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ECサイトにau PAYを導入する方法

ECサイトにau PAYを導入する方法

ECサイトの決済方法は売上を左右する重要な要素です。どの決済方法に対応しているかで、売上の拡大やユーザーの利便性を向上させる余地があるかもしれません。 au PAYをはじめとする各種決済サービスですが、総務省の調査では、QRコード決済としては利用率が50%を超えるなど大きな存在となっています。 そのau PAYはECサイトの決済にも対応していて、導入するサイトも増えています。

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この記事では、ビジネスを営む事業者さまに向けて、オンライン決済の仕組みの振り返りとあわせて、自社のECサイトにau PAYのオンライン決済サービスである「au PAY(ネット支払い)」を導入する方法をご紹介します。

なお、au PAY(ネット支払い)が使えるECサイトは、以下ページで「ネット支払い」のタブを選択すると確認できます。

au PAYがつかえるお店

https://aupay.wallet.auone.jp/store/list/

au PAYを使えるお店です。au PAY(コード支払い)は、全国のコンビニ、カフェなどで、スマホでお得に使えるQR決済サービスです。いろんなお店で使えるクーポンでお得にお買い物ができ、Pontaポイントも貯まります。au PAYならではのお得がたくさんあります!

オンライン決済の仕組み

まず、オンライン決済の基本について振り返ってみましょう。

オンライン決済とは、ECサイトでのお買い物時のお支払いに用いられる、インターネットを介した決済手段のことです。

代表的なオンライン決済方法として、クレジットカードや銀行振込、キャリア決済、モバイル決済、コンビニ決済、代引き(代金引換)などが挙げられます。

また、オンライン決済には、クレジットカードに代表されるオンラインで完結するタイプと、代引きのように、オンラインで注文してオフラインで支払うハイブリッドな方法も含まれる点が特徴的です。

オンライン決済の一般的な流れは次の通りです。クレジットカードを例にしましたが、銀行振込やコンビニ決済の場合は、オンラインでは注文のみおこなわれ、入金後に商品やサービスの提供がおこなわれます。

1.商品・サービスの選択
ユーザーがオンラインで商品やサービスを選択する

2.カートへの追加
選択した商品やサービスをショッピングカートに追加する

3.チェックアウト
カートに追加した商品やサービスの決済に進む

4.決済方法の選択
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、銀行振込などから決済方法を選択する

5.決済情報の入力
クレジットカード情報等、選択した決済方法に応じた情報を入力する

6.情報の送信とセキュリティチェック
入力された決済情報が決済代行サービス等へ送信され、セキュリティチェックがおこなわれる

7.承認プロセス
決済代行サービスや金融機関による承認プロセスがおこなわれる

8.取引の完了
承認されると、取引が確定し、ユーザーと売り手双方に通知される

各事業者がECサイトにオンライン決済を導入するには、どういう仕組みを用意する必要があるでしょうか。

まず、サーバーに自分でECシステムを導入・構築したり、ネットショップのプラットフォームと契約したりします。ECシステムによって、クレジットカード、銀行振込、電子マネー等、対応している決済方法は異なります。

各決済サービスと契約し、必要な初期設定をおこないますが、決済代行サービスと契約すると複数の決済方法にまとめて対応できるメリットがあります。

オンライン決済の種類

オンライン決済の種類はさまざまで、クレジットカード、デビットカード、キャリア決済、そしてau PAYなどの決済サービスが含まれます。

au PAYなどの決済サービスは、QRコード決済のイメージがありますが、実際には複数の決済方法に対応しています。

au PAYは、店頭でQRコードやバーコードを読み込んで決済する「au PAY(コード支払い)」、ECサイトの決済で使える「au PAY(ネット支払い)」、公共料金の支払いなどに使える「au PAY(請求書支払い)」の3種類が用意されています。

ECサイトでは「au PAY(ネット支払い)」で決済します。お支払いに使う端末によって決済方法は異なりますが、WEBブラウザで支払う場合には、アカウントに紐づくIDとパスワードなどを入力してオンライン決済をおこないます。そこで、こうした各社のIDと紐づけて支払う方式を、ID決済と呼びます。

オンライン決済につかえる「au PAY(ネット支払い)」とは

https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/1228

オンライン決済の手段が増えるなか、「au PAY(ネット支払い)」の魅力とは。 au PAYには支払い方法として、お店でのQRコードやバーコードを読み込んで決済する「au PAY(コード支払い)」、オンライン決済でつかえる「au PAY(ネット支払い)」、公共料金の支払いなどにつかえる「au PAY(請求書支払い)」の3種類が用意されています。 本記事では、オンライン決済でもau PAYで支払いができる「au PAY(ネット支払い)」について、その特徴と利用方法、つかえる場所について解説します。

【代表的なオンライン決済の種類】
〇クレジットカード
◯デビットカード
◯プリペイドカード
〇ネットバンキング
〇au PAYなどの「◯◯ PAY」
〇キャリア決済
〇代引き
〇コンビニ決済
〇PayPal

オンライン決済を導入する事業者側のメリット・デメリット

ここではオンライン決済の導入を検討している事業者さまに向けて、そのメリット・デメリットを紹介します。

メリット

顧客の利便性向上
オンライン決済を導入することで、ネット上で支払いプロセスを完結できます。スムーズなショッピング体験につながり、ユーザーの利便性や満足度向上につながります。

新規顧客の獲得
オンライン決済を導入することで、その決済を既に利用されているユーザーをはじめ、au PAYであればPontaポイントのように、決済でたまるポイント経済圏に属するユーザーの獲得につながります。

