熱中症対策グッズは何を基準に選べばいい?
熱中症は、汗による体温調整が追いつかず体に熱がこもることで起こり、めまいや頭痛から意識障害までさまざまな症状を引き起こします。総務省消防庁の統計によると、熱中症による救急搬送者のうち高齢者が約6割を占めていますが、年代を問わず対策が求められます。
とはいえ、熱中症対策グッズは種類が多く、何を優先して選べばよいか迷う人も多いでしょう。①使うシーン→②対策のタイプ→③使う人の順に絞り込むと、候補を絞りやすくなります。
■①使うシーン(屋外・室内・外出時)で絞り込む
まず、グッズを使う場所によって適したタイプが異なります。
屋外での作業やレジャーには、ハンディファンや冷感タオルのように携帯しやすいアイテムが向いています。一方、室内ならば、冷感寝具やサーキュレーターのように滞在時間の長さに対応できるアイテムが役立ちます。
通勤や通学など外出時の短時間の移動が中心なら、日傘や冷却スプレーのようにサッと取り出してすぐ使えるグッズを持ち歩くのがオススメです。
■②対策のタイプ(冷やす・防ぐ・補給する)を組み合わせる
次に、機能面のタイプを考えます。体を直接冷やすタイプ、日差しや熱の侵入を防ぐタイプ、水分や塩分を補給するタイプの3つに分けられます。単独で使うより、組み合わせたほうが効果を発揮しやすくなります。
屋外での外出なら、日傘で日差しを防ぎながらネッククーラーで体を冷やすとよいでしょう。こまめな水分補給も並行したいところです。
■③使う人(大人・子供・高齢者)に合わせて微調整する
最後に、使う人の年齢や体格に合わせて調整します。子供は体温調節の機能が未発達で、高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくい傾向があります。そのため、大人向けのグッズをそのまま使用するのは適さない場面もあります。
サイズ調整ができるアイテムや、暑さの危険度を知らせるアイテムなど、使う人に合わせた選び方が必要です。詳しくは後半の子供・高齢者向けの章で解説します。
初めてそろえるなら、複数のシーンで使い回しやすい冷感タオルやハンディファンから試すと失敗が少なくなります。
対応シーンやサイズを確認せずに選ぶと、使いにくかったり、かえって邪魔になったりなど、ミスマッチが起きやすくなります。どのようなシーンで使いたいのか、しっかりイメージして選びましょう。
屋外で使いたい熱中症対策グッズ
屋外で過ごす時間が長い日には、風を送る・体を冷やす・日差しを防ぐという複数のアプローチを組み合わせるとよいでしょう。
それぞれに対応した熱中症対策グッズを併用すると効果を発揮しやすくなります。通勤や部活動の付き添い、屋外レジャーやスポーツ観戦など、シーンに応じて選び方を変えましょう。
■ハンディファンや首掛け扇風機は風を送る熱中症対策の定番
ハンディファンや首掛け扇風機は、汗の蒸発を促して体感温度を下げてくれます。手に持つタイプは、風量などを調整しやすいのが特徴です。首掛けタイプは両手が自由に使えるため、荷物が多い外出時や子供の付き添い時に向いています。
スポーツ観戦や部活動の付き添いのように、同じ場所に長時間座って過ごす場合は、手に持ち続けるタイプだと腕が疲れやすくなります。首掛けタイプなら身につけたまま使えるため、長時間の屋外滞在と相性がよいでしょう。
USB充電式は繰り返し使えますが、長時間の外出では連続使用時間と充電残量を事前に確認しましょう。モバイルバッテリーから充電できるかも、商品選びのポイントです。
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■首元を冷やすネッククーラーや冷感タオルで熱中症対策
首元は太い血管が通っているため、冷やすと全身の体感温度を下げやすくなります。
ネッククーラーには、保冷剤タイプとPCM(相変化物質)を使った繰り返し使えるタイプがあります。冷感タオルは、水で濡らして絞るだけで冷たさが持続するタイプが多く見られます。
荷物を増やしたくない人は、コンパクトに畳める冷感タオルから試すと取り入れやすいでしょう。長時間の屋外観戦や待ち時間が長い日には、保冷剤を入れ替えられるネッククーラーのほうが冷たさを保ちやすくなります。
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■日傘や帽子、アームカバーで日差しや暑さをカットする
