ショップカードを作るメリットは?
ショップカードには、来店後もお客さまとの接点を保ち、再来店につなげやすくするメリットがあります。お店の情報をまとめて伝えられるため、店名や営業時間、連絡先、SNSなどを後から確認してもらいやすいのが特長です。
店頭で配布するだけでなく、コンセプトや世界観が近いお店に置かせてもらうことで、新たなお客さまとの接点づくりにもつながるでしょう。
初心者でも大丈夫! ショップカードの作り方徹底ガイド
ここからは、自分でショップカードを作る方法を、基本の流れに沿って分かりやすく解説します。
■STEP①目的を明確にする
ショップカードを作り始める前に、まずは「誰に、何を伝えたいのか」をはっきりさせましょう。ターゲットとなる年代や性別、お店の世界観を定めることで、色やフォントなど、デザインの方向性が決めやすくなります。
さらに、手に取ったお客さまにどんな行動をしてほしいのかまでイメージしておくと、伝わりやすいショップカードを作れます。お店の情報を覚えてもらいたいのか、SNSやホームページを見てもらいたいのか、再来店につなげたいのかによって、載せる情報や見せ方は変わります。
■STEP②記載する内容を整理する
ショップカードには、店名やロゴ、連絡先、住所、営業時間・定休日などの基本情報のほか、必要に応じてSNSやホームページのQRコード、予約方法、特典内容、決済方法などを掲載するとよいでしょう。実店舗ならば、地図や駐車場情報を入れるとより親切です。
一方で、情報を詰め込みすぎて文字が小さくなると、結果的に読まれないことも多いため注意しましょう。迷ったときは、STEP①に立ち返り、情報に優先順位をつけて、掲載する情報を絞り込みましょう。
例えば、来店促進が目的なら、基本情報やお店の特徴を。予約やSNS誘導が目的なら、QRコードや予約方法を優先すると、整理しやすくなるでしょう。
■STEP③形やサイズを決める
ショップカードの形やサイズを決めていきます。
一般的なのは、長方形の名刺サイズ(91×55mm)で、財布やカードケースに入れやすく持ち帰ってもらいやすいのがメリットです。
個性を出したいなら正方形(55×55mm/60×60 mm)。より多くの情報や機能を入れたい場合には二つ折りのサイズを選んでもよいでしょう。
■STEP④デザインを考える
STEP①で整理したターゲットやお店の世界観が伝わるように、フォントや色、配置などのデザインの方向性を決めていきましょう。デザインに統一感があると、お店の雰囲気も伝わりやすくなります。
フォントは、ロゴや店名を除き、できるだけ同じ種類にそろえると、見やすくすっきりした印象になります。
色は使いすぎず、3色程度に抑えるとまとまりが出やすくなります。ショップ名やロゴは目立つ位置に置くことで、ひと目で印象に残るでしょう。
また、おしゃれに見せたいときは、余白を意識して残すのもコツ。洗練された印象になり、情報も見やすくなります。
ツールのテンプレートを使用するのもあり!
初めてショップカードを作る場合や、できるだけ手早く形にしたい場合は、テンプレートを活用するのもおすすめです。
・Canva:初心者向け
テンプレートの種類が豊富で、ドラッグ&ドロップで直感的に編集しやすいのが特長。デザインに慣れていない場合でも、比較的スムーズに作成を進めやすいでしょう。
・Adobe Express:デザイン重視
洗練されたテンプレートをベースに、画像や文字を調整しながらデザインを整えやすいツール。見た目にこだわりたい場合に活用しやすいでしょう。
Adobe Expressでは、数多くのオンラインのチラシテンプレートから選んで、オリジナルの無料のチラシをかんたんにすばやく作成できます。デザインの経験がなくても大丈夫です。
・ラクスル:印刷まで一括
テンプレートを使ってデータを作成し、そのまま印刷まで進めやすいのが特長。完成後の発注までまとめて行いたい場合に向いています。
カードの無料デザインテンプレートなら印刷のラクスル。名刺通常サイズ、小型サイズ、二つ折りに対応。ショップやポイントカードのデザインの作り方に不安のある方でも、プロのデザインした無料デザインテンプレートを利用してカンタンに作成できます。
■STEP⑤印刷する
デザインが完成したら、印刷しましょう。
印刷には、自宅のプリンターで印刷する方法、コンビニで印刷する方法、ネット印刷に依頼する方法があります。
自宅のプリンターは、少部数をすぐ印刷したいときに便利です。事前にプリンターや用紙・インクを用意する必要があります。
コンビニ印刷は、必要なときに手軽に印刷できます。用紙やサイズの自由度は限られます。
まとまった部数をきれいに仕上げたい場合は、ネット印刷が向いているでしょう。
ショップカードは用紙によって印象が変わります。ネット印刷では、複数の紙種が取り扱われているため、お店のイメージに合った紙を選ぶことができます。ナチュラルで柔らかい雰囲気にしたいのか、すっきり上品に見せたいのかなど、お店の世界観に合わせて検討するのがおすすめです。
業種別にできる工夫を紹介
ショップカードに載せるべき内容は、業種によって異なります。飲食店や小売店のように「商品やメニューの魅力を伝える業種」と、美容サロンのように「人やサービスへの安心感が大切な業種」では、重視したい情報が異なるからです。業種に合った見せ方を意識すると、お客さまに伝わりやすく、集客を促進できます。
■飲食店
飲食店のショップカードでは、お店の雰囲気や料理の魅力が伝わる工夫が効果的。
メニューや料理の写真を大きめに載せると、何が食べられるお店なのかがひと目で伝わりやすくなります。併せて、予約ページのQRコードや営業時間を記載しておけば、「気になったときにすぐ予約する」という行動にもつなげやすくなります。
■小売店
小売店では、扱っている商品やお店の外観が伝わるショップカードにすると、お店の世界観を印象づけやすくなります。
例えば、雑貨店では扱う商品のイラストや写真を載せたり、アパレルショップでは飾っておきたくなるようなデザインをしたりするとよいでしょう。さらに、オンラインショップのURLやQRコードを載せておけば、来店後に商品を購入してもらうための導線も作れます。
■美容サロン
美容サロンでは、サービス内容に加え、お店の様子が伝わり、上品さやリラックス感のあるデザインのショップカードにするのがおすすめです。
店内や担当者の写真を載せることで、「どんな空間なのか」や「どんな人が担当してくれるのか」が分かり、新規のお客さまにも安心感を与えやすくなります。さらに、次回予約を書き込める欄を設けておくと、再来店のきっかけ作りにもなります。
まとめ
ショップカードは、店名や連絡先を伝えるだけでなく、来店後もお客さまとの接点を保ち、集客につなげる販促ツールです。情報をすぐ確認できるだけでなく、デザインや内容の工夫によって、お店の世界観や魅力も伝えられます。作成時は、目的やターゲットを明確にし、掲載情報やデザインの方向性を整理することが重要です。テンプレートや印刷方法を活用すれば、初めてでも無理なく作成できます。業種ごとの工夫も取り入れながら、自店に合ったショップカード作りに役立ててください。



