、支払いすぎた場合でも、還付されるまでに時間がかかるので注意が必要です。

手数料がかかる

クレジットカードで税金を納付する際には、手数料がかかります。国税の場合は支払い金額に応じて、決済手数料が決まる仕組みです。

納付税額に対する決済手数料(税込)
・1円〜10,000円→83円
・10,001円〜20,000円→167円
・20,001円〜30,000円→250円
・30,001円〜40,000円→334円
・40,001円〜50,000円→418円

また地方税の場合も、納付額に応じてシステム利用料がかかります。

具体的な金額は以下のページで確認ができます。

QRコード決済でも税金の納付はできる

実はクレジットカードだけでなく、QRコード決済でも税金の納付は可能です。

クレジットカードは審査が行われるため、すべての人が利用できるわけではありません。QRコード決済のほうが、ハードルは低いと言えるでしょう。

ここではQRコード決済の概要や具体的な納付方法について、くわしく説明します。

QRコード決済で納付可能な税金の種類と納付方法

QRコード決済で納付できる税金は、おおむねクレジットカードと同様です。

国税の場合は「国税スマートフォン決済専用サイト」、地方税の場合はQRコード決済アプリから直接支払いを行います。

たとえば、地方税の代表格「自動車税」をau PAYで支払うケースは以下の通りです。
1.請求書を用意する:請求書とスマホを用意し、au PAY アプリを開く。
2.バーコードを読み取る:「バーコード読み取り」ボタンを選択し、請求書に記載されているバーコードを読み取る。
3.支払う:支払い内容に間違いがないことを確認し、「支払いを確定」ボタンを選択する。
4.支払い完了:完了したら、「履歴」で支払い内容を確認する。

クレジットカードでは国税・地方税ともに数%の手数料がかかります。一方、QRコード決済であれば手数料は無料です。

なお、「毎月5・8・15・25日」にau PAYを使って税金や請求書の支払いを行うと、「たぬきの抽選会」というキャンペーンに参加できます。この抽選会では、最大3,000Pontaポイントが当たります。

手数料無料かつ抽選に参加できるため、クレジットカードや現金での支払いよりも楽しくおトクに税金の納付ができるのではないでしょうか。

au PAYの「請求書支払い」とは?公共料金やショッピングの請求書をau PAY 残高で支払おう

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/854

自宅に届く請求書や納付書、あなたはどのように支払っていますか? これまで請求書の支払いは、コンビニや金融機関に足を運んで現金で払うのが一般的でした。ただ、最近ではキャッシュレス決済を利用して支払いを済ませる方が増えています。 この記事ではau PAYで請求書の支払いを行う方法を紹介します。au PAY(請求書支払い)なら現金よりも簡単かつおトクに各種料金の支払いができるので、「損したくない…」という方はぜひ参考にしてみてください。

au PAYで自動車税が支払える!ポイント付与や納税証明書についても解説

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/485

例年5月になると自宅に届く「自動車税の納税通知書」。最近では現金以外の手段でも、納税ができます。そのなかでもQRコード決済の「au PAY」は、自動車税の支払いでもポイントがもらえる数少ない決済手段。この記事では、au PAYを使って自動車税を納税する方法や気になる納税証明書についても解説していきます。(2023年4月28日更新)

au PAYのキャンペーン「たぬきの抽選会」でPontaポイントをゲットしよう!

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/946

「たぬきの抽選会」は、au PAYの人気キャンペーン。au PAYでの決済に対して抽選でPontaポイントが当たります。抽選の特典や参加条件、開催期間などのほか、さらにパワーアップした「たぬきの大抽選会」についても紹介していきます。本記事をチェックして、キャンペーンをフル活用してください。

クレジットカードやQRコード決済による税金納付で、利便性のメリットを活用しよう

これまで税金の納付は窓口支払いが一般的でした。ただ、窓口での税金納付には、人件費や郵送費、印刷費などの社会的なコストが多くかかります。

そのため、国や自治体もキャッシュレス決済を活用した税金納付を推奨しており、今後はクレジットカードやQRコード決済による税金納付が一般的になっていくでしょう。

キャッシュレス決済を使うことで、いつでもどこでも税金の支払いができ、ポイント還元の機会も増えます。

「まだ現金で払っている…」という方は、今日からクレジットカードやQRコード決済で税金を支払ってみてはいかがでしょうか。



この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
表記の金額は、特に記載のある場合を除きすべて税込です。
会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。(商標について
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

関連するカテゴリ

au PAYの使い方
au PAYの使い方カテゴリでは、このスマホ決済サービスの基本的な利用方法から、ポイント還元率、チャージ方法、クーポンの活用法まで幅広く解説しています。au PAYをより効率的に使いこなすためのヒントが満載です。
ニュース・キャンペーン
割引クーポンやポイント還元、プレゼントキャンペーンなど、au PAYが開催しているおトクなキャンペーン情報を紹介します。
QRコード決済・キャッシュレス
日本の主要な決済方法として定着したQRコード決済・キャッシュレス決済。キャッシュレスの基礎知識から上手な使い方まで、役立つ情報をご紹介します。