体を冷やす前に、そもそも日差しを浴びる量を減らすことも有効な対策です。日傘は男女問わず利用が広がっています。帽子やアームカバーと組み合わせれば、肌の露出を抑えながら日差しを遮ることができます。
通勤や通学など毎日同じルートを歩く人は、折りたたみタイプの日傘を鞄に常備しておくと便利です。
応援席や観客席のように日陰が少ない場所で長時間過ごすなら、日除け付きの帽子やアームカバーを併用しておきましょう。こうした対策で、日差しを受け続ける時間を減らせます。
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■ファン付きウェアで作業や運動時の熱をこもらせない
屋外作業やスポーツ、部活動の付き添いなど、動きながら屋外で過ごす時間が長い日には、ファン付きウェアも選択肢になります。服の内部に風を送り込む構造で、汗の蒸発を促し、衣服内に熱がこもるのを防ぎます。
長時間の屋外作業やアウトドアイベントに参加する機会が多い人は、体への負担を減らす手段の一つとして検討する価値があります。
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■冷却スプレーや保冷剤で体を一時的に冷やす
外出先で体が熱いと感じたときは、冷却スプレーや保冷剤を使って体を冷やす方法があります。保冷剤や冷たいタオルで、首や脇の下、太ももの付け根などを冷やすとよいでしょう。冷却スプレーは商品によって使用できる部位が異なるため、注意事項を確認して使用してください。
ただし、めまい、頭痛、吐き気、強いだるさなどが現れた場合は、グッズだけで対処しようとせず、すぐに涼しい場所へ移動して体を冷やしてください。
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室内でも役立つ熱中症対策グッズ
熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こり得ます。
エアコンの効きが悪い部屋や日差しが強く入る部屋では、室内向けの熱中症対策グッズも役立ちます。冷感寝具や送風グッズ、遮熱アイテムをエアコンと組み合わせて使いましょう。
■熱中症対策グッズとして冷感寝具やクールクッションを取り入れる
夜間の寝苦しさも熱中症のリスクを高める要因の一つです。接触冷感素材の敷きパッドや枕カバー、ジェルタイプのクールクッションは、就寝時の暑さを和らげる補助になります。寝苦しい夜の快適性を高めたいときに取り入れやすいアイテムです。
ただし、室温や湿度が高いときは冷感寝具だけに頼らず、エアコンや扇風機を適切に使用しましょう。温湿度計で寝室の環境を確認することも大切です。
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■扇風機やサーキュレーターでエアコンの効きを補う
部屋の広さや間取りによっては、エアコンだけでは冷気が部屋全体に行き渡らないことがあります。扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させると、エアコンの冷気が部屋全体に行き渡りやすくなります。
在宅時間が長い人は、エアコンの冷気を効率よく循環させるための補助として取り入れやすいでしょう。
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■遮熱カーテンやすだれで日差しの侵入を抑える
窓から差し込む日差しは、室内の温度上昇の大きな原因になります。遮熱・遮光カーテンを室内側に取り付けたり、すだれやよしずを窓の外側に設置したりすると、日差しによる室温の上昇を抑えやすくなります。
賃貸住宅でも取り付けやすい突っ張り棒タイプの製品も多く、模様替え感覚で取り入れられます。遮熱カーテンを探す際には、冷感寝具とサーキュレーターもあわせて検討するとよいでしょう。au PAY マーケットの季節家電や寝具のカテゴリでまとめて探すと近道になります。
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熱中症対策グッズで体の内側からケアする方法
熱中症対策は外側から冷やすだけでなく、水分や塩分を補給して内側からケアする視点も欠かせません。飲み物や塩分補給用のアイテムは、それぞれの用途を確認し、発汗量や体の状態に合わせて使い分けましょう。
■経口補水液とスポーツドリンク、熱中症対策で使い分けるには?
大量に汗をかいたときは、水分だけでなく、汗で失われた塩分も補うことが大切です。スポーツドリンクは水分と電解質をまとめて補給しやすい一方、糖分量は製品によって異なるため、ラベルを確認しましょう。
経口補水液は、脱水症の食事療法に用いられる飲み物です。日常的な水分補給として飲むものではありません。熱中症による脱水状態に使用できる製品もあるため、パッケージの表示を確認し、必要に応じて医師や管理栄養士、薬剤師などに相談しましょう。
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■塩分タブレットや塩飴で手軽に塩分補給する
屋外で大量に汗をかく作業やスポーツの際は、水分補給とあわせて塩分タブレットや塩飴を活用する方法があります。
持ち運びしやすく、休憩の合間に口に入れるだけで手軽に塩分を補給できる点はメリットですが、これだけでは水分を補給できないため、必ず飲み物と組み合わせましょう。
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子供・高齢者向けの熱中症対策グッズで気をつけたいこと
子供や高齢者は、大人と同じ感覚で暑さに対応できないことがあります。体調のサインに気づきにくい分、見守り用のグッズや使いやすいデザインのグッズを選ぶといった配慮が必要です。
■子供は大人よりも熱中症になりやすい理由
子供は体重に対して体の表面積が大きく、体温調節機能も発達途中にあるため、大人よりも体温が上昇しやすい傾向があります。さらに身長が低いため、地面からの照り返しの影響も強く受けます。
こども家庭庁も、子供の熱中症予防について、保護者や周囲の大人による見守りを呼びかけています。ベビーカーを使用するときは、子供の顔色や汗の量をこまめに確認し、日陰での休憩と水分補給を行いましょう。
■高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくい
高齢者は暑さやのどの渇きへの感覚が鈍くなりやすく、本人が自覚しないまま脱水や熱中症が進行することがあります。熱中症による救急搬送者に占める高齢者の割合は高く、暑さを自覚しにくいことがその一因と考えられます。
冷感タオルやハンディファンなど、操作がシンプルで持ちやすいグッズなら、日常的に使いやすいでしょう。
■見守り用の熱中症計や通知グッズを活用する
離れて暮らす家族や、日中一人で過ごす時間が長い高齢者には、見守り用のグッズが役立ちます。室温や湿度を知らせる温湿度計や、暑さのレベルをランプや音で通知するグッズなどがあります。
こうしたグッズは、本人が暑さを自覚する前に、室内環境の危険度に気づくきっかけになります。子供の見守りにも応用でき、スマートフォンと連携できる温湿度計なら、離れた場所から留守番中の部屋の温度を確認できるものもあります。
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熱中症対策グッズをau PAY マーケットでおトクに揃えるには
ここまで紹介してきた屋外用・室内用・体の内側からケアするグッズは、au PAY マーケットでシーン別にまとめて探せます。ポイント還元を活用すれば、夏の日用品費を抑えながら対策グッズを揃えやすくなります。
■ポイント還元を活かして日用品費を抑える
au PAY マーケットでは、商品やキャンペーンなどの条件に応じて「Pontaポイント(au PAY マーケット限定)」がたまります。たまったポイントは、au PAY マーケットなどで1ポイント=1円(不課税)としてつかえます。
複数の対策グッズをまとめて購入する場合は、価格だけでなく、ポイント還元の条件も比較するとよいでしょう。
キャンペーン期間中はポイント還元率が上乗せされることもあるため、キャンペーンの時期に合わせてまとめ買いするのも一つの方法です。
■シーン別に熱中症対策グッズをまとめて注文できる利便性
屋外用のハンディファンと室内用の冷感寝具、水分補給用の経口補水液を別々の店舗で探すのは手間がかかります。au PAY マーケットなら、キーワード検索でシーン別の商品をまとめて探せるため、必要なアイテムを一度に注文しやすくなります。
自宅用と実家用をまとめて購入したい場合は、注文ごとに届け先を指定できます。届け先が異なるときは注文を分けることで、それぞれの住所へ送れます。日用品をまとめて注文したいときも使い勝手がよく、複数シーン分のグッズを一度に手配したい人ほど恩恵を感じやすいでしょう。
まとめ
熱中症対策グッズは、屋外用・室内用・体の内側からのケア用まで幅広いのが特徴です。①使うシーン→②対策のタイプ→③使う人の順で絞り込めば、選択肢が多くても迷いにくくなります。
初めてそろえるなら、汎用性の高い冷感タオルやハンディファンから始めるとよいでしょう。長時間の屋外滞在が多い日はネッククーラーや日除けグッズを追加し、就寝時の寝苦しさが気になるなら冷感寝具を検討しましょう。こうして少しずつそろえていけば、無理なく対策の幅を広げられます。
子供や高齢者がいる家庭では、見守り用のグッズも一緒に検討しておきましょう。今年の熱中症対策グッズは、au PAY マーケットでシーン別に探しながら、ポイントをためつつそろえてみましょう。




