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【2025年確定申告】キャッシュレス納税ガイド!決済の種類と手順を解説

【2025年確定申告】キャッシュレス納税ガイド!決済の種類と手順を解説

今年も確定申告の季節がやってきました。毎年のことながら、やり方がわからなくなってしまったり、おトクで便利な納税方法を確認したい方も多いのではないでしょうか。個人事業主やフリーランスの方々の所得税、消費税などの納付方法は、窓口での現金納付以外にも、クレジットカード、スマホ決済、口座振替など、多様な納税方法が利用できます。本記事では、2025年2月時点での最新情報をもとに、キャッシュレス納税の種類や具体的な手順をわかりやすく解説。決済方法ごとの手数料の違いや利用時の注意点をお伝えします。

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⏳この記事は約2~3分で読めます。


2025年の確定申告の期限と提出方法

まず、2025年の確定申告の期間は、2025年2月17日~3月17日です。確定申告の期限は2025年3月17日なので、それまでに確定申告を済ませましょう。

確定申告が必要な方は、2024年の1年間の所得税額を計算して、期間内に申告・納税してください。期限を過ぎてしまった場合、ペナルティが科される場合があります。

【確定申告の期限を過ぎた場合のペナルティ】
・延滞税がかかる
・無申告加算税がかかる
・青色申告特別控除の適用を受けられなくなる

確定申告書の提出方法は以下の3種類。最終受付のタイミングは提出方法によって異なるので注意が必要です。

税務署の窓口に直接提出する

確定申告の書類を、税務署の窓口に直接提出する方法です。最終締切は2025年3月17日で、税務署の閉庁時間である17時までに提出しましょう。

確定申告期間中は混雑が予想されるため、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。(時間外収受箱なら24時まで投函可能)

税務署へ郵送で提出する

税務署へ郵便で送付する方法です。最終締切である2025年3月17日の消印有効です。

普通郵便だと消印が翌日扱いになることもあるので、期限ぎりぎりに提出する場合は郵便局窓口から出すようにしましょう。

e-Taxで電子申告を行う

e-Taxを利用してオンラインで提出する方法です。確定申告期間中はメンテナンス時間を除く全日で電子申告ができます。

また、締め切り時間も2025年3月17日24時までとなっています。

ただし、利用開始には税務署への届出、マイナンバーの取得、PCの設定などが必要になりますのであらかじめ準備しておきましょう。

au PAYの取引履歴をダウンロードして確定申告にも活用しよう

キャッシュレス決済では、取引履歴がデータとして残り、確定申告や家計管理に活用できるのもメリットの一つです。データをダウンロードすれば、会計ソフトや家計簿ソフトに取り込んで記帳・入力の手間を減らし、入力ミスを防ぎやすい点も魅力です。

たとえばau PAYの場合は、au PAYのサイトにパソコンでログインして「利用履歴」をダウンロードできます。

au PAY利用履歴の具体的なダウンロード方法は、公式サイトFAQの「利用履歴をダウンロード」の項目をご確認ください。

2025年の確定申告後の納税時期

2025年の主な納税スケジュールを表にまとめました。

税目申告・納付期限対象者
申告所得税等2025年2月17日~3月17日個人事業主、フリーランスなど
消費税及び地方消費税個人:2025年3月31日まで
法人:事業年度終了の日の翌日から2か月以内
課税売上高1,000万円超の個人事業主、法人など
贈与税2025年2月3日~3月17日贈与を受けた個人など
源泉所得税(一般)支払翌月10日まで源泉徴収義務者など

キャッシュレス納税とは

キャッシュレス決済の利用拡大に伴い、税金の支払い方法もキャッシュレス化が進んでいます。

従来は、現金と納付書を持って税務署や金融機関などに出向いていましたが、キャッシュレス納税なら現金を用意する必要もなく、自宅に居ながらにして支払えます。

スマホやパソコンを使ってオンライン上で決済を行う方法や、口座振替によって自動引き落としにする方法もあります。続いてキャッシュレス納税のメリット・デメリットを見ていきましょう。