リピーターの獲得
一度、支払い情報を登録したユーザーはリピーターになりやすい傾向にあります。サブスクサービスのような継続課金がしやすいのもオンライン決済のメリットです。

経理処理の効率化
オンライン決済では取引記録がすべてデジタル化されるため、経理作業も簡素化できるでしょう。業務効率化とヒューマンエラーの軽減が期待できます。

デメリット

初期導入費用
オンライン決済システム導入には、セットアップ費用やメンテナンス費用が発生することがあります。とくに独自のカスタマイズが必要な場合、初期費用が余計にかかるケースもあります。

決済手数料
多くのオンライン決済サービスでは、取引ごとに手数料が発生します。サービスによっても手数料は違いますが、決済金額の3%~10%ほどが一般的な料率です。

技術的な課題
オンライン決済システムの導入には、IT知識が必要になる場合もあります。必ずしもご自身だけで導入する必要はなく、決済代行事業者やECプラットフォーム事業者からのサポートが受けられる場合が多いですが、基本的な仕組みは理解しておく必要があります。

オンライン決済を利用するユーザー側のメリット・デメリット

オンライン決済は、商品やサービスを利用するユーザー側にもメリットがあります。

もしオンライン決済ができなければ、ユーザーは銀行に振り込みにいったり、コンビニで支払いを行ったりしないと行けません。

その点、オンライン決済が使えれば、その場ですぐに決済を完了させられます。なかでも、クレジットカード決済ではカードを取り出して番号などを入力しなければいけませんが、au PAYのようなID決済に対応していれば、外出先でも心配ありません。

この「決済の利便性と速さ」はオンライン決済最大のメリットといえるでしょう。

またポイントがたまる決済方法もあるため、その点は現金決済よりおトクです。

他方、デメリットとしてはオンライン決済に対するセキュリティ懸念が挙げられます。

不正アクセスや情報漏洩のリスクをゼロにすることは難しく、「金融情報を入力したくない」という人も一定数存在します。

ただ、ネットショッピング、動画サイト、電子書籍、オンラインスクールなど、オンラインサービスはかつてないほどに身近なものになっています。

それに伴い、オンライン決済サービスは私たちの生活には欠かせない重要なインフラとなりつつあります。

ECサイトの決済方法にau PAYを導入しよう

au PAYを含むQRコード決済は、総務省が実施した2021年4月の調査によると、利用率が50%の大台を超えるなど、社会において大きな認知とユーザー数を獲得し、クレジットカードにつぐ主要なキャッシュレス決済に成長しました。

au PAYは店頭でのQRコード決済だけでなく、ECサイトでの決済にも対応しています。

au PAYは3,370万人以上(2023年12月時点)の会員を有し、決済でたまるPontaポイントの会員数としては1.1億人超(2023年12月時点)の会員基盤となっており、自社ECサイトへの導入によって、消費者にとっての利便性と満足度が向上するだけでなく、新たな顧客層の獲得も期待できます。

au PAY(ネット支払い)の導入方法

既に自社のECサイトが、ebisumartやShopifyをはじめとしたau PAY対応のECプラットフォームを利用している場合は無料で導入可能です。導入にあたっては、ご利用のECプラットフォーム事業者へお問い合わせください。

au PAYに対応していないECプラットフォームをご利用の場合は、「au PAY(ネット支払い)お問い合わせフォーム」より、ご担当者さまの情報と導入ショップ名などをご連絡ください。

ご連絡いただいたECサイトの状況をKDDI担当者が確認し、導入のご説明とあわせ、導入までのお手続きをサポートします。

もし、自社のECサイトが導入しているECプラットフォームや契約している決済代行会社が分からない場合でも、お気軽にご相談ください。

au PAY(ネット支払い)お問い合わせフォームはこちら

au PAY(ネット支払い)についてもっと詳しく知りたい方は下記もあわせてご確認ください。

オンライン決済でau PAYが使える au PAY(ネット支払い)|au PAY

https://media.aupay.wallet.auone.jp/lp/netservice/

au PAY(ネット支払い)は、ネットショッピング、デリバリー、タクシー配車など、ネット上で決済を行うサービスでもau PAYで支払いができるサービスです。導入をご検討の加盟店さま向けにお申込みの流れやよくある質問などをご紹介します。

まとめ

この記事では、ビジネスを営む事業者さまに向けて、オンライン決済の振り返りとして、導入される事業者さまと利用するユーザーの双方のメリット・デメリットと、自社のECサイトの決済手段にau PAYを導入する方法について紹介しました。

au PAYのような決済手段は、店頭でのQRコード決済だけでなく、オンラインでショッピングにおいても、重要な役割をはたしています。

au PAYを含む各種決済サービスの導入は、ユーザーにとって便利な支払いオプションを増やし、ビジネスの成長を加速させる鍵となります。

(2024年2月9日更新)



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会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。(商標について
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

集客力アップが期待できるキャッシュレス決済なら「au PAY」

KDDIが提供するau PAYは、導入費用・入金手数料がすべて無料。導入コストゼロで始められるだけでなく、約3,630万人(2024年11月時点)の会員数を保有し、専用アプリの店舗検索にもお店が表示されるので集客力アップも期待できます。

※コード決済手数料は2.6%です。 決済合計額に、決済手数料率を乗じて計算された手数料の金額に、消費税10%を加算した額をお支払いいただきます。

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