Apple Payとは

Apple Payは、iPhoneやApple Watchで利用できる決済サービス。
「ウォレット」アプリにクレジットカードやSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを登録しておけば、端末をかざすだけで支払いが完了します。
Apple Payの対応デバイスは、iPhoneやiPad、Apple Watch、Macなどさまざまです。対応モデルやOSについては、Appleの「Apple Payに対応しているデバイス」ページをご確認ください。
コンビニ、スーパー、飲食店などさまざまな店舗がApple Payに対しています。また、対応するスマホアプリやウェブサイトでも支払いが可能です。
Apple Payのメリット・デメリット
ここではApple Payのメリットとデメリットを、実際の使用シーンを交えながら見ていきましょう。

■メリット
Apple Payのメリットの一つは、非接触型決済ならではの決済スピードです。財布を出す必要がなく、iPhoneやApple Watchをかざすだけで支払いが完了します。
交通系ICカードを登録すれば、改札もスムーズに通過でき、通勤・通学時の混雑を気にせず済みます。
また、Apple Payは複数のカードに対応していて、最大8枚までカードを登録できることも特徴です。
クレジットカード、電子マネー、プリペイドカードなど、複数のカードをiPhone1台にまとめて登録できます。
さらに、Apple Pay使用時はカード番号が店舗側に共有されないなど、セキュリティ面にも配慮されています。
支払い時にはFace IDや指紋認証が必要なため、端末を紛失した場合も他人が簡単に使うことはできません。
■デメリット
Apple Payのデメリットとしては、端末が電池切れになると使えない点が挙げられます。ただし、一部の端末では予備電源を使って交通系ICカードの利用を延長できるようになりました。
iPhoneの電源が切れていてもSuicaは使えますか? | Suica Apple Pay よくあるご質問
https://apfaq.mobilesuica.com/faq/show/5578※改札を出る前(移動中)に端末の電源が切れた場合はコチラをご参照ください。 iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR以降の端末では、予備電源機能がついており
そのほか、「ウォレット」アプリ上で支払履歴が確認できない、独自のポイントシステムがないなどの点もApple Payのデメリットといえるでしょう。
Apple Payでできること
Apple Payでは、登録したカードの種類に応じて、店頭でのお買い物からオンラインショッピングまで、日常生活のさまざまな支払いシーンで活用できます。