キャッシュレス納税のメリット

キャッシュレス納税の最大のメリットは、時間と場所の制約から解放される点です。

税務署や銀行窓口は平日の決められた時間のみの対応となりますが、キャッシュレス納税なら24時間いつでも支払いが可能です。

また、次のような点もキャッシュレス納税のメリットです。

・現金の準備が不要で、ATMに行く手間が省ける
・現金の紛失や盗難のリスクがない
・支払い忘れを防ぎやすい

キャッシュレス納税のデメリット

キャッシュレス納税のデメリットとしては、領収書(納税証明書)が発行されない点が挙げられます。

あとから納税証明書を請求することもできますが、手元に届くまでに数週間を要する場合があります。

また、決済方法によっては手数料が発生します。たとえば、クレジットカードでの納付では以下のシステム利用料がかかります。

納付額システム利用料(税込)
1~10,000円99円
10,001~20,000円198円
20,001~30,000円297円
30,001~40,000円396円
40,001~50,000円495円

以降、納付額10,000円ごとに99円(税込)が加算される
参考:クレジットカードお支払サイト決済手数料

キャッシュレス納税の種類と納税手順

続いては、キャッシュレス納税の種類を一つひとつ確認していきましょう。納税手順もあわせて解説しているので参考にしてみてください。

スマホ決済アプリ(QRコード納付)

2022年12月から国税の新たな支払い方法に加わったのが、QRコードを使ったスマホアプリ納付です。

対応しているQRコード決済サービス(2025年2月現在)
・PayPay
・d払い
・au PAY
・LINE Pay
・メルペイ
・Amazon Pay
・楽天ペイ

納税者は「国税スマートフォン決済専用サイト」から、スマホ決済アプリ(au PAYや楽天ペイなど)を利用して納付手続きができます。

ただし、すべての税目に対応していますが、申告税額等が30万円を超える場合は利用できません。

《事前準備》
①e-Taxの利用開始手続きを行う
②対応しているQRコード決済アプリをスマホにインストールする

《納付手順》
〈ステップ1〉e-Tax経由で「国税スマートフォン決済専用サイト」にアクセスする(メッセージボックスに格納される受信通知(納付区分番号通知)からアクセス可能)
〈ステップ2〉支払い方法を選択する
〈ステップ3〉内容を確認して納付完了

au PAYから国税を支払える!確定申告後の所得税の納付もOK!

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/792

2022年12月1日から、au PAYから国税を支払えます。スマートフォン決済専用のWebサイトから国税をスマホアプリで納付できるサービス「スマホアプリ納付」が始まりました。税の納付方法は「au PAY」のほか、いくつかの決済事業者に対応。今回はau PAYからの納税方法を中心に解説します。

クレジットカード

「国税クレジットカードお支払サイト」を通して、クレジットカード払いによる納付手続きもできます。

利用するクレジットカードに準ずるポイントは付与されますが、納付額に応じて決済手数料がかかる点に注意しましょう。

対応しているクレジットカードはこちら(2025年2月現在)
・VISA
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners Club


《納付手順》
〈ステップ1〉「国税 クレジットカードお支払サイト 」にアクセスする
〈ステップ2〉必要情報を入力する
〈ステップ3〉内容を確認して納付完了

進むキャッシュレス化!クレジットカードで税金を納付する方法

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/982

世の中の動きにあわせて、各種税金のキャッシュレス納付も可能になりつつあります。これまで税金は自宅に納付書が届き、役所やコンビニに出向いて現金で支払うのが一般的でした。クレジットカードやQRコード決済に対応することで、場所や時間の制約がなく納付できるメリットがあります。