関連する投稿


QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

2025年は証券口座の乗っ取り被害が多発し、また2024年にはクレジットカードの不正利用額が過去最高になったと報じられています。このような状況を受けて「QRコード決済も危険では?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかしQRコード決済には2段階認証など、さまざまなセキュリティ対策が施されています。適切な設定と利用方法を知ることで、より安全・安心に使えるのです。本記事では、具体的なQRコード決済のセキュリティ対策と安全な利用のポイントを解説します。


キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレス決済の支払いに対応した場所・サービスが広がっています。コンビニやスーパーでの買い物はもちろん、住民税や電気料金といった公共料金、映画館やタクシーなどのサービス利用料まで、現金を使わずに支払えるようになりました。いつでも支払いできてポイントもたまることもあるため、現金払いよりも便利でおトクな支払い方法です。本記事では、キャッシュレス決済で支払える場所・サービスを分野別にくわしくご紹介します。


ポイントの多重取りとは?仕組みをしって上手に活用しよう

ポイントの多重取りとは?仕組みをしって上手に活用しよう

キャッシュレス決済で「お買い物でもっとポイントをためたい」そんな方におすすめなのが、ポイントの多重取りです。クレジットカードやQRコード決済の利用にあたって、たとえばポイントカード提示やキャンペーンなどと組み合わせることで、ポイント還元率が倍以上になることもあります。本記事では、ポイント多重取りの仕組みから、au PAYやローソンでの活用例まで、わかりやすく解説します。


【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)も会期は残りわずか。来場者数も愛知万博を超えるなど盛況です。混む終盤、これから行くけれど「情報が多すぎて、どのパビリオンがおすすめかわからない」「人気パビリオンの混雑や予約方法が知りたい」そんな声にお応えします。本記事では、訪問者からの評価が高いおすすめのパビリオンを15個厳選。予約状況や待ち時間、当日でも楽しめる攻略法まで、万博を120%楽しむための実践的な情報をお届けします。


住民税を払い忘れたらどうなる?ペナルティと今すぐできる対処法

住民税を払い忘れたらどうなる?ペナルティと今すぐできる対処法

住民税の払い忘れに気づいたら焦ってしまいますよね!でも大丈夫。今からでも間に合います。 期限が過ぎていても一定期間はお手元の納付書で金融機関やQRコード決済から支払えることがあります。納付書をなくしてしまったり期限を大幅に超過している方は、市区町村の税務課に相談しましょう。 本記事では、住民税を支払い忘れた場合の状況別の対処法や延滞金の仕組み、払い忘れないための工夫について解説します。


最新の投稿


au PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭を、10月に1府10県の全21校で実施予定です!

au PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭を、10月に1府10県の全21校で実施予定です!

2025年10月に下記の学校にて、出店店舗にau PAY(コード支払い)を導入したキャッシュレス学園祭(文化祭)を開催します。(※一部商品ではご利用いただけない場合があります。)


初心者でもできる!売れるPOPの作り方。5つのコツや役立つツールも紹介

初心者でもできる!売れるPOPの作り方。5つのコツや役立つツールも紹介

「売上アップのためにPOPを導入したいけれど、作り方が分からない」。そんな悩みを抱える店舗オーナーの方に向けて、初心者でも分かりやすいPOPの作成方法を解説します。併せて、POPが販促にどんな効果をもたらすのか、作り方のコツ、さらに役立つ作成ツールもご紹介。今日から実践できる「売れるPOP」づくりのヒントをお伝えします。


QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

QRコード決済は危険?セキュリティへの不安を解消する安全な使い方

2025年は証券口座の乗っ取り被害が多発し、また2024年にはクレジットカードの不正利用額が過去最高になったと報じられています。このような状況を受けて「QRコード決済も危険では?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかしQRコード決済には2段階認証など、さまざまなセキュリティ対策が施されています。適切な設定と利用方法を知ることで、より安全・安心に使えるのです。本記事では、具体的なQRコード決済のセキュリティ対策と安全な利用のポイントを解説します。


キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレスで支払えるものには何がある?キャッシュレス決済で支払える場所・サービスをまとめて紹介

キャッシュレス決済の支払いに対応した場所・サービスが広がっています。コンビニやスーパーでの買い物はもちろん、住民税や電気料金といった公共料金、映画館やタクシーなどのサービス利用料まで、現金を使わずに支払えるようになりました。いつでも支払いできてポイントもたまることもあるため、現金払いよりも便利でおトクな支払い方法です。本記事では、キャッシュレス決済で支払える場所・サービスを分野別にくわしくご紹介します。


【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

【2025年10月最新】大阪・関西万博の人気パビリオンおすすめ15選!予約状況と当日のモデルプラン

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)も会期は残りわずか。来場者数も愛知万博を超えるなど盛況です。混む終盤、これから行くけれど「情報が多すぎて、どのパビリオンがおすすめかわからない」「人気パビリオンの混雑や予約方法が知りたい」そんな声にお応えします。本記事では、訪問者からの評価が高いおすすめのパビリオンを15個厳選。予約状況や待ち時間、当日でも楽しめる攻略法まで、万博を120%楽しむための実践的な情報をお届けします。


Pontaパス 特典・利用方法 東京グルメクーポン