■店頭での支払い
Apple Payでの支払いは、Apple Payで支払うことを店員さんに伝え、レジ横の読み取り機に端末をかざすだけです。
現金を取り出す手間がなく、スマートに会計ができます。なお、デバイスによっては、Face ID・Touch ID・パスワード等での認証が必要な場合もあります。
■オンラインショッピング
Apple Payは、オンラインでのお買い物にも対応しています。Uber Eats、出前館といったフードデリバリーから、じゃらんやAgodaなどの旅行予約サイトまで、幅広いジャンルのサービスで使えます。
カード情報の入力は不要で、Face IDや指紋認証だけで安全に支払いが完了します。
■交通機関の利用
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードをApple Payに登録すれば、通勤・通学時にも利用可能です。
改札でiPhoneやApple Watchをかざすだけでスムーズに通過でき、残高が少なくなった場合は、その場でクレジットカードからチャージすることも可能です。
■Apple Payが使えるお店・サービス
Apple Payは、QUICPayやクレジットカードのタッチ決済などに対応している店舗などで利用できます。主な利用可能店舗の一例をご紹介します。
実店舗 | コンビニエンスストア | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど |
飲食店 | かっぱ寿司、すかいらーく、すき家、マクドナルドなど | |
小売店 | アピタ、イオン、ピアゴ、ビックカメラ、マツモトキヨシなど | |
アプリ・ウェブサービス | エンタメ | コミックシーモア、TOHOシネマズ、NEXONなど |
フード | Uber Eats、Wolt、出前館など | |
旅行 | Airbnb、じゃらん、Booking.comなど |
Apple Payの使い方
Apple Payは、「端末」と「登録カード」を用意して「ウォレット」アプリに登録すれば、すぐに使い始められます。
あらためて必要なものを確認しておきましょう。
【対応端末】
・iPhone、iPad、Apple Watch、Mac等
※対応モデルやOSについては、Appleの「Apple Payに対応しているデバイス」ページをご確認ください。
【登録できるカード】
・クレジットカード(Visaのタッチ決済、QUICPay、iDなどに対応したもの)
・交通系ICカード(Suica、PASMO など)
・プリペイドカード(au PAY バーチャルカードなど)
・ポイントカード(Pontaカード、dポイントカードなど)
「端末」と「登録カード」が用意できたら、「ウォレット」アプリを開き、画面表示される手順に従い、カードを設定します。
なお、Apple Payにはさまざまなキャッシュレス決済サービスを登録できますが、特におすすめなのが「au PAYゴールドカード(年会費:税込11,000円)」です。
au PAYゴールドカードでは、auやUQ mobileの対象となる料金プランの携帯電話ご利用料金の支払いで最大10%Pontaポイントが還元される特典があります。
また、au PAYゴールドカードからau PAY 残高へのオートチャージ(※)と組み合わせると、最大5%ものPontaポイント還元(還元上限あり)が受けられます。
※オートチャージには事前設定が必要です。au/UQ mobile/povo1.0をご契約のお客さまのみご利用いただけます。
au PAY ゴールドカード | ポイント還元・特典のご案内
https://www.kddi-fs.com/function/promotion/goldlp/index03.htmlau PAY ゴールドカードは、毎月のau携帯電話/UQ mobile利用料の合計最大10%がPontaポイントとして還元します。さらに、au・UQ mobileユーザー限定で、au PAY ゴールドカードからau PAY 残高にオートチャージするとオートチャージ金額に対して最大5%Pontaポイント還元。年会費11,000円(税込)。
■Apple Payの支払い方法
Apple Payでの支払い方法は、以下の通りです。
店頭での支払い(iPhoneの場合)
1. Face ID搭載端末の場合は、サイドボタンを2回押す。Touch ID搭載端末の場合は、ホームボタンをダブルクリックする。
2. Face IDまたはTouch IDで認証すると、「ウォレット」アプリが起動する
3. 使うカードを選択したら、端末を読み取り機にかざす
オンラインでの支払い(iPhoneの場合)
1. 支払い時にApple Payを選択する。
2. Face IDまたはTouch IDで支払いを認証する
au PAY バーチャルカードをApple Payに登録しよう

au PAY バーチャルカードは、au PAY 残高から支払える、物理的なカードが不要なプリペイドカードです。
au PAY アプリから発行でき、年会費・手数料も無料。
Mastercard加盟店であれば、どのお店・ショッピングサイトでも利用でき、Apple Payへの登録にも対応しています。
QRコード決済であるau PAYと同様、au PAY バーチャルカードでも支払いごとにPontaポイントがたまります。
【au PAY バーチャルカードの登録方法】
1. ウォレットアプリを開き、画面右上の「+」をタップ
2. 「クレジット/プリペイドカード」をタップ(「Apple Pay の設定」画面が表示される場合はパスコードを設定する)
3. 画面下部の「カード情報を手動で入力」をタップし、必要情報を入力
4. 利用規約の内容を確認し「同意する」をタップ
5. 画面の指示に従ってカード承認をしたら登録完了
参考:バーチャルカード
Apple Payで快適なキャッシュレスライフを始めよう
Apple Payは、iPhoneやApple Watchがあれば、財布を持ち歩かなくても買い物ができる便利な決済サービスです。
対応端末とカードを用意するだけで手軽に始められ、店頭での買い物からオンラインショッピング、交通機関の利用まで幅広く活用できます。
au PAY バーチャルカードやau PAY ゴールドカードを登録すれば、利用ごとにPontaポイントがどんどんたまります。
Apple Payの利用を考えている方は、ぜひこの機会にau PAYの各種サービスも検討してみてください。