口座振替

税金は、納税者自身の名義である預金口座から自動振替によっても納付できます。

ただし、振替納税で対応できる税目は「申告所得税及び復興特別所得税」「消費税及び地方消費税(個人)」に限ります。

《申請方法》
利用にあたってはe-Taxを通じて振替依頼書を提出するか、税務署または口座がある金融機関へ依頼書を書面で提出する必要があります。

ダイレクト納付

ダイレクト納付とは、e-Taxにより申告書などを提出後、納税者自身の名義口座から引き落としにより税金を納付する方法です。

前述の口座振替では納付できる税目が限られていましたが、ダイレクト納付はすべての税目に対応しています。

《事前準備》
①e-Taxの利用開始手続きを行う
②納税用確認番号を登録する
③税務署へダイレクト納付利用届出書を提出(約1か月前までに)
④利用可能のお知らせをe-Taxのメッセージボックスで確認

《納付手順》
〈ステップ1〉e-Taxにログイン
〈ステップ2〉納付情報を入力(税目、課税期間、納付金額など)
〈ステップ3〉引き落とし口座を選択
〈ステップ4〉即時または指定日での納付を選択
〈ステップ5〉納付内容を確認して完了

Pay-easy(ペイジー)

「Pay-easy(ペイジー)」とは、インターネットバンキングやATMなどを通じて支払いができるシステム。納税もペイジーを使って手続きができます。

《事前準備》
①金融機関やインターネットバンキングの口座開設を行う
②e-Taxの利用開始手続きを行う
※利用にあたっては事前に税務署へe-Taxの利用開始手続きをする必要があります。

《納付手順》
〈ステップ1〉ペイジーでの支払いに使う納付書の番号(収納機関番号など)を確認
〈ステップ2〉ATMもしくはインターネットバンキングで番号を入力
〈ステップ3〉内容を確認して納付完了

ペイジーの使い方 | いつでも、どこでも、ペイジー。

https://www.pay-easy.jp/howto/

ペイジーは、便利!簡単!安心!ペイジーサービスは、インタ―ネットバンキング、モバイルバンキング、そしてATMを利用して、いつでも、どこでもお支払いできるサービスです。

決済手段ごとの手数料比較!どの方法が一番安い?

手数料は決済手段によって変わり、クレジットカード以外の方法であれば手数料は無料です。

ただし、ペイジーのように利用する金融機関やATMなどによっては、手数料が発生する可能性があるので注意しましょう。

スマホ決済アプリ無料
クレジットカード有料 (納税額によって額が異なる)~
口座振替無料
ダイレクト納付無料
ペイジー原則無料 (金融機関によっては手数料がかかる場合がある)

確定申告後の納税をキャッシュレスでする際の注意点

納付手続きが完了したあとは、原則として取り消しができません。

万が一、誤った金額や内容で納付してしまった場合は、税務署への連絡と還付手続きが必要となります。

また、確定申告の内容に誤りがあった場合の対応も重要です。

税額を多く申告していたことに気づいた場合は「更正の請求」、少なく申告していたことに気づいた場合は「修正申告」の手続きが必要です。

いずれの場合も、誤りに気づいたらできるだけ早く税務署に申し出るようにしましょう。

手続きの際は納付金額、引き落とし口座、支払期日などの情報を慎重に確認し、ミスを防ぐよう心がけましょう。

まとめ

確定申告後の納税方法は、従来の現金納付からキャッシュレス納税へと選択肢が広がり、自宅から24時間納税手続きができるようになりました。

納税の記録がデータとして残るため、支払い履歴の管理も容易で、次年度の確定申告時の参考資料としても活用しやすくなるでしょう。

なお、au PAY(請求書支払い)は、各種税金の支払いに対応しているキャッシュレス決済サービスです。くわわえて、毎月5の付く日と8日には、たぬきの抽選会を開催しています。税金の支払いも対象になるため、税金のお支払いなどで最大3,000Pontaポイントが当たるチャンスを得られます。

たぬきの抽選会

https://aupay.auone.jp/contents/lp/tanuki-lottery/index.html

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「QRコード決済をつかったことがない」という方は、ぜひこの機会にau PAYを利用してみてください。



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