やっぱり減少?近年の年賀状事情
年賀状の需要は年々変化しています。まずは、最新の発行枚数データや「年賀状じまい」といった近年の年賀状のトレンドを見ていきましょう。
■年賀状の発行枚数は減少傾向にある
日本郵便の発表によると、2026年用の年賀はがきの当初発行枚数は約7億5000万枚。
ピーク時の2004年には44億枚以上が発行されていたため、20年余りで6分の1程度にまで落ち込みました。
減少の要因には、SNSの普及による連絡手段の多様化、2024年10月の郵便料金値上げなどが挙げられます。
■近年増える「年賀状じまい」とは?
「年賀状じまい」とは、これまで続けてきた年賀状のやり取りを終了することを指します。さまざまな理由で、年賀状の作成・送付をやめる人が増えています。
年賀状じまいをする際は、相手に失礼のないよう、事前に挨拶状を送ったり、年賀状に一言添えたりして、丁寧にその旨を伝えるのが一般的です。
■それでも年賀状が必要とされる理由
送るのをやめる人が増える一方で、年賀状には根強い需要も残っています。
ビジネスシーンでは、取引先や上司への新年の挨拶として年賀状を送る人は一定数存在します。デジタルでは伝わりにくい礼儀や誠意を示す手段として、依然として価値を持ち続けているといえるでしょう。
普段連絡を取らない遠方の親戚や旧友との接点として、年賀状が機能しているケースもあります。手書きのメッセージや写真入りの年賀状には、温かみがあり、送る側・受け取る側双方にとって特別な意味を持つのです。
年賀状作成の選択肢は多様化している
年賀状の作成方法は、従来の手書きや自宅印刷から、オンラインサービスやコンビニプリントまで、選択肢が大きく広がっています。
■従来の方法(手書き・自宅印刷)
手書きの年賀状は一枚一枚心を込めて書くことで、受け取る側に特別な印象を与えられます。
自宅のプリンターで印刷する方法も一般的です。デザインソフトやテンプレートをつかって、オリジナルの年賀状を作成できます。
印刷コストは比較的抑えられますが、プリンターのインク代や用紙の準備、印刷作業の手間は必要です。
■店舗注文(写真店、家電量販店など)
「カメラのキタムラ」などの写真店や、家電量販店などでは、店頭やオンラインで年賀状の注文を受け付けています。店頭ならスタッフに相談しながらデザインを選べるため、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心です。
仕上がりのクオリティも高く、写真の色補正などのサービスを受けられるのもメリットといえるでしょう。
■コンビニ印刷サービス
「セブン-イレブン」や「ローソン」などのコンビニでは、マルチコピー機をつかって年賀状を印刷できます。急ぎで少量だけ必要な場合や、外出先で印刷したい場合に便利です。
スマホから直接印刷できるサービスがあり、事前にデザインを用意しておけば数分で印刷が完了します。
各コンビニの年賀状サービスは以下から確認できます。
・年賀状印刷 | セブン−イレブン・ジャパン
・年賀状印刷|ローソン
・年賀状印刷 | ファミリーマート
■オンライン年賀状作成サービス
近年広がっているのが、オンライン年賀状作成サービスです。パソコンやスマホから24時間いつでも注文でき、豊富なテンプレートからデザインを選べます。
【サービス例】
・ふみいろ年賀状
・年賀家族
・ネットスクウェアNET 年賀状印刷
・おたより本舗 など
宛名印刷や投函代行サービスを利用すれば、データを登録するだけで年賀状が遅れるので、忙しい方にもぴったりです。
年賀状作成をもっとスムーズにするコツ
年賀状作成をスムーズに進めるためには、日頃からの準備と計画的な進め方が重要です。
■住所録は日頃から整理しておく
年賀状シーズンになってから住所を確認し始めるのではなく、引っ越しや結婚で送り先住所が変わった際などには、その都度住所録を更新する習慣をつけるとよいでしょう。
また、管理はエクセルやGoogleスプレッドシートですると、オンラインサービスへのデータ取り込みがスムーズになります。
さらに、「昨年は届かなかった」「喪中だった」など前年の受取状況も記録しておくと、今年送るべき相手を判断しやすくなります。
■11月中の早めに準備するとスムーズ
年賀状作成の理想的なスケジュールは、11月中にデザインを決め、12月上旬には注文を完了させることです。多くの年賀状サービスでは、11月中の注文で早期割引が適用されることが多く、経済的なメリットもあります。
なお、2026年用の年賀はがきは2025年10月30日から販売がスタートし、12月25日までに投函すれば元旦に届きます。
■今年はオンライン・アプリで年賀状を準備しよう
オンラインサービスやアプリをつかえば、自宅にいながら手軽に年賀状の作成から自動投函までできるのでおすすめです。
ここでは、オンライン年賀状作成サービスの選び方と基本的な作成の流れを解説します。
■サービス選びのポイント
オンライン年賀状サービスを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
デザインの豊富さ
ビジネス向けのシンプルなデザインから、写真入りのカジュアルなデザインまで、幅広いテンプレートが用意されているか。
価格と納期
基本料金だけでなく、宛名印刷や投函代行などの付帯サービスの価格も確認する。
支払い方法
クレジットカード、コンビニ払い、キャリア決済、QRコード決済など、対応している支払い方法を確認する。
■基本的な作成の流れ
オンライン年賀状サービスの基本的な利用手順は以下の通りです。
【オンライン年賀状サービス利用の流れ】
ステップ1:サービスサイトにアクセス・会員登録
ステップ2:好みのデザインテンプレートを選ぶ
ステップ3:写真やメッセージを編集する
ステップ4:宛名情報を登録する
ステップ5:プレビューで最終確認
ステップ6:決済
ステップ7:自宅配送または投函代行サービスを選択して完了
au PAYがつかえる年賀状関連サービス
年賀状を注文する際にau PAY(コード支払い・ネット支払い)を使用すれば、Pontaポイントがたまるほか、キャンペーン実施中の場合はさらにおトクに利用できるケースもあります。
【au PAYがつかえる年賀状関連サービス一例】
ふみいろ年賀状
豊富なデザインテンプレートから選べる年賀状印刷サービスです。宛名印刷や投函代行にも対応しており、au PAY決済が利用できます。
年賀状ならふみいろ年賀状 : 2026・令和8・午年の年賀状印刷
https://nenga.fumiiro.jp/【翌営業日出荷・全国送料無料】ネット通販最大級の年賀状印刷専門店。「かんたん」操作でらくらく注文、出荷が「速い」、注文後も「安心」!人気ランキングやイラスト・写真入りなどのタイプから好きなデザインを選ぶだけ!無料宛名印刷-価格が安い
年賀家族
写真入り年賀状に特化したサービスで、家族写真をつかったオリジナルデザインの年賀状を作成できます。au PAYでの支払いに対応しています。
年賀状印刷なら年賀家族2026【写真が映える高品質年賀状】宛名無料・午年デザイン2000種類
https://nenga-kazoku.com/宛名印刷・投函代行が無料。2000種類以上のデザイン×15万バリエーション×3種の高級紙で、写真が最高に引き立つ高品質年賀状が見つかる。再印刷保障付きで安心してご注文いただけます。
郵便局窓口でのキャッシュレス決済
郵便局の窓口でも、au PAYをはじめとする各種キャッシュレス決済が利用できます。年賀はがきの購入や郵送手続きの際に便利です。
年賀状の準備は早めに始めるほど、余裕を持って進められます。今年はオンラインサービスやアプリを活用して、手軽に年賀状を作成してみてはいかがでしょうか。au PAYをつかえば、ポイントもたまって一石二鳥です。
「au PAYをつかったことがない」という方は、アプリをダウロードすればすぐに利用開始できるのでこの機会にぜひ始めてみてください。
au PAYは、全国のコンビニ、カフェなどで、スマホでお得に使えるQR決済サービスです。いろんなお店で使えるクーポンでお得にお買い物ができ、Pontaポイントも貯まります。au PAYならではのお得がたくさんあります